第827話 採用基準

マンションに戻る途中、道沿いにあるバーガーショップから、帽子を被って黒いウォルトのキャリーバッグをさげたお爺さんが出てきた


えっ?

んん??


受け取って?

このお爺さんが?

配達?


どゆこと??


続けて顔見知りの若いオーナー店主が出てきて


「この先ツーブロック先をね、右です」そのお爺さんに言う


「あぁ〜なんとも、ご親切に〜」


そう言ってお爺さんはウォルトのバッグを持って歩いて行った


「えっ、どうしたのあのお爺さん?」見送る店主に声を掛ける


「なんかピザ持ってきてくれて・・・笑」


(´Д` )


ていうかあんなお爺さん、採用してもらえるの??

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