泥沼台終焉

「よし!やったるか~」


 やっぱゲームする前はエナジードリンクっしょ!

 モンス○ー大好き


 まずはパチンコの球が出る場所が原作通りであると確認して球を打って思いの外の簡単に第一ラウンドまでたどり着いた


「おぉ~やっぱりあたしの目に狂いはなかった!あんなに全然入らなかった第一ラウンドに簡単に到達するなんて!」


 おいおいまじかよ、これただ球打ってればすぐにジャックポット行くんじゃね?


 しかし第二ラウンドまでは到達せずに外れの穴に落ちてしまった


 ん?なんか割りと近くで音がしたような気がする

 下の球がたまっている台を見てももう百発位打ってるのに全然増えてく気配はない


「桐谷さんこれって球がたまらず循環してます?」


「いや、してないはずだよ~」


 これあれか


「坂上さん今までどれくらいこの台をやったんですか?」


「ふん!聞いて驚くなよ!13時間だ!」


 え?マジでいってる?この人そんなにこれやってたの?


「誇るとこじゃないけどまぁお陰ですぐに終わらせられるわ桐谷さん球追加で」


 劇場番カ○ジ再現してやるよ!


 やはりというか大体想定どうり


 これも再現してんのかー


「おぉ!まさか!」


 おっと桜さんは分かったみたいだな


「あ、あの~奏さん私カ○ジ見たことないんですけど、どんな内容なんですか?」


「まだ紅葉さんには早いかな~」


「そ、そうなんですか?」


「もうちょっと大人になればあの作品のよさもわかるけどまだ早いねー」(その見た目だし、まだきっと純粋そうだからね)


「むぅ~なんかばかにされた気がする」


「うっ!可愛いかよ…」


 なんか後ろで死者がでかけてるけどまぁ気にしない気にしない


 そんな中でも順調に第一ラウンドは球がつまってきた


「おぉ~これが原作と同じ球詰まり状態!これ目の前で見た役者さん感動しただろうな~」


 そこから五分後第二ラウンドも完全なる球詰まり状態を達成して第三ラウンドへ入れ食い状態に


 そしてついに盛大な音楽と共に激しい演出を見せて詰まってた球が下の受け皿へと流れていく


「はい坂上さん、ジャックポット取ったよ」


「ありがとぉ~これで地下で働かなくてもいい」


「いや、映画じゃないんだから働かされるわけないでしょ」


 そのあと出てきた球をコインへと変えてゲームセンターを後にした



「それじゃあ!エナライブ三期生のみんながそろったとゆうことで!まず自己紹介の方からしていきましょう!」


 桐谷さんについてったらなんかパーティーでもやるのかとゆうぐらいセッティングされた部屋へと案内された


「じゃあまず堀田君から!」


 俺からか


「え~どうも堀田龍介ですなんか妹に知らぬまに応募されて面接受けたら受かりました、基本ゲームは得意ですよろしくお願いします」


 パチパチと拍手がおこり


「じゃあ次私ね!どうも北角桜です!アニメとかマンガとかが結構好きですよろしく~」


「じゃあ、私次やる!坂上時雨って言います!美味しい食べ物好きですよろしく!」


「それ誰でも好きでしょ!」


「あ、そっか!」


 うん美味しいもの誰でも好きだと思うよ


「わ、私北村紅葉って言います可愛いもの好きですよろしくお願いしましゅあ、噛んじゃった」


(((小動物みたいで可愛い)))


「最後私ね、鈴原奏っていいます、好きなことは絵を描くこと!あと動物!これからよろしくね~」


「よし!全員自己紹介終わったしそれじゃあ今日のメインイベントアバターの発表行っちゃおう!」


 そうって画面に各自のアバターが映っていった

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