第2500話 余計な一言

昨晩、谷やん(37)と訪れていたゲイバー


帰り際、店を出ようと扉を開けたところで


「あっ待って忘れ物!」


不意にママが走ってきた


ところが軽く躓き、谷やんの左肩にドン、と覆い被さる


「ごめ〜ん谷ちゃ〜ん、あっやだ〜化粧付いちゃった!」


えっ?と肩を見た谷やん


「うっわ蛾の鱗粉みたい」


「蝶じゃボケ!!」ママにどつかれていた

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