第14話

朝ごはんを玲と共にした。

共通の話題が見つからない、一体どうすればいいのだろうか。

「あの、熊田さん」

「玲でいいわ」

「あの、玲さん、元の世界に戻りたいです」

「駄目よ、ここは簡単に継げるものではないの、

こんな光栄なことを無駄にすることは許されない」

「でもっ、、」

「分かった?

むしろ跡継ぎに選ばれたことを嬉しく思いなさい」

「、、、、分かりました」

私は誰かに強く反抗したことはない、そのせいで

玲の言うことを聞き入れるしかなかった。

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