21話目

 翌日

 魔術学園中等部翌日の学園長室

学園長は頭を抱えていた、3人は試験は文句無しの満点で王族や公爵家すら抜いているぽっと出の新興伯爵なのだから3人は魔導師いや魔導王級、小さな子供は賢者いや賢王ならトータルステータスは4万以上となる、そんな人物をAクラスに落とせるはずがない、両親も見たことがあるこの国を救った英雄様だ、法衣男爵でなにも参加しない事を条件になったお方、分からぬ…



 その頃ジン、ゼクス、ジェーン、アイクは上級魔法を打つ場所を探していたアイクは見学だが、伯爵領の捨てられた村に来たのだ、ジンはスキルのマッパラーを使ったら青は味方、黄色は警戒心あり、赤は敵、殺意のあるもの点滅は宝箱、赤点滅はミミックなどだ。

 10人の黄色がこの村にあると3人に伝え、その家に行き声をかける、今からこの周辺は砂地になる、出てきて貰えないだろうか、根気よく待っていたら獣人が出てきて、キームと名乗った自分達は領主の子供でジェーン、ゼクス、ジン、アイクと名乗った、初めて見る獣人にラノベ知識が発動してモフモフがいいと伝えて来た、どうしてここに居るのと聞くと、人間に騙されたと言って虚勢をしていた、うん自分達人間だね、どうするの?黙ったままである、食料はあるの?と聞くと無いが人間世話にならないと言って来た、病人や怪我人は?2人居る上級ポーションを10本置いて、ポーションだよ、要らないなら捨てて、キームまた縁が合ったら会おうねと言って、転移で家に帰った。キームは置いてあるポーションを一口飲み飢えや疲労が消えたことに気付いた。急いで全員に飲ませると以前より逞しくなり傷後も消えていた、キームは残りを飲み干しジン達伯爵領主のこの恩を返すべくジン達を探す旅に出た。


次の日ジン達は上級魔法を撃てないので諦めることにして、庭で薬草からポーション類の材料を植える作業をしてジンはユグドラシルの葉を複製して大木になっていい場所で合成し植木して魔力をドンドン与えたら腰まで伸び上級マジックポーションを植木にまいた。


 ジンは暇していたので、魔石を調節し合成複製の繰り返しなどをし、ラノベ知識を使い現代版のトイレ、風呂にキッチン、キャスター、井戸、水道など3日でしてしまい、植木を見に行くと大人の背丈ほどになっていて、実がなってるのを見つけ、エリクサーの材料だった、お礼に魔力をドンドン与え上級マジックポーションを10本与えた。これが人工ユグドラシルの完成した瞬間だった。実を複製するのは忘れないうちにしたら、何か見えたが消えたことで忘れてしまっていた

、葉と枝と実で高品質までしかならない簡易エリクサーになるのは後日の事


 王都の家に遊びに行ったある日の事、姉上達が真剣で真剣に剣技のみで競っていた、やはり長女イデアが全勝、嫁に行く日が遠のいた。それを見て家に入ると名前すら付けてない元奴隷がいた、知らん顔で部屋に行くと、ノックがなり返事をすると元奴隷達が全員集まっていた、なんでもジン親衛隊になりたいようだ、ふざけたこと言ってると殴るよ、元奴隷は真剣に努力をして裁縫、錬金術師、鍛治、商人などになっていた、仕方ない中級ポーションと中級マジックポーションの最高品質を渡して成果を見せろと言って追い出したら、商人になっていた者が最高品質なんて見たこと無いと大声をあげた全員飲んだらしくステータスが1.5倍になっていた、MPHP500増加して倒れる者がいたが知らん顔して寝た。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る