第2話
僕らが再び目を開けた時、沢山の魔族らしき人達とエルフ、ドワーフ、獣人達が ひれ伏していた。
その中の魔族の貴族みたいな人が
「 ようこそ いらしてくださいました。
我々、魔王国は 御二人を歓迎しますぞ !
邪神様が、直々に送って下さった方々 期待してますぞ !
………それで、どちらが『 魔王 』様なのでしょうか ? 」
「「 へっ 」」
僕らは
暫くしてから先程の魔族の貴族みたいな人、アシュトンさんは『鑑定書』を持って来た。
これに触れると『ステータス』が判るそうだ。
なので、僕から鑑定することにした。
名前 かしま こうすけ
職業 魔王
レベル 鑑定不能
力 鑑定不能
素早さ 鑑定不能
身の護り 鑑定不能
賢さ 鑑定不能
攻撃的 鑑定不能
守備力 鑑定不能
スキル 邪神ユリリンの愛し子
それを見て魔王国の人々は手を取り合い喜んでいた。
僕は少しの間、
それを見て、茨城さんが笑いながら
「 頑張ってね、魔王様 ! 私も協力するからさ 」
そう言って、鑑定書に触れたら………
名前 いばらき きょうか
職業 大魔王
レベル ∞
力 ∞
素早さ ∞
身の護り ∞
賢さ 1500
攻撃力 ∞
守備力 ∞
スキル 邪神ユリリンの愛し子
「 なんじゃぁー こりゃぁー ! 」
茨城 恭華は叫んでいた。
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