道標
いままでの人生で、幾度となく目にしてきた道標。
おまえが進めるのは、こっちの道。
あっちの道は、おまえには進めない。
疑いもしないで、僕はその道標に従ってきた。
でも、本当に僕には進めない道だったのだろうか。
その答えを知りたくても、もう戻ることはできない。
後ろを振り返った先にあるのは、どこまでも落ちていく暗闇だけ。
僕にはもう、道標は必要ない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます