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  • 閉鎖病棟に入院、解離性障害で高校中退したけど、東大や京大でいちばん読まれた本である『思考の整理学エッセイ賞』は受賞できた。
    それでも、大学進学は諦めたくはなかった。
    うちは金銭的に余裕もないし、私の病状も良くなかった。
    教育格差。何かならないかなあ。

    作者からの返信

    詩歩子さん。
    コメントいただきありがとうございます。
    返信遅くなりました。
    現在の日本における大学中退の割合もここ数年高くなる傾向が続いていることから、学歴を重視する社会において”大学名=ブランド”という考えが強いことで大学に行っていない優秀な人材が増えていく事で、条件を求める業種や職種の場合はこれらの問題が大きくなっていってしまう懸念があるのです。
    この部分をどうにかして変えていかないと人材不足が露呈する日が来ると思います。

  • 失礼します。
    私は母子家庭育ちですが、小学生の頃、高IQのほうの発達障害(いわゆる2Eと呼ばれるタイプ)と診断されました。
    10代の頃に解離性障害を発症して、閉鎖病棟に入院、かさばる入院費で大学進学は諦めました。
    母子家庭育ちでも高IQの子供はいます。
    教育格差はそんなタイプの子供にも悪影響を及ぼす。
    読んでさらに実感しました。

    作者からの返信

    詩歩子さん。
    コメントいただきありがとうございます。
    返信遅くなりました。
    現在の日本において、教育格差が拡がると拡がるだけ優秀な人材を失うリスクが高くなるので、個人の状態による格差を早急に是正しないと手遅れになる可能性が高くなるだけでなく、インクルーシブ社会を実現させるには重要な観点であり、この部分が議論されないとこのような弊害につながると思います。

  • なるほどと思えるものばかりです。

    米国などに住むと、ちと違うのですが、やはり学歴社会です。

    韓国、中国などは日本よりも酷い状況で。
    欧州のことはわからないのですが。ただ、英国は酷かったかも。学歴というより、オックスフォードなどの支配者階級の大学に庶民は入れません。
    フランスも、同様の差別があって、八百屋は八百屋になるしかないってところがありました。

    悲しいですが、人は差別する性質を持っているというのが、私的には結論として思っております。

    作者からの返信

    雨 杜和orアメたぬきさん。

    共感いただきありがとうございます。

    アメリカの友人も言っていましたが、「米国は学歴社会ではあるけど、労働比率からすると会社には入れるのは学歴のいい人しかいない。ただ、そこに僕たちのような中堅大学を卒業した人が個人事業主として大手企業をサポートする事もある」と。

    欧州もどちらかというと支配階級や利害関係者の影響を持つことや学歴によって賃金格差が生まれることが多く、仏国なども似たような社会と言われています。

    ただ、どの国も共通項としては”グローバル人材”が1つの社会軸になっている事は事実かもしれません。

    人は差別することで自分のメンタルを維持するのだと思っていますし、人を差別することが日常になりつつあるのだと思います。


  • 編集済

     BLはこの状況を変える存在なのか、それとも差別を助長する存在なのか、僕にはわかりません。

     しかし、
    https://kakuyomu.jp/works/16816700426569237774
    「 例えば、「俺はホモなんかじゃない! お前がお前だから好きなんだ!」というセリフは、同性愛者に対する潜在的な差別が認められる表現とジャッジされるなど、かなり具体的な内容に踏み込んでいます。」
    というように、理解ある方もいらっしゃいます。
     LGBTQIAP……。最近では性的マイノリティーを総合的に称する語が拡大していき、ここまで長くなりました。しかしもちろん、この言葉でも全てのケースを網羅はできないことでしょう。

    作者からの返信

    一益口さん。

    私もBLはどちらに向かっているのかは分からないですが、言えることとしては”セクシャルマイノリティの認知”や”個別背景の理解”など社会的地位を確立する為に必要な表現方法の1つだと思います。

    総合的に称する後は拡大してきましたが、個別認知は進んでいないため、これらの語だけでは全てのケースは網羅できないと思いますし、新しい性的表現が出てきたときに増やしていくことは社会認知の遅滞を招くと思います。

  •  エジソン少年をイタいやつだと言う人々は今も多いですよね……。
     1+1=2の証明って面倒なものですが、それを自明のものとして盲信する人は多いです。
     本質を知る人に追随する人たちのことです。

     追随も大学にまでなればいいですけれど、なるべく納得をしてからの追随であって欲しいですよね。

    作者からの返信

    一益口さん。

    エジソン少年をイタい人だという人は多いですし、本質を理解している人がどれくらいいるのか分からないです。

    だからこそ、きちんと疑問を追随する形で持論を証明する事もまた、多角的な答えを導き出すためには必要な事です。

    ただ、1+1=2を証明する事は面倒ですが、そこにある本質や多角的な視点から導き出される答えに繋がる証明を集めてみると面白いと思います。

  •  来年からツイていれば大学に通う身なのですが、子どもには、理解に苦しむ価値基準がどうもある、と考え、時に苦しむことがありました。
     実は、こっちはまともな学校だったからかもしれませんが、ハーフの子にも悪いことは言われませんでしたし、そんなに貧しい子もいませんでした。むろん、親から干渉されたことも。成績が悪い子とは関わるなとか、嫌悪だとかそういうのはなかったです。

     むしろ、成績が良かった自分のことが許せなかった。結局、小中高大と最安コースで進学したので、偏差値上位○%なのでそれだけ周りの人と話せない、という。勉強のことなんて禁句で、実際いえば高校までは偏差値でマウントが取れる人よりもいかに勉強に興味がなく、ゲームができ、話題力と、話しかけるやる気が高い人の方が全然推奨されます。
     テストで8割を取ることが怖かった。かといって、自分の足を引きずるので6割は少なすぎる、という気持ちがあったり。

     なんだか、高学歴層と、そうでない層には、住み分け、もしくは分断があると思います。オタクと、マトモな人たち、という。マトモな人たちはオタクに対して、こう拒絶しますし「ちょっと何言ってるか分からない」と。その彼らの拒絶の方に僕は強く苦しみました。だから結局、彼らの思うようにもなれないし、彼らの享楽的で自己本位の態度に嫌気が差して、僕も離れることにしました。彼らが煽るような素振りを見せなければそこまではしなかったでしょう。

     これは……単なる僕個人の生きづらさに留まるかもしれませんが。

    作者からの返信

    一益口さん。

    やはりどちらか一方に比重がある学校に通われている場合はそういう事は少ないのですね。

    私は混合校でいろいろな子がいたので、上から下に向けたいじめが起きる、親から干渉を受けるなど人間関係がかなり難しかった印象です。

    そして、親の価値観をそのまま引き継いでいる子も多かったので、価値基準や個別評価がかなり高かった印象があります。

    どちらも混じっていると相互理解が進んでいないと、自分の足を引っ張られていると感じてしまう子どもが多いのが現状です。

    自分もこのテーマを書いている時にふと”共創社会”にならないかと思いました。

  •  雇用のミスマッチって、政経の教科書を見て初めて分かったんですよね。良さそうな会社は始めから人気があって就職できないから、安定している会社を手当り次第に求職することで、なんとか雇われたものの全く自分の適性のない、そしてこれからも生まれない仕事であった、という。

     年功序列は、新卒の労働技術を全く期待しない一括雇用、洗礼から来ているのでしょうね。ですが、現在では海外販路の拡大やデジタル化によって、洗礼すべき年長者が伝授すべき技術を持たないことがあり、それでも伝統に依存して尊大な態度をとるために理不尽が露出した、といったところでしょうか。

     デジタル化や国際化で年功序列体制の解体が推し進められることには期待しています。技術革新の波に遅れぬためにはそのようなことをせねば効率が上がりませんから。
     年齢ごとの、上下関係にとらわれない役割分担が必要でしょうね。特に顧客調査や宣伝事業は。

    作者からの返信

    一益口さん。

    雇用のミスマッチは個人の適性をきちんと持っていたとしても、”働かなくてはいけない”という社会心理が職業に対しての興味・関心を持てない人を増やしてしまい、そこからショート・ワーカー(短期労働者)の増加が懸念されると思います。

    年功序列は期待しない一括雇用と一括雇用による年長者の人材選別の進行など複数の要因が相まって起きており、そこから新卒者が学べる環境がなく、理不尽な環境の助長やハラスメント被害の増加に繋がる状況が定常化したことを表していると思うのです。

    デジタル化や国際化が進む現代においては上下関係にとらわれない役割分担の構築と年功序列体制の解体の進行と新しい体制の構築が急務です。

  •  泣けますよ……。指摘されてそうだった、と思うことが色々あって。
     薄々感じるのと、それを言語化するのって月とスッポンですから。(これは、単なる独り言です)

    作者からの返信

    一盃口さん。

    返信遅くなり申し訳ありません。

    そう言っていただけて嬉しいです。

    これからもよろしくお願いいたします。


  • 編集済

     小学校の、専門教師制度にはそこへのアプローチにもなりそうですね!
     
     なんか……このカクヨムで中学生様の発言をよく見てると、本当に道徳の授業で挫折する人が多いと分かるんですよね。姉も結構論理的な解釈をして浮いたとも聞きましたし。
     高校はもう少し自由にできた、卒業した僕はそう感じていますが。まあ、浮くのは仕方ないことですが。

    作者からの返信

    一益口さん。

    コメントいただきありがとうございます!

    小学校から専門教師制度を導入することで子どものレベルに対応できますし、担任の先生ではカバーできない部分が出てきたときにきちんと子供たちに教えることが可能となるため、子供たちの疑問が専門的になった場合や担任の先生が経験をしたことがない事でも答えられるため、子供たちの関心・意欲につながります。

    私は中学生ユーザーの方からのコメントや発言を拝見したことはないのですが、以前、道徳や倫理などの日常から想像しにくい科目で挫折する子どもたちに聞いたところ”単語が難しい”や”自分で経験をしたことがないから分からない”など学ぶ内容と現実との乖離が次第に大きくなっているようでした。

    私もお姉さまのように論理的で特殊な考え方をしていたので、浮くどころか同級生が理解出来なくて「きどってんのか?」と言われて言い合いになってました。

  • これは本当に難しい問題ですね。
    いい成績とか、いい結果をうるために、ほとんどの人が諦めるところを、並大抵でない努力で勝ち取ったこと、その手前で残念だったひと、そして、そもそも努力もしない人。
    難しいっていつも思います。

    作者からの返信

    雨杜和orアメたぬきさん。

    これは本当に難しいのですが、自分の軸で相手を決めつけてしまう場合が多く、その人の最大の能力を発揮したにもかかわらず、その努力や結果を否定されることで否定された側が潰れてしまう可能性があるので、そこで自分が上だからといって発言をするのではなく、お互いの能力値を尊重し合う事を学ぶことが重要だと思います。

    これは難しいですが、そういう人にいつか自分が助けられる可能性があるという前提を持っていきたいですね。

  • 子供への投資。私も同じことを感じます。

    作者からの返信

    雨杜和orアメたぬきさん。

    コメントをいただきありがとうございます!

    そして、共感いただきありがとうございます。

    子どもへの投資をしないと後継的な人材が育てられないので、後々大変なことになると思います。


  • 編集済

     これは、かなりあるところです。神戸連続殺傷事件の少年Aの歪みもそこに指摘されています。
    「県営の人とは関わらないで、その友達って、分譲、賃貸? 」そういった親の露骨な差別意識のもとで育てられたらそりゃあ性格が歪むな、という話です。この話は、噂による偏見なので事情はしりませんが。

     親から学んだ偏見はとれだけまともな人でもあると思います。「いじめられている人が悪い」性的マイノリティーへの差別意識、など。

    作者からの返信

    一益口さん。

    今の日本というのは自分の生活基準や所得水準で判断する人が多く、自分たちよりも下の人に対して差別や偏見の意識を子どもに植え付けてしまうことで幼少期から偏った価値観を構築してしまう可能性があると思います。

    親から学んだ偏見はどれだけまともな人でもあると思いますが、その偏見を変えることはかなり難しい事も同時に起きてきます。

    今は「いじめられている人が悪い」という考え方に「いじめられている人の親が悪い」という考えが加わってみたり、「あの子、男の子なのに女の子の服を着ている」のように親の持っている差別的偏見がストレートに伝わってしまい、その差別意識がルッキズム等の別の視点に移ってしまうこともあるようです。

  •  東大ハラスメントなるものを聞いたことがあります。やはり肩書に対する極端な期待があったりします。

     あとは、ハイスペック女子は求められていないなどという理由から、東大に行きたくても東大に行けない人がいる、ということも伺っています。
     ただ自分としては、東大一強の幻想や、入試中心主義の義務感なき大学生活が今の国際化の中での学業低迷の原因だと思っているので、東大にたいする嫌悪、猜疑心は強いです。

    作者からの返信

    一益口さん。

    今は”アカデミック・ハラスメント”というくらいに肩書きに依存している状況であり、1つのアンコンシャス・バイアスが社会全体や個人に対して悪影響を及ぼしてしまっている、”大学に行けると将来が明るくなる”という肩書きだけを手に入れる目的での入学など少子高齢化が進んでいることもありますが、こういう学生の増加が学業低迷の原因だと思いますし、今の日本の教育に関してはかなり多角的で多様性を重視していないため、幼少期から子どもの二極化が進んでしまうことも懸念しています。

  •  教育の自由化はとても賛成なのですが、結構前からある疑問があります。
     共通テストで挫折したのが、生徒らの自由研究になった訳なのですが、学徒らの学業成績はどのように判定したらいいのでしょうか。

     また違う話になりますが、人様の悩みごとノートを引き合いに出すのもまずいのですが、本当に同調圧力に溶け込みたい、という声があったり……。自分も、とりあえずの、リベラルを遂行することは、学校の誰もが賛同者にならない。そこまで考えない人たちの間で過ごすことは、常に自分が異常者であるという自己不信を続けることにもなります。

    作者からの返信

    一益口さん。

    教育の自由化に賛成いただきありがとうございます。

    ご質問にお答えいたします。

    ”共通テストで挫折したのが、生徒らの自由研究になった訳なのですが、学徒らの学業成績はどのように判定したらいいのでしょうか。”
    →私は学業成績の判定は一定の成績算定基準を文部科学省から提示し、その基準に基づいて成績を算定します。現行の学習評価基準は変更せず、そのまま現行の評価基準を用いて、新たに習熟度別の学習評価基準を策定し、クラス毎に基準を変えて評価することで統一基準よりも細かく個人の学習評価をすることが可能となります。

    ”人様の悩みごとノートを引き合いに出すのもまずいのですが、本当に同調圧力に溶け込みたい、という声があったり……。”
    →同調圧力に溶け込むことで何かあったときに敵が少なくなるので、精神的に安心したいという複雑な気持ちがあるのだと思います。


    私は学校に行くことは自分で選択をして良いと思っているので、辛くなったときに通える場所を作って、そのような子供たちに提供したいです。

  •  高校の全日制普通科が健常者の入る学校だ、というふざけたステレオタイプがある……という言説があるように思います。

     現実世界での個性を尊重しない姿勢に憤ったものでして、汚い言葉をここで言ってすみません。

    作者からの返信

    一益口さん。

    現実世界で個性を尊重しない姿勢を含めてさまざまなステレオタイプが存在していて、そういう人が傷つくことが多くなりますよね。

  • 私は自分でも言うのが、なんですが、ひいきされてきた側の人間です。でも、色々な事情が重なり、そのチャンスを失ってきた、とも言えるのでしょう。
    家庭環境もあまりよくないせいか、ふと考えることがあります。それは、環境によって潰される力です。
    力、例えば、知恵や環境への適応力。様々な力があり、その人個人の力によって未来は変わるのだと。
    様々な多様性をもち、かつ才能(関わってきた年数)がある人だからこそ、未来を切り開ける。新しい未来をつないでいける。そう言った意味合いでは、子どもたちにこそ、投資をしなくてはいけないのでしょうね。
    日本のそれはあまり理解が進んでおらず、自分の金は自分のものだ。くらいにしか感じ取れてないような気がします。
    未来ある子どもたち、未来活動に投資をし、お金を回す大事さが分かっていないのかもしれません。そういったことも結局は勉学でしか学べないのだから、学校教育で学んでいく、必要があると思います。

    作者からの返信

    夕日さん。

    私も自分で言うのも何ですが、ひいきされていたというよりも”何かあってはいけない”という扱いをされていた人間です。

    理由のほとんどが家柄や親戚関係が多かったです。

    そのため、自分が問題を起こすと仮に自分が悪かったとしても親に申し訳なさそうに連絡をしてくることがあったようです。

    私も夕日さんのご意見に共感ですし、個人の力によって未来を切り開ける、新しい未来をつないでいく原動力になると思います。

    今の日本において、このような考え方は定常化しておらず、幅広い理解は進んでいません。

    そのため、子供のうちから”才能があり、スポンサーが付く子”と”才能があってもスポンサーが付かない子”に分かれてしまい、お金を回すことの大事さや子供たちの教育の大切さとその子供たちの投資が理解しにくいのだと思います。

    これを学ぶためにも学教教育のカリキュラムとして学習機会を作ることが大事ですし、その事を学ぶことで未来が開けると思います。

  • 自分で言うのもなんですが、私は二人の教授から学院生にならないか? と言われました。でも家庭の事情が大きく、学院性にはなりませんでした。それに加えて人間関係による精神的ダメージ。
    可能性の話ですが、もし私が学院性になり、教授になっていたのなら、大きな影響力を持っていたかもしれません。
    そういった意味では、人を見下し、傷つけることは人の可能性を潰すことになります。それは家庭環境だけではなく、学校の環境にもよるのでしょう。
    もし可能性というものがあるのなら、家庭環境、学校環境というものは大きく影響を与え、人の未来を、歴史に関わることかもしれないです。
    そして今、小説という媒体が私には合っているようで、そのことの勉強をしてきたわけでもなく、その割には一次選考を突破するなど。授業では習えなかったことが、今の私を形作っています。そう考えると、教育にも多様性が必要なことと思います。
    出る杭は打たれる。とは言いますが、出る杭こそ、育てて、磨きをかけるべきなのでは? とも思います。

    難しいとは思いますが、好きを職業にでき、高め合うものがあれば、それだけでも満足いく人生を送られるのでしょう。
    特に今の時代ならツイッターやSNSの活躍に伴い、子どもでも学ぶ・結果を出すというのが昔よりも顕著に表れている気がします。
    だから今ある力を利用し、自分なりの答えを見いだすのが一番良いことかもしれないです。
    とはいえ、嫉妬、そねみ、憎しみを買うこともあるかもしれません。教育というのは難しいものです。

    長文失礼しました。

    作者からの返信

    夕日さん。

    コメントを読んでいろいろと考えさせられることがあり、自分で考えていたため、返信が遅くなりました。

    私は誰からも価値観を理解されることはありませんし、言ってしまうと相手が悪かったのか、それとも自分が未熟だったのかは分かりません。

    ただ、今考えてみると”出る杭を打たれる”よりも”出る杭を育てて、磨きをかけることで可能性が広がる”という考え方をすると1つのことに縛られず、柔軟な考え方が出来ると思うのです。

    教育は以前に比べて今の時代には柔軟性と多様性が必要になるため、難しいと思います。


  • 編集済

    いじめの原因はいくつもあるかと思いますが、これが一つの要因になっているのかもしれないですね。必要なのは認め合える心。テストはあくまでも一つの指標。

    私としてはいじめの原因の一つが「嫌いだから」「いじめてもいい相手だから」。例えばお坊ちゃまっぽい、優等生みたい。などの固定概念や簡単なレッテル貼り。
    嫌いだと、いじめていい理由を探してしまいます。そして揚げ足取りが始まります。
    いじめてもいい相手というのはレッテルを貼った人はバカにしてもいいという空気感がある。
    その「いじめてもいい相手」というのはこの話の中にも登場しているテストの結果もあるのかな、と思いました。

    とにもかくにも答えが一つでない以上、対策するのも難しいですよね。

    それからいじめは魚やネズミといった動物でも起きるので、動物の本能として機能しているらしいです。つまりは本能を抑え込む理性も必要になってくるのかもです。

    長文失礼しました。

    PS
    私はあまり親族がおらず、子ども頃に実家に帰ることもなかった上、両親が無口だったこともあり、声をかけるということに関して悩んだりしたものです。もちろん、人との接し方も分かりませんでした。ですので、親族との関係性などもいじめには関わってくるのかもしれないです。

    作者からの返信

    夕日さん。

    こんばんは!

    私も必要なのは認め合える心であり、テストはその人がやってきたことがどれくらい出来ているかの指標であり、確認であると思っています。

    そして、いじめの原因も夕日さんがおっしゃっていることもあると思います。

    今は以前よりもいじめの形態が多様化していて、私の友人にも教員や子供に携わる仕事をしている人も「今はかなりいじめが複雑化していて、いくつ対策を立てても効果がすぐに薄れてしまって、次々と新しい対策を立てないといけない」と頭を抱えていました。

    動物の本能として機能していたとしても、バランスを崩さないような理性を育てることも必要になってくると思います。

    長文のコメントをいただきありがとうございます。

    私も親族等の身近な人たちとの関係性もいじめに関わってくると思いますし、地方になると家柄や家系などを知っている人が多いため、その子供たちがいじめの対象になることもあります。(私も経験しました)