首折り男の狂詩曲(ラプソディー)1/11

作者 流々(るる)

ゾクゾクするほど切れ味の鋭い言葉たちが、私を物語の中へと引き摺り込む。

  • ★★★ Excellent!!!

まず、キャッチコピーからして秀逸。
「神様って、たまたま見ていたときだけ手を貸すらしいよ」という、この言葉を見た瞬間に背中がゾワゾワしました。

でも、それだけでは終わりません。
作中には切れ味の鋭い言葉たちが次から次へと登場し、心の奥底に言いようのない気持ちを植え付けていきます。たまらない。
読書好きの方も、小説を書くのが好きな方も、ぜひ読んでみてください。きっと得るものは大きいです。

そして衝撃のラスト。
冷水を浴びせかけられたような読後感でした。
この方の作品は、読み始めるのに覚悟が要ります。
一度関わってしまったら、「最後まで見届ける」以外の選択肢がない。
あなたもぜひ、こちらの世界へ。

この作品は「KAC2022(=カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022)」参加作品とのこと。
数日ごとに出されるお題に沿って短い作品を書くというものです。
お題のキーワードを使って書くだけでも大変なのに、作者様は大胆にも連載ものに挑戦されるとのこと。
しかも各話の伏線まですでに作り上げているそうです。すごすぎる。

全11話。最後まで楽しみにしています。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

ハルカさんの他のおすすめレビュー 246