第259話:カクヨムで新人作家が戦っていく具体的方策⑥


 皆様、こんにちはそしてこんばんは。


 大分目が悪くなってきていて壁にぶつかって、痛い肩をさらに痛くしたまにまにです。


 リタイアすると時間的余裕は出来ますが、気力体力の問題と肉体的制約がかかってきます。

 ついでに感性も鈍くなりますので、若いうちに色々と書いた方がよさそうです。


 書ける時に書いちゃいましょ~



 ◇



 前にも申しあげました通り、このエッセイは片手間に書いているものなので『直打ちして推敲はしていません』。

 ですから、誤字脱字はもとより、文脈が変な部分がありますがご勘弁を。


 あくまでもメモ帳なので、それを見せているだけです。

 今の新人さんへのマニュアルは別なのでしょうけど、そこまで本気にはなれないので。


 それが気になる方は、ほかのしっかりとした評論などをお読みくださいませ。



 ◇



 新機軸。


 これはやめておいた方がいいです。

 あくまでも『読んでもらいたい場合』はですが。


 自己主張の為だけに書くのなら、それはとってもよいことです。


 以前にも書いた様に、まにまにの場合は「いままでの作品ではここが物足りない」「だから自分で書いてみた」のです。


 そこまでには数年間、相当数の作品を読んでいます。

 その中から『リアルな戦場で敵にザマァする』ことをテーマとしました。


 ですので、最低でも流行の要素である『ザマァ』『成り上がり』を入れることが重要かと。


 歴史でできたのですから、たとえばミステリーでもできそうな気が……


 ほかにも色々なジャンルでこの2つの要素を取り入れ、それをキャッチコピーに取り入れる。

 これは超重要なことなのかと思います。


 今書いている作品は、ザマァ要素はあまりありません。

 ライバルというか軽くあしらってくる男性を見返してやる程度です。


 ザマァは最初に思いっきり「これでもか!」というくらいヘイトを溜める方がいいです。

 それも一人に集中させる。

 分散させると読者の意識が集中できません。


 徹底的に人非人に表現することでしょうか。

 まにまにはそこまで書けないです、まだ。

 通常の良識を持っている人にはなかなか表現できないと思います。書いていて辛い。

 反吐が出る。


 処女作である首取りのザマァ要素が希薄なのは、ヘイト相手の関東管領の一人称がかけなかったからです。


 慣れて来たら、次のヘイト相手である謙信の内心の描写ができるようになりました。

 その時は思いっきりゲス?にしました。

 謙信ファンがドン引きだなぁ……


 そのくらいして初めて、読者に爽快感を与えられるのではないかと思います。



 ◇



 何度も書きます。


 カクヨムはWeb小説でないとほとんど読んでもらえません。

 難しい文体、純文学は特定のコアなファンは出来ると思います。

 しかしその方の目に触れるには、様々な工夫が必要です。

 その事についてはまた改めて書きます。


 で、カクヨムで一般的に目立たせるには『キャッチコピーに全てがかかっている』という事を、頭にしっかりと焼き付けてください。


 いくら素晴らしい作品でもキャッチコピーにフック(ひきつけ要素)がないと、全然タップされません。


 ちなみに60%以上の方がスマホで読んでいます。

 その対策もしましょう。


 隙間時間に高速スクロールで『注目の作品』『ランキング』を見て今回読む作品を探します。


 そのとき『黒い文字』で『普通の言葉』、『内容がピンとこない』ようなキャッチコピーを読もうとするでしょうか?


 1~2秒しか目に留まらない、あなたの作品のキャッチコピーを目立たせることが何を置いても重要です。


 そして読者は数分間でフォローをするか決めます。


 キャッチコピー

 ↓

 作品名

 ↓

 参加企画

 ↓

 ★

 ↓

 ジャンル

 ↓

 応援コメント数とフォロワー数

 ↓

 タグ

 ↓

 そしてまたしてもキャッチコピー

 ↓

 6~7行のあらすじの冒頭

 ↓

 それから『各回のタイトル』!!


 ここまで来て、初めて読み始めます。


 まにまにのグーグルアナリティクスを用いての分析では、この時点で半数以上の読者が離脱しています。


 つまり第1話のPVに現れない読者が相当数、すでに離脱しているんです。


 おわかりでしょうか?


 ここまでの作り込みが不十分ですと第1話までタップしてもらえないのです。


「PVが少ない」

 と嘆いていらっしゃる方。

 ここが重要なのです。


「読み進めれば面白い筈なのに」

 ではないのです。


 この時点ですでに勝負はついています。


 ですので『キャッチコピーがすべて』と言っております。


 あ、ついでに見落としがちですが忘れずに書いておきます。


『各回のタイトルも超重要』です。

『章立て』も。


 更にやってはいけないこと。

『プロローグと名前は付けない』

 これ書くと読まれません。

 飛ばして読む人が1/4くらいいます。

 意味がないのです。


 各回のタイトルをざっと見て「おっ、これは面白そう!」となる人も結構いると思います。

 まにまにもそう言った視点で見ています。


 ですから

「間違っても『第1話』などと書かないでください」


 たまにそれでも引き込むだけのパワーのある作品がありますが、それでもその作品にサブタイがあれば、さらに強い作品となっているはず。


 ましてや新人さんは決してやってはいけないと思います。

「ここ面白いよ~」

 という雰囲気を出すことをベテラン程工夫しています。

 ラブコメやザマア系では()や★つけで、『ザマァします』『エッチシーン』とか書くと、PVが爆上がりします。


 そこから遡って最初から見る人も、グーグルアナリティクスの行動フローで分析できております。


 こんな感じの分析結果から、現在の創作をしております。

 それでもなかなかうまくいかない。

 それが現実なのかなぁと思います。


(いや。単に才能がないとも言う?)



 ではまた~ノシ



 追記

 今日、この作品のこの部分だけ宣伝するチラシ的な作品を上げました。


 もしよろしかったら、この文章が「新人さんの役に立ちそう」「読んでもらいたい」と思われましたら、★やフォローをして目立たせてくださいませ。


 ここだけ独立させてもいいのですが、めんどくさいので……

 あと、データも取りたいので。

 さらには入り口も……


https://kakuyomu.jp/works/16817330655091045591/episodes/16817330655091293659

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