最終話 素晴らしき世界

陽太は毎日とても気分が良い朝を迎える。早く起きて綾香の朝ご飯を作る前に綾香の寝顔をみるのが陽太にとってのモーニングルーティンだった。


陽太はこの時間がとても好きだ。起きるまで綾香の寝顔を舐め回すように見ることができるのだから

また綾香が起きて朝ご飯を作る前に陽太はいつも少しだけ味の分からないように自分の精子を料理にいれていた。だからこそ綾香がうどんに髪の毛を入れていたときに驚くこともなかったしむしろとても嬉しく感じていた。


綾香がそんなことを知っていようが知らなかろうが美味しいと言いながら僕の一部が綾香の胃を満たしているという事実がとても心地よかった。


いつまでも二人は自分たちだけしかいない世界で暮らしましたとさ。めでたしめでたし

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都会に住んでる従姉(いとこ)がヤンデレすぎて困る @kdazn

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