一私人日記

2022/5/27 TOPANGAチャンピオンシップAリーグ3日目

●ウメハラ配信

https://www.youtube.com/watch?v=HUupTLzn5ow

https://www.twitch.tv/videos/1310325512

　トパチャン3日目、本日の雑感としては「一方的」。

　2日目までのような競り合いの試合は少なく、12試合中10試合が、3-0か3-1で決着している。つまり得失点にも開きが出始めているということだ。

　ガチくん（ラシード）対まちゃぼー（ネカリ）、1-3まちゃぼー。

　板橋ザンギエフ（アビゲイル）対ひぐち（ガイル）、1-3ひぐち。

　ときど（ルーク）対ボンちゃん（サガット）、3-1ときど。

　マゴ（ルーク）対様式美（キャミィ）、3-0マゴ。

　sako（カゲ）対水派（ルーク）、0-3水派。

　カワノ（コーリン）対Shuto（ユリアン）、3-1カワノ。

　ももち（コーディー）対NISHIKIN（ブランカ）、3-1ももち。

　竹内ジョン（コーディー）対まちゃぼー（ネカリ）、3-2竹内ジョン。

　ときど（ルーク）対板橋ザンギエフ（アビゲイル）、3-1ときど。

　sako（カゲ）対ぷげら（バイソン）、0-3ぷげら。

　ふ～ど（ミカ）対マゴ（キャミィ）、3-0ふ～ど。

　ウメハラ（ガイル）対カワノ（コーリン）、3-2ウメハラ。

　破竹の勢いはときどルーク。「みんなが思ってるよりやばいものを見せます」と、意気込みで語っていたのを実現するように全勝。3日目までの4試合を全勝しているのは、赤青どちらのブロックでもときどのみ。

　すごい勢いで今日負けてしまったのは、sakoカゲ。2試合とも0-3敗北で得失点が危ない状態に。体力の少ないキャラの弱みが出ている。弱体化を受けたキャミィを使っている、様式美にも同じようなことが言える。

　ふ～ど対マゴはお互い多キャラ持ちということで、どんな対決になるのか注目されたが、フタを開けるとミカとキャミィ。相変わらずミカが轢き殺していった。

　最注目だったのは最終戦、ウメハラ対カワノ。昨年のトパチャンで敗北しBリーグに落ちたレジェンドと、優勝した若手という対比で、大会前に対談動画が上がっていた二人だ。「悪いけど俺が勝っちゃうから連覇はないよ」とウメハラが大口をたたいていたのが数ヶ月前。昨日の記録にも書いたが、オフで情報を遮断しての対策を練って試合に臨んでいる。

　いざ試合が始まってみると、ウメハラ側の老獪な読み合いと、カワノの丁寧で堅実な立ち回りが、ガッツリ組み合う形になった。リバササマーやVリバやジャンプ攻撃や逃げソバなどを、あえて出すかやはり出さないかの読み合いをウメハラがけしかけていく。当初はそれが通って2-0になるも、カワノがコツコツと正しい攻略で追いついていく。

　ところがフルセットフルラウンドでウメハラが起き上がりに取った選択肢は、リバサ前歩き投げだった。CPT優勝時にカワノに決めたあれで、勝ちをもぎ取った。

　起き上がりに前に歩いて投げに来るなんて選択肢としては弱いし、大事な試合でも練習でもこれを食らったことがあるらしいカワノはもう絶対くらわないだろう。試合中に撃ったリバササマーも極論当たるか当たらないかの二択。たまたま当たったからウメハラが有利になっている。

　個々の事例で見るとそういうふうに冷静に分析も出来るが、「まあこれは当たってもいいでしょ」というサマーを起き上がりに出されて何度も食らっていたことで、最後の最後に確実にガードして下がる。そこで前に歩いて投げ。

　改めて「なるほどな」と思った。おそらくもう既にスト5のうまさはカワノやひぐちら若手のほうが上に見える。彼らは正しい選択肢を取り、リスクリターンが正しい技を撃ってくる。しかしウメハラのほうがゲームメイクがうまい。3先勝負の最後の一発を通すための流れが、試合中に組み立てられている。

　対談も組まれたこの大事な試合、ウメハラが勝ちはした。でも星取り的にはカワノのほうが上で、ウメハラのブロック内の順位は現在5位。

　ブロック抜けは上位3名まで。4位には赤青ブロックぶつけての決定戦がある。5位はただの予選落ちだ。残り4試合、どれほど勝てるんだろうか。

　次回は週明け5月27日。

●日記

　猛烈な雨風と低気圧。ねこの調子がいまいち良くない。心配して過ごした。

　夕方から落ち着いたので、膝でなでながらトパチャンを見た。