★★★ Excellent!!! 悪の讃美歌 ナンソウケント ダークファンタジー 悪魔の力を宿した鴉紋(あもん)が、世界を破壊するため旅する話 騎士や天使の子を黒い手で潰す 構成が巧みな作品です 作り込まれた世界観を破壊して進むという構成を持っています それが悪と、悪の可能性を表現しています 鴉紋(あもん)の仲間はこの世界では生きられない運命にあります だから戦う それが反逆となる 世界の定めに反するから悪と呼ばれる 悪でいけないか? 悪は素晴らしい 悪には可能性があるのだ 挑戦する可能性がな 生きる世界が欲しい だから今の世界を破壊する 破壊して創造してやる 悪魔が世界を、破壊して進みます 悪の力を賛美したストーリーは珍しく、面白いです 悪は自力で生きる世界を作っていくのです 文章も良いです 後で見返すと伏線が用意されているのに気づきます たとえば5話における音楽は伏線の一つです ほかにもキャラクターの世界観の解説は意味があります それら伏線は鴉紋が飛ぶためのものです 何もかも破壊したくなったら、鴉紋と旅しましょう 思うまま戦いましょう レビューいいね! 3 2022年2月18日 22:54