ソフィアめちゃくちゃかわいいです!!!
エリックの「ちゃん」付け呼びは優しさに合っていて、セーラとソフィアの可愛さを引き出しているのでいいと思いますが、エリックは王族という最大限公的な存在なので、ちゃん付けは2人のときや相手への呼びかけなどに限定した方がいいように感じました。他にも違和感を抱いた呼称が散見されたのでいくつか挙げさせて下さい。例えば、
・14話におけるソフィアの呼称
エリック→王、親衛隊長:「ソフィア姫殿下」「ソフィア嬢」
・5話におけるセーラの呼称
エリック→ソフィアら騎士団、男爵:呼び捨て
・14話におけるハルケギニア王の呼称
エリック→王:「(ハルケギニア)国王陛下」
・当15話におけるエリックの呼称
(サフィナ、)親衛隊長→エリック:「エリック(王太子)殿下」
などの方が適切かと思います―とりわけ14話のエリックの「王よ、…」は極めて失礼に当たります―。
王侯貴族社会では呼称・敬称の使い分けが非常に重要です。また、それをすることで、エリックにさらにメリハリがつき、王太子としての高貴さや教養の有無、優しさ・愛情深さがより際立つかと思います。
迂生が長々と失礼しました。わずかでも参考となれば幸いです。
とても面白かったです。応援しています!
作者からの返信
非常に助かります!
こういう中世の時代劇みたいな小説は初めて書きますので、名称で結構悩んでいました!
砂漠の中のオアシスのようなご指摘、本当に嬉しいです!
やっぱり「ちゃん」を連発するのは相応しくありませんね。
一話から見直しますので、これからもよろしくお願いします!!!!!
いまだに肌がそばだつ。
そばだつ、は高くそびえたつなどからきた言葉で耳をそばだてるなどに使う言葉なので、肌の場合は粟立つ(あわだつ)、粟粒のように鳥肌が立つという意味、の方が正しいかと思います。