大きいおっぱいは正義!(小さいのが悪とは言っていない)
王国の第4王子として生を受けたカイルフォートは王族の特性である天恵の中で回帰を引き当てたことによって前世の記憶を持ったまま生まれて来たが、それを周囲が理解できなかった為に生後半年で捨てられてしまう。
それ以降、孤児院で育ったカイルフォートは独自に剣術や魔術を勉強して強くなるが、10歳の時の実験の副作用で身体が女性化してしまう(男のシンボルは健在)。
その姿はカイルフォートを産み落として数日で死んでしまった母親と瓜二つであり、その姿を形見として受け入れ、女性の口調と仕草を身に付けて生きていくことを決意する。
但し、心の中は男のままで。
これは出会う男達を片っ端から虜にしながら、心の中では女の子が好きというカイルフォートが織りなす物語。
孤児院の同期から異世界から召喚された勇者まで虜にしていくが、やがて母親の出生の秘密を知ることになり……?
※小説家になろうでも同時投稿しています。