詰めの甘い男

作者 さかたいった

どこか器用貧乏な君に

  • ★★★ Excellent!!!

いましたねぇー、小中学校の頃、こういう人。
スポーツが得意で何をやらせても上手だし、性格も明るくて皆の人気者。
誰からも一目置かれてさぞや将来は一流のスポーツ選手だろうと思わせる才能の塊。

でも不思議なことにクラスメイトがプロになったという話はどこからも聞こえてこないのでした。何故なら彼らは「詰めが甘い」から。

「スポーツが得意な人」と「それ専門の一流」は何が違うのか?
そんなことを考えさせてくれる案外奥深いエッセイです。
自分は才能があるから絶対成功するはずだ……そう思い込んでいる貴方、これを読んでどこかに見落としがないか考えてみるのはいかがでしょう。

されど、スポーツは勝敗や結果だけが全てではありません。
仲間たちと共に過ごし、白熱した時間もまた青春そのものなのです。
スポーツ好きであれば、是非!

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