第69話『友達になりたい』


「それでは執事喫茶の成功、そしてアフタヌーンパーティの事務所入りをお祝いして乾杯!」


 リンの一言に、全員のグラスが軽快な音を立て触れ合う。

 文化祭の成功と事務所入りの報告を祝うこの瞬間、みんなが楽しい雰囲気となっている。


「いやー、最高の文化祭だったよな!」

「最初の行列を見た時にどうなることやらって思ったけどね」


 執事喫茶が始まる前の出来事を振り返る。

 部室に合流した時、アキが列の終わりが見えないとも言っていたしな。


「最終的に最大5時間待ちだったかな」

『5時間!?』


 姉さんの一言に一同驚愕する。

 ……夢の国のアトラクションかよ。


「私もけいちゃん執事にご奉仕されたかったのに……」

「しょうがないですよ会長」


 落ち込む姉さんに智子先輩が慰める。

 生徒会の方たちが列整備をこなしてれたおかげで順調に店を回すことが出来たんだ、俺は感謝の言葉を伝える。


「え、じゃあお礼にけいちゃんが執事として私にあんなことやこんなことしてくれるの!?」

「言ってないよ」

「兄さん芽美にもお願いします!」

「だから言ってないってば!」


 本当にこの姉妹は……。

 これが俺と血の繋がった家族なのがまたね……。


「わたしもけーくんの執事見たかったなぁ」

「あれだけ混んでちゃ無理だよね~」


 まれちゃんと理奈が残念そうに笑う。

 二人とも俺らの所へ行こうとしてくれたらしいが時すでに遅し、既に5時間待ちの状態だったらしい。


「ふっ、希華……僕がいつでも君に執事としてもてなしてあげよう」

「いらない。けーくんにならしてほしいな」

「……適用外、貴様ぁ~っ!」


 いつものように冷たくあしらわれる及川、ざまぁ。

 そして同じくいつものように俺を睨みつける、これもなんだか懐かしいな。


「アタシらも暇だったから行こうと思ったけどね」

「さすがにあの列じゃあね……」


 みくと紗耶香がそのように話す。

 たしか俺らのクラスって……。


「お化け屋敷だったっけ?」

「うん、でも恵斗くんたちの所にほとんどお客さん流れちゃってたから暇だったんだよね。他のクラスも同じような感じじゃないかな?」


 千尋が説明をしてくれる。

 彼女の言葉にまれちゃんと理奈のクラスも同じだったと頷いた。


「今年の文化祭はけいちゃんたちの執事喫茶と軽音楽部のライブが一番注目されてたね」

「どっちも弟くん絡みね」

「イェーイ! さすがケイ、よっ、男の子!」

「もぐもぐ、料理美味しい……」


 いつもの調子のユリとアキ、アキの持つ皿にはたくさんの料理が乗っている。

 それ全部食べ切れんの……?


「奏さんの歌すごかったですっ! わたしファンになっちゃいました!」

「私も!」

「二人ともありがとね、そう言ってくれると嬉しいよ」


 少し離れた所ではカナと春風さん、坂井さんが話している。

 絶妙に距離が離れているのはもちろん春風さんは男子が苦手だから。


 そう、この場には……。


「よっ、楽しんでる?」

「あぁ、三条のお義兄さんが作った料理は美味いね」

「それくれよ吉村」

「自分でとってこいよ」


 男子たち……内川、村田、吉村もいた。

 当然っちゃ当然だ、彼らも同じ執事喫茶をやった仲なんだから。


 とはいえ、先程に至るまで仲違いをしていたのだが……。


 学校での出来事を思い出す。

 黒崎さんからスカウトを受けた後の話だ――。


 ――


 黒崎さんとの話を終え、喜びに満ちた俺たち四人。

 

 今日は本当に色々なことがあった。

 執事喫茶も成功したし、軽音部のライブも大盛況で、心地よい疲れと達成感が全身に広がりながら部室へ戻っている……その最中だった。


「よっ、恵斗お疲れ!」

 

 そこに居たのは彰たちを含めた1年生男子が集合していた。


「観に来てくれてたんだな、ステージから見えたよ」

「恵斗最高に格好よかったよ」

「あぁ、悔しいが同じ男として僕も貴様を格好良いと思わされた」


 リン、それに及川も俺を称賛する言葉を掛ける。

 同じ男子にもそう言ってもらえたことが嬉しくて俺は『ありがとな』と笑顔で返した。


 ……そう思いながらも俺はとあることを思い出して訊き返す。


「――ってか店は大丈夫なの!? 全員抜けてるけど……」


 店のスタッフ全員が抜けてしまって大丈夫なのか、そのことを尋ねるとリンは両手を横にして首を振った。


「あれだけ大盛況だったからさ、もうケーキも全部尽きちゃったよ。それに恵斗の方が気になるお客さんも沢山いたし、なんだかんだボクらも気になっちゃってさ」

「じゃあもう店閉めてみんなで恵斗を見に行こうぜってなったんだ」

「会長と副会長も賛同してくれたのでな、問題はなかった」

「なるほど……」


 合点がいった。

 だから2曲目の時、観客席で彼らが居たのか。

 

「そんでよ恵斗、疲れてる所悪いんだけど、こいつらが話をしたいらしいから聞いてやってくれねぇか?」


 彰が後ろを指差す、そこには内川たちが何かを決意したような表情で立っていた。


「ケイ、私たち先に部室へ行ってるね」

「またあとで」

「打ち上げするからな、絶対来るんだぞ!」


 三人は大事な話が始まると察したのだろう、俺に一声告げて先に部室の方へ向かっていった。

 彼女たちに手を振り、改めて内川たちの方へ向く。


「それで……話って?」


 少し警戒しながら俺が言うと、内川が表情を落とした。

 そこには以前までの軽蔑を含んだ表情はなく、どこか緊張感が漂っている。


 そして内川は一瞬言葉を探すように目を伏せた後、深く息をついて……突然頭を下げた。

 俺の目の前で、村田と吉村も同じように頭を下げる。


 プライドの高い彼らがそんなことをするなんて、予想もしていなかったから思わず呆気にとられる。


「ぼくたち、お前のことをずっとバカにしてた。本当に悪かった」


 頭を下げたままの内川の言葉に、俺は驚いて何も言えなかった。

 ただ、彼らの突然の謝罪を受け止めるだけだった。


 そんな俺を他所に内川たちは頭をあげ、言葉を続ける。


「男子の癖してEクラスだから勉強のできない情けない奴だって思ってたんだ。それに、いつも女にへらへらしてるから余計にさ……」

 

 内川の言葉に、村田と吉村も黙って頷く。

 彼らの表情は、今までのような侮蔑ではなく、どこか反省の色を浮かべていた。


「それに一ノ瀬、執事喫茶でぼくがやらかした時、すぐにフォローしてくれたよな」

 

 内川がポツリと呟く、その声には悔しさと苛立ちが滲んでいた。


 内川がドリンクを零しかけた時と、栞ちゃんの服に紅茶を掛けてしまった時――どちらも俺は内川のフォローをして、大惨事になるところを何とか最小限に抑えていた。


「一ノ瀬は冷静にフォローしてくれたよな。お前にとっては当たり前だったのかもしれないけど、ぼくには両方とも、どうしていいか分からなかったんだ。女の子である以前に相手は客だというのに迷惑をかけていて、完全にパニックだった。でも……一ノ瀬は俺を責めることなく、すっと助けてくれた」


 内川の声は震えている。自分が引き起こしたトラブルに対する恥ずかしさと俺があの場面を処理したことで、彼の自信がさらに揺らいだ――のだろうか。


「本当に悔しかったんだ。ぼくはAクラスで、成績だっていいし、優秀な男としてプライドを持って生きてきた。でも、お前みたいに誰かを自然に助けたり、冷静に対処することが……どうしてもできなかった」


 その声にはまるで……長い間自信とプライドが崩れ去る音に聞こえた。


「ぼくは……本当にお前をバカにしてた、価値のない男だと本気で思っていた。けどこの文化祭の間……お前が女子にも堂々と接して、誰にでも平等に優しくて、それが自然にできるってことがぼくにはできないことで……考えが変わっていった」


 内川の言葉には、俺に対する嫉妬と、自分の無力さを痛感している悔しさが込められていた。


「あの時一ノ瀬がフォローしてくれたことは……本当に感謝してるよ。お前がいなかったら、ぼくはあの場でもっと酷いことになってた。だから……ありがとう」


 改めて内川は頭を下げた。

 

 それに倣う様に村田と吉村も口を開く。


「文化祭が始まる前さ……一ノ瀬たちの事楽しそうで羨ましかったんだよ。でも最初に集まった時お前をメンバーから外れさせようとした自分を思い出して入っていけなくて……後悔した」

「おれも、女子と関わるのなんて今までうっとおしいと思ってた。でも一ノ瀬の周りはみんな笑顔で、どの女子も笑っていた。あんな風におれもなりたいって思ったよ」


 二人はそろって『ごめん』と内川のように頭を下げた。


「一ノ瀬」


 俺はどう返事をすべきなのか、考えていると及川が声を掛ける。


「三人の事……許してやってくれ、相当悩んでいたみたいだ。内川が執事喫茶で前に出てきたのも少しでも貢献して贖罪をしたいと思った結果のようだ。まぁ結果的には一ノ瀬の足を引っ張る形とはなったが」


 及川は苦笑しながら三人をフォローするように話す。そして彼は『それに僕もな』と言葉を続けた。


「お前のことを馬鹿にしていた一人だ。本当は僕こそが一番初めに謝らなければならないというのにな、内川に先を越されてしまったよ。――すまなかった」


 及川まで頭を下げる展開に、今度こそ俺はどうしたらいいのかわからず立ち呆けてしまった。


 先程の吹奏楽部の庄司さんといい、本当に何が起きているんだ。

 どうして俺は立て続けに男子生徒から謝罪をされているんだ……。

 

「まぁ、そう難しく考えんなよ」


 ぽんと肩に手を置いてくる彰の声が、沈んでいた俺の気持ちを少し軽くした。

 その反対側にはリンもいて、俺の様子をじっと見つめている。


「これを機に素直に言っちゃえば?」


 笑いながらリンが軽く促す。その軽い言葉に、俺の中で抑え込んでいた感情が一気に膨れ上がっていくのを感じた。

 もやもやしていた想いがひとつの形になり、俺は決意を固めた。


 一歩前に出て、内川たち四人へ向けて、俺は口を開く。


「俺……ずっと男子と仲良くしたかったんだよ」


 最初は静かに、けれど次第に胸の中で抑えきれなくなった感情が湧き上がっていく。内川たちは黙って俺の話を聞いている。彼らの表情に少し緊張が走るのを感じたが、俺は言葉を続ける。


「生まれ育ったところには男子なんていなくてさ、ずっと男は俺一人だった。だから城神高校に入学した時……他の同じ男と会えるのが楽しみだったんだ」


 心の奥にずっとしまっていた想いが、今まさに溢れ出してくる。俺はその気持ちを隠すことなく、彼らにぶつけていく。

 

「それで、いざ入学したらさ、クラスには男子が俺一人。その理由は試験結果が壊滅的だったから。子供の頃に勉強をサボってたツケが回って来たんだ」


 思わず苦笑した、期末試験では遅れを取り戻すように成績を伸ばしたが、あの時は救いようもないくらいどの問題も解けなかった。


「男子との交流会でようやく友達になれる……そう思って向かって行ったらその場にいたのは彰とリンだけ。理由は……お前らがまれちゃんに振られたから」


 一瞬、空気が凍りついた。彰とリンはその当時のことを思い出したのだろう苦笑いを浮かべている。

 

「及川とはそれからいろんな所で出くわして喧嘩もした。それでも内川たちとは結局文化祭の話し合いまで会うことすらなかった」


 一旦間を置く、言いたいことが溢れすぎて、胸が詰まりそうになるのを感じるが、ここで引き下がるつもりはなかった。


 深く息を吸い込み、一歩踏み出す。


「そしてようやく初めて出会ったあの日――『君とは一緒にやりたくない』ってさ」


 その言葉を放った時、俺の心の中でずっと蓄積されてきた感情が爆発した。


「――ふざけんなよっ、俺がお前らになにをしたって言うんだよ! 見下されるのはまだいいよ、馬鹿なのは事実だっだから。だけど……なんで嫌われなくちゃいけないんだっ!」


 馬鹿で見下されるのは良かった、実際その通りだから。

 でも……ずっと心の奥底で燻ぶる想いがあった、なんで俺が嫌われなくちゃいけないんだって。


「まれちゃんに結婚を断られたから嫌い? ふざけんじゃねえよっ、そもそもまれちゃんはとっくに俺っていう婚約者がいるんだよ、それなのに交際を受けるわけねぇだろう、お前ら上位クラスにいる癖して揃いも揃って馬鹿じゃねぇの!?」


 言葉を荒げた俺に、及川が少し驚いたように身を引いた。俺は更に言葉を続けた。


「及川もいつまでまれちゃんに拘ってんだよ! お前みたいに格好良くて頭もいい奴ならいくらでも素敵な女の子に出会えるだろ、この世にどれだけ女の子が存在してると思ってんだ、少しは探してみろよ!」

「う、うむ……っ」


 及川は言葉に詰まり、動揺しているのが見て取れた。


「内川たちも、何が『君とは一緒に取り組みたくない』だよ、伝統で決められてんだからこの期に及んで駄々こねてんじゃねぇよ!」

「うっ……」


 俺は内川を睨みつけながら言った。彼は一瞬息を飲み、何も言い返さない。


「大体あの時の姉さんめっちゃキレてたんだからな、いくら男子といえど城神高校の生徒会長キレさすってお前ら相当ヤバいことしてんだぞ!」

「た、たしかに……」

「言う通りだな……」


 言葉が途切れることなく、次々と溢れてくる。彼らは圧倒されているようだったが、納得したように頷いていた。


「……俺はさ、この世の中の男子たちと考え方が少し違うんだ」


 言葉を少し柔らかくし、俺は彼らを見据えた。

 これから話すことは、自分の本当の気持ちを伝えるためのもの。


「俺……女の子にモテたいんだ、女の子にチヤホヤされたいんだよ。せっかく男が希少な世界に生まれたんだ、存分にもてはやされたいじゃないか!」


 自分でも笑ってしまうくらい、単純で本音丸出しの言葉だ。

 

「ブレないねぇ……」


 リンが苦笑しながら、俺の言葉に呆れたような表情を見せた。

 

「こういう所が恵斗らしいよな」

 

 彰も同じように微笑んでいる。彼らの反応に、俺は少し肩の力が抜けた。


 いいんだよ……その考えがおかしくたって、たとえ適用外と言われようとも。


 だって俺は――転生者なんだ。

 

 この世界へ生まれ変わったが、元は違う世界にいた。

 だからこそ、この世界の常識の範囲外にいるんだ。


「変なやつとか、馬鹿な奴とか、見下されるのもう別にいいんだ。それに……適用外って言葉もあながち間違っちゃいないんだ」


 俺は軽く笑いながら言葉を続けた。周りからどう思われても、それはもう気にしない。俺自身、今さら自分を取り繕うつもりもないし、この世界の常識に未だ適応しきれない部分があるのは認めている。でも、それが俺なんだ。


 でも――それでも。


「だけど……こんな俺でも友達は欲しいんだ。数少ない仲間の……男の友達が欲しいんだよ。だからさ……」


 三人へ向けて右手を差し出す。


「俺と……友達になってほしい。これから卒業まで仲間として……仲良くやっていこう」

 

 その瞬間、場の空気が一瞬止まったように感じた。

 四人とも一瞬言葉を失ったかのように俺を見つめていた。

 及川と内川の顔に驚きが浮かび、村田と吉村も目を見開いたままだ。


 俺の手は、空中に差し出されたまま――しばらくの間、沈黙が続いた。


 俺の心臓はドキドキしていた。このまま無視されるかもしれない、という不安が頭をよぎった。


 それでも、俺はこの手を引っ込めるつもりはなかった。

 

「……貴様は本当に馬鹿だな」


 及川が苦笑いしながら口を開いた。

 彼の言葉には、いつもの冷たさのある態度とは違い、少しだけ温かみが感じられた。


「一ノ瀬にここまで言わせるなんてな……ぼくたちがずっと間違ってた」


 そう言って、内川が俺の差し出した手を、躊躇いながらもしっかりと握り返してきた。

 その手には、確かに謝意と共に、友情を結ぼうとする意志が込められていた。


「……俺もだよ、一ノ瀬」

「おれたちも馬鹿だよ。勉強できるだけが全てじゃないって改めて気付かされたよ」


 村田と吉村も、互いに視線を交わし、どこか照れくさそうに笑いながら俺の手を握ってきた。


「お前はこの城神高校の誰よりも優れた男だ。これからは互いに友として、ライバルとして……お前を目標にしたい。よろしく頼む――恵斗」


 そう言って及川は俺の手を握った。

 呼び名が恵斗に変わったことで確かに及川……いや政臣から何かが変わった気がした。

 これまでの壁がひとつなくなり、俺たちはようやく対等な関係になったんだ。


「だが……希華は譲らんぞ」

「だから諦めろって……」


 関係は変わっても変わらない意思に苦笑してしまう。

 

 こうして、俺は及川たちと真剣に向き合うことで、同じ仲間としてこれからも過ごすことが出来ると思わせてくれたのだった――。


 ――


「どうしたんだ?」


 学校での彼らとのやり取りを振り返ってぼうっとしていた俺に内川は声を掛ける。


 その表情はこれまでの軽蔑していたものと違い、自然な友達としての表情だった。


「いや、なんでもないよ。みんな楽しんでいて良かった」

「なんだそれ、相変わらず変な奴だな」


 そう言って内川は笑った。

 後ろでは村田と吉村が料理を取りに行くのを賭けてじゃんけんをしている姿が目に入る。


 本当に……良かった。






 打ち上げも盛り上がりを見せていく中――リンのお義兄さんである渉さんがやってきた。


「なにやら大変なことが決まったみたいだよ」

「……大変なこと?」


 盛り上がりが鎮まり、全員が渉さんの方を見つめる。

 渉さんはリモコンを手に取り……、喫茶店内に設置されているテレビの電源を入れた。


『それではただいま入った臨時ニュースです、先程臨時国会で一夫多妻制枠増加の法案が可決されたことが決まりました。速報です、一夫多妻制枠増加が決まりました。これは__年以来の改定であり詳しい内容は――』


 これからも慌ただしい日々がやってくる……、そんな予感が確かにあったのだった。


 ――

 〇作者からの一言

 これで第3章は終わりになります。

 暫くリメイク作業に移りたいと思いますので更新が止まります。

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男女比のおかしな世界~人に優しい男が転生しモテる人生~(2章改訂中) ヤニ― @yany187

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