第2499話 意味不明

打合せに、代理で事務所に来ていた協業の若い営業マン(24)が終始緊張していて


帰り際、こちらが出したお茶のコップを自分で下げようとする


「そんなことしなくていいから!笑」


「すみません、では、失礼します!今後とも宜しくお願いします!」


そう言って立ち上がり、何を思ったか出口と反対側の書斎棚に歩きだすと


棚にあったスイッチを切ってしまい、アクアリウムのポンプが止まった


「何してるの君?!」


慌ててスイッチを入れ直したが


「す、すみません!お部屋の電気を消そうと・・・!」


いや消すなら扉横のスイッチやろ


ミスタービーンか

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る