第14話 交渉と恫喝
「貴様には死んで貰う。魔物に襲われてな」
抑揚の乏しいギニョンの声。
そういう魂胆か。
代官の腹心といえ、無実の人を殺せば重い刑罰は免れない。
しかし相手が魔物に惨殺されたのなら、ただの不運な事故として処理される。
ロシェはいつも魔物退治に勤しんでいるから、悲しみこそすれ誰もそれを疑わないだろう。
逆に言えば、確実に殺人と分かる武器攻撃は使われないということだ。
ロシェは冷静に分析する。
3対1だが、ギニョンの魔法攻撃はあっても魔物程度の比較的単純なものに留まり、そしてわざわざ自ら囮となって姿を表したということは、引き連れた魔物たちを支配できる範囲もそう広くはないのだろう。
あとはあの未知の化け物が、いかほど躾られているのか。
――それと非戦闘員の保護だ。
一瞬忘れかけて魔物に対峙したままフェリクスに呼びかける。
「多分あれは手強い。さっさと逃げろ」
が、フェリクスはいつにもなく低い声で言った。
「無理ですね。逃げ切る前に追いつかれるか、孤立したところを叩かれるか、どちらかです」
「それもそうか。――とにかく自分の身を守ることだけに注心してくれ。危ないから援護はするな」
「承知しました、
いつもの調子のうちに、少しだけ緊張が混じる。
あまり彼を庇ってやれる余裕は無いかもしれない。
3対1。
普通の僧侶を殺すには十分過ぎる数だ。
だが功を焦るギニョンは見誤っている。
ロシェが実は魔法使い、それも本来は対人格闘に向く暴力的な魔法を得意とする荒くれの類ということを知らない。
いっそ問答無用で術者を殺してしまう方が楽なんだが。
と冷徹な考えが頭をよぎる。
その非情さに慌てて自ら否定する。
いや、殺しはまずい。
術者の統率を失って化け物たちが野放しになってしまうのも良くない。
魔獣の1匹が大きく吠えた。
どんな魔法にも大抵は予備動作というものが伴う。
ロシェは身構える。
魔獣の周りに2つ火球が出現し、左右からロシェを挟むように向かって来る。
魔法で撃ち落とすべく剣を振ろうとしたところへ、もう1匹が体ごと突進してきた。
ロシェは咄嗟に魔獣の上に高く飛んでこれを避ける。
ギニョンの追撃を予測して彼を横目で見やると、予想外のロシェの動きにただ驚いて狼狽する顔が見えた。
跳躍の最高点に到達したところで、慣性を無視して急速に落下し、魔獣の頭めがけて剣を突き下ろす。
魔獣は体を捻ってぎりぎりのところで直撃を躱した。
だがロシェの剣は魔獣の肩あたりを抉った。
「元傭兵とは聞いていたが、魔法兵か……!」
ギニョンが忌々しげに舌打ちをする。
想定外のことでこれ程あからさまに驚くとは、どうやら実戦にはあまり慣れていないようだ。
ロシェは着地するや否や、体勢を崩し動きが鈍った魔獣の新しい肩の傷を目掛け、魔法で加速した突きを繰り出した。
剣は肩から喉に刺さり、魔物は悲鳴を上げてどうと倒れた。
ギニョンはロシェに厳しい声で問いかける。
「神官のくせに、魔法は禁忌ではないのか? 神々は貴様を赦すのか?」
狙いは明白だ。
ロシェを動揺させるような言葉で精神的に圧力をかけようとしている。
そしておそらく、ギニョンが咄嗟にロシェに対して思ったことでもあるに違いない。
「そんなの何度も自問した。お前に言われるまでもない」
だが、ロシェは揺るがない。
かの問いの答えは知らない。
それは神々が決めることだ。
その神々を、ロシェは信じることに決めている。
もう一体の魔獣はギニョンを守るようにロシェとの間に立ち、再び吠えて火球を出現させる。
それと同時に軽く跳ねて両の前足で地面を叩く。
ロシェは地面に僅かな秩序の変化を感じ、その場から前方へ飛び込む。
先程までロシェがいた辺りの地面がトラバサミのように口を開けた。
追って魔獣の火球が迫る。
「散れ!」
駆けながら前に払うように腕を振ってつむじ風を起こす。
それを火炎魔法にぶつけると、炎は細かく砕けてロシェの脇を通り抜けていった。
そのまま真正面から魔獣を斬る。
魔法で剣に重みをかけて頭骨ごと叩き割った。
背後で最初に倒した1体が蹌踉めきながら立ち上がる。
一声吠えてフェリクスに向かった。
ロシェはギニョンに対峙したまま、慌てて敵から引き抜いたばかりの剣を投げた。
魔法を受けて剣は真っ直ぐ飛んでゆき、魔獣の首に深々と突き刺さった。
そこへギニョンの大気を切り裂く魔法が追い打ちをかける。
四方から襲ってくるそれを避けつつ、避けきれないものは魔法で迎撃し、数が多く反撃の隙がない。
並の魔法使いならこれほどの数を連射させるなど出来ない。
ロシェは敵ながら感心した。
と、いくつかの斬撃がロシェとはあらぬ方向に飛んでゆく。
「フェリクス!」
狙いは、彼だ。
避けているうちにいつの間にかフェリクスとの距離を開けられた。
ロシェの救援も間に合わない。
風の刃は、しかしフェリクスに到達する直前で、ふっと力を失ってそよ風へと変わった。
恐怖と緊張に青ざめたフェリクスの顔が僅かに緩む。
魔法の封印が発動したのだ。
「馬鹿な……!?」
その攻撃で、一瞬ギニョンの気がロシェから逸れた。
剣を拾う暇も無く、ロシェは魔法を駆って瞬時にギニョンの後ろを取る。
そして片羽絞にし、右手で彼の首に手をかけた。
「俺は魔法兵っつっても軽装魔法兵なんだ。テメェの喉を素手で掻っ切るくらい訳ねぇぞ」
指先に魔力を込め、薄く皮膚を裂く。
もっと指を食い込ませれば、頸動脈まで簡単に届く。
「ロシェ、待った。もう勝負は付きました。ギニョン、抵抗は無益です。我々はあなたを違法魔法使いとして王都の神殿に訴えることが出来ます。が、大人しくすれば悪いようにはしません」
フェリクスが急いで駆けてきた。
ギニョンの肩に片手を置き、もう片方はロシェの手首を掴む。
ロシェは魔法で捻じ曲げた手の秩序がすっと戻っていくのを感じた。
「違法魔法使いなのは貴様も同様ではないか」
ギニョンが呻く。
「ですが、こちらの都合の悪い事実を揉み消すのも訳ないんですよ」
フェリクスは酷薄に微笑んだ。
ギニョンは苦虫を噛み潰したような顔を浮かべて、ぐっと押し黙った。
王都のウィニタリス神官は死刑がてら魔法使いの血を神に捧げている――そういう噂はギニョンも把握しているのだろう。
これが戯画的に誇張されたものだとしても、訴追されればおそらく無事では済まない。
それから、いくつか事実を尋問した後、ひとまずギニョンは解放した。
フェリクスが彼を王都へ告発するつもりはないと断言すると、彼は案外あっさりと引き下がった。
差し向かいではロシェに敵わないと悟ったのだ。
ただし、この後の代官の対応次第では、と含みは持たせた。
「何にせよ西の森は代官から取り上げて神官が管理すべきと思いますね」
「まあ、あの様子だと特に代官とギニョンに任せる訳にはいかないな」
結局、ギニョンの話によれば、代官は西の森で冥界の穴を見つけ、その力を利用することを思い付いた。
混沌の力をその身に取り込めばどんな魔法も――それこそ神に匹敵するような魔法も使える、という言説に懸けたのだ。
その試みが何処まで成功したものかは分からない。
だが、それは神官及び大部分の一般大衆の倫理に抵触することは明白だった。
冥界の穴に
特に王都の神官にこれが知られれば、確実に失脚させられるだろう。
だから誰も寄せ付けないように厳重な警戒を敷いたのだ。
「
「大きく出たな」
西の森をこちらが手に入れてしまえば、代官の立入禁止令もギニョンの探知魔法も意味を成さない。
ただフェリクスとしては引き続き一般人の立入は禁止にしたいようだ。
「それにしても、あの侵入者を知らせる魔法は便利ですね。冥界の穴って、普通は周りに神殿があって許可なく誰も入れないように、堂守の神官が詰めてずっと見張っているんですよ。本当は神官にこそ必要な魔法です」
「いや、無理だろ。技術的にというより信仰的に」
「さすがにウィニタリス神官だけでなく、オルクス神官にも血祭りにされますね」
フェリクスも修行時代には一時期堂守をしていたこともあったのだそうだ。
彼自身は、この仕事は祈りが娯楽になる程に単調で、静かで穏やかで、嫌いではなかった、と懐かしげに目を細めた。
小屋に帰ると、すぐさまフェリクスは机を窓辺に寄せて、前回手紙を書いてから置いたままにしていた革の下敷きを広げ、ペンを紙に走らせる。
書面はあっという間に出来上がった。
「さあ、代官に面会を取り付けるための手紙を書きましたよ。これは直々に僕が届けますので、署名をお願いします」
「あれ、前より肩書が長いぞ?」
そう思ったがよく見ると2人分の名前が書いてある。
『オルクス神官団所属スラジア神殿付き祭主ペトルス
オルクス神官団所属一等神官巡察使、オルクス大神殿総裁アウグストゥス9世次男、“
「後半の人めちゃくちゃ厳つい……こんな人から手紙来たら怖い……」
「代官が飛び上がって迎える程度にはこけおどしに利く家名ですよ」
オルクス大神殿、即ち総本山の総裁というのは、つまり簡単に言えばオルクス神官団の中で最も偉い人だ。
その次男坊がこんな田舎で何やってんだ、と思わず言いかけて、ロシェは慌てて飲み込んだ。
多分これは彼を傷つけるかも知れない無神経な問いだ。
きっと少し困ったような曖昧な笑みを無言で返してくるだけだろう。
「僕は早く兄上が偉大なる父の跡を継いでくれないかなと思っていますが、こういうときに借りられる威は借りないとね」
それは遠回しに『さっさと死ね』ということではないだろうか。
ロシェはその辺りの父子の確執には深く立ち入らないことにした。
◇◇◇◆◇◇◇
それから1週間経った面会当日。
ロシェはフェリクスから豪華なケープを手渡された。
黒い絹地に金糸で図案化された有翼犬の模様が大きく刺繍されている。
それをいつもの黒の祭服の上に纏うと、それだけで偉くなったような背筋の伸びる思いがする。
フェリクスの方は、生成り色の祭服に合わせた同系色のケープだ。
刺繍は無いが絹の紋織物で、渦を巻くアカンサス模様の間にさり気なく有翼犬が配されている。
「うん、よく似合ってます。それ差し上げますので」
「こんな高価そうなもの、いいのか?」
「昔、宮廷で黒が大流行した時に着ていたのですが、僕は黒はあまり好まなくて」
「流行遅れなのか……」
「元々古風な僧服に流行も何もありませんよ。安心して下さい」
一応この街の最高権力者に会うのだからそれなりに身を飾らないと侮られる、とフェリクス。
とはいえ、彼は自分の方が格上と思っていそうだな、とロシェは思った。
本人に確認はしなかったが。
「よし、やるぞ。……主にフェリクスが」
本来矢面に立つはずの上司はロシェなのだが、正直この場に出る幕がない。
フェリクスは、ロシェがこういった交渉事に力不足なのは残念ながら誰の目にも明らかなので、変に繕わずどっしり構えていなさいと肩を叩いた。
代官の館では、まず上級神官ならば当然払われるべき敬意を以て恭しく応接の間に通された。
そこには既に代官のモンティニが控えていて、胸に手を当てて片足を引き、膝を深く折る最敬礼で2人の客人を迎えた。
彼は何かの
僧侶2人も同じ礼を返す。
繊細な交渉の場で、王国の有角人種に異民族がよくやるようなお辞儀は絶対にしないように、とロシェは事前にフェリクスに言われていた。
頭を下げること、つまり相手に角を向ける行為は、基本的に喧嘩を売る挑発行為だからだ。
「この田舎の半分崩れたような小神殿に、アウグストゥス9世猊下のご子息のような貴人をお迎えするとは俄かに信じがたいものでしたが、まごう事なき音に聞く威容でいらっしゃる」
「王都から遠く離れ、異民族も多いこの町を束ねる閣下のお耳にまでも私の名声が届いていたとは光栄なことです」
軽い嫌味で始まり、型通りの挨拶と名乗り、適当にうわべだけ相手を立てる応酬に続いてようやく本題に入る。
「さて、この度の事件の顛末は、モンティニ閣下の配下たるギニョン氏から聞き及んでいることかと思いますが」
フェリクスは全く感情の籠っていない曖昧な微笑を湛えて、口火を切った。
声は穏やかそのものだ。
「単刀直入に言って、我々は閣下を破滅させるに足る秘密を把握しました」
本来神官が管理すべき危険な冥界の穴を見つけたにも関わらず、中枢への報告を怠ったのは代官の職務放棄と見做される。
そればかりか、この力を魔法のために用いて周囲の秩序を乱した。
さらには魔物を生み出して神々の創った秩序を破壊せしめた。
加えて、それを知った僧侶の暗殺未遂。
「ここに閣下が弁解する余地は無いものと判断します」
口端に薄い笑みを浮かべたまま抜き身の言葉をいきなりぐさりと刺しに行く。
「この秘密のために、我々も今後延々と命を狙われては適いません。もし我々の身に何かがあった時は、事の一切合切を記した書面が王都のオルクス神殿に送られる手筈を整えました。ですので、我々の謀殺は諦めることです」
モンティニは表情を変えなかったが、右腕が一瞬だけ動いた。
「無駄な抵抗を止めて、西の森を我々神官に自ら明け渡すよう要求します」
「ほう、当然それに従わない場合は私の涜神行為を告発する、という訳ですな?」
「左様です」
フェリクスはあくまでも穏やかに、かつきっぱりと言った。代官は少しの間沈黙した。
「……そこのペトルス祭主殿も魔法使いだというではないか。それは神の秩序に悖るのではないか。神殿を預かる筆頭が神々の反逆者の末裔とは如何なものか」
またこれか。
完全に自分から会話の外に出ていたロシェだったが、突然名指しで非難されて少しだけ心がざわめく。
代官の言い分は間違っていない。
自分が僧侶を続けていく上で、この魔法使いという烙印はずっと付いて回るのだろう。
だから、例え過去の報いを今受けるとしても、その汚名を濯げるような自分でなければならない。
フェリクスからの助言通り、卑下せず、落ち着いて代官を睨め返した。
するとフェリクスがきちんと助け船を出してくれる。
「彼は命の危機に瀕して己を助けるために魔法を使いました。我々オルクス神官の教義では、魔法を使うことは確かに禁じられています。が、魔法を使える者が僧侶になってはならぬとは伝わっていません」
いよいよ代官は黙ってしまった。
「とはいえ、我々としても無用な波風を立てたくないのは事実。閣下が我々の口封じを望んでいるとしても、我々は閣下の破滅を望んでいる訳ではありません」
そこへきてフェリクスは声も表情も幾分和らげる。
「モンティニ閣下、あなたの秘密と同じ秘密を、我々も抱えています。魔法の禁忌を侵すという秘密を。むしろ我々は共犯者なのです」
そう言うと、1葉の書面を卓上に置いた。
曰く『ナスケンティウス王の御代5年第6の月21日、スラジア神殿境内におけるギニョン氏との争いについて双方事情を汲みこれを不問にした上で守秘義務を負う。双方これをオルクス神に誓って約し厳守する』云々。
文面は少し曖昧であるが、お互いの不都合な事実を隠蔽するための形式的な誓約書だった。
“オルクス神に誓う”という句は、決して冗談では使わない、これを破れば神の復讐を必ず受けるとされる最も厳粛な言い回しだ。
この約束を破った場合、罰するのは人の法ではなく、神々の掟なのだ。
「あなたは西の森の所有権を我々オルクス神官団に渡すだけで良いのです。そうすれば我々はあなたの秘密を明かすことはない、とオルクス神に誓いましょう。さらには寄進の徳ありと報告することもやぶさかではありません」
「そうして世俗から土地を奪うのか。そうして神官様方はいつも私腹を肥やす」
「涜神者として捕らえられ祭壇をその血で潤すか、敬神者として衆人に讃えられるか、2つに1つです」
フェリクスは穏やかな微笑で続ける。
代官モンティニは両腕で頭を抱えて大きなため息を付き、それから渋々誓約書に署名をした。
続いてロシェが、最後にフェリクスが名を連ねる。
「良いだろう、森はオルクス神官の好きにするがいい。測量等の取り決めはまた後日」
会談は終わった。
そしてまた型通りの別れの挨拶をして応接間を退出する。
「だが、1つ言わせて頂きたい。私は人間は混沌の力を支配し制御する術を不断なる努力によって手に入れるべきだと思料する。それが人類の発展であると私は信ずる」
僧侶たちの後ろ姿に投げられたモンティニの言葉に、フェリクスが体ごと向き直る。
「秩序の安寧なくして人類の発展はあり得ません」
そうして2人の僧侶は悠然とした足取りで去っていった。
「はー……。ちょっと緊張したな。俺は何もやってないけど」
「僕も緊張しましたよ。見ました? モンティニ氏は時々座ったまま右手を剣の柄に伸ばしかけていました。脅しが効きすぎて逆ねじで斬られたらどうしようかと」
脅し、と自ら明言してしまった。
せめて交渉と表現すべきではないだろうか。
「見た。その度に俺も露骨に刃物に手を掛けてたが」
「儀式用の装飾ナイフをそういう使い方する人、初めて見ました。まあ、ロシェがいたおかけでかなり心強かったですね」
残念ながら言葉による折衝よりも暴力による制圧の方が断然得意だ。
ロシェは褒められてもあまり嬉しくはなかった。
「この際、亡霊遺跡もスラジア神殿の神域としてきちんと公的に貰っておきましょうか。多分あの辺りも考古学的に言ってスラジアの神域で間違いないと思いますし。観光以外の何らかの産業に使える土地でもありませんし」
フェリクスは機嫌良さげに微笑む。
「……また代官の神官嫌いに拍車をかけちゃいましたかね」
「多分な」
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