掲示板12 初代四天王

名無しの妖精族偵察隊さん

初代四天王について語りましょう


名無しの妖精族偵察隊さん

化け物の中の化け物の中の化け物の中の怪物を超えた怪物を超えた怪物。


名無しの妖精族偵察隊さん

四人掛かりとはいえあの勇者と殺し合いを成立させた反則連中。


名無しの妖精族偵察隊さん

マジで死んでくれててほっとする。


名無しの妖精族偵察隊さん

それぞれが死、破壊、恐怖、拒絶。なんていう、聞いただけでヤバイことが分かる権能持ち。


名無しの妖精族偵察隊さん

古代の神ですら取り逃がして、何なら返り討ちにしてる馬鹿スペック。


名無しの妖精族偵察隊さん

そんな連中が、攻め込んできたときの感想を述べよ。


名無しの妖精族偵察隊さん

(ヾノ・∀・`)ムリムリ


名無しの妖精族偵察隊さん

そんな連中に、勇者が攻め込んだときの感想を述べよ。


名無しの妖精族偵察隊さん

(ヾノ・∀・`)ムリムリ


名無しの妖精族偵察隊さん

戦争で最初期の戦い。それが勇者vs初代四天王なのだ!


名無しの妖精族偵察隊さん

完全初見で事前情報一切なしの勇者とか震えが走りますね……。


名無しの妖精族偵察隊さん

なんなら勇者とすら呼ばれてなかった時期の話。


名無しの妖精族偵察隊さん

初代四天王「ガハハ! 人間如きが我々の前に立つとは、褒めてやろうではないか!」


名無しの妖精族偵察隊さん

勇者「死ね」


名無しの妖精族偵察隊さん

あーあー。余裕ぶっこいてまあ。


名無しの妖精族偵察隊さん

これは瞬殺やろうなあ。


名無しの妖精族偵察隊さん

まあ、私らが生み出した理想的ムーブなんすけどね。


名無しの妖精族偵察隊さん

じゃあ現実をどうぞ


名無しの妖精族偵察隊さん

初代四天王「……」


名無しの妖精族偵察隊さん

勇者「……」


名無しの妖精族偵察隊さん

無言で殺し合いが始まったぁ!


名無しの妖精族偵察隊さん

これだけでも格が違うわ。


名無しの妖精族偵察隊さん

問い・超弱小種族、人間。しかも見たことも聞いたこともない男があなたの前に現れました。どうします?


名無しの妖精族偵察隊さん

答え・全力で殺す。


名無しの妖精族偵察隊さん

ファイッッッッ!


名無しの妖精族偵察隊さん

理想 初代四天王「ガハハ! 我が権能で息絶えるがいい! なに⁉ 当たらない⁉ ゴハアッ⁉」


名無しの妖精族偵察隊さん

力に頼り切った初代四天王は、それが通用しない相手に直面した時、他に手がないのでやられてしまったとさ……。


名無しの妖精族偵察隊さん

これは勇者が余裕の勝利っすわ!


名無しの妖精族偵察隊さん

風呂入って寝よう!


名無しの妖精族偵察隊さん

現実は?


名無しの妖精族偵察隊さん

初代四天王(こいつに権能当たらねえじゃん……じゃあ殴り殺すか)


名無しの妖精族偵察隊さん

あ、あの、馬鹿みたいな権能持ってるくせに本命は基礎スペックの暴力とか反則っすよね……。


名無しの妖精族偵察隊さん

特殊能力のレベルが90あるくせに肉体レベル100だった理不尽。


名無しの妖精族偵察隊さん

ちょっとは慢心しろ馬鹿ッ!


名無しの妖精族偵察隊さん

単純な肉体スペックが高いのは分かってたけど、どんな歴史書漁っても初代の連中が肉弾戦やってた記録がねえから、寧ろ殴り合いした方が強いなんて、完全な初見殺しだった。


名無しの妖精族偵察隊さん

勇者(こいつら硬すぎて剣折れたじゃん……)


名無しの妖精族偵察隊さん

理想四天王「ガハハ! 剣が折れたな人間! 敗れたり! 恐らくその剣の力で我々と渡り合っていたのだろう!」


名無しの妖精族偵察隊さん

まあ、初見ならこんな反応も致し方ないよね。


名無しの妖精族偵察隊さん

そ、そうか! 勇者の力は剣に依存していたのか!


名無しの妖精族偵察隊さん

現実四天王(絶対素手の方がヤバいだろコイツ……)


名無しの妖精族偵察隊さん

勇者 (じゃあ殴り殺すか)


名無しの妖精族偵察隊さん

知性レベルゼロ 肉体レベル1000の理不尽。


名無しの妖精族偵察隊さん

結論に草も生えない


名無しの妖精族偵察隊さん

勇者なんていう存在が、寧ろ剣が折れてからが本番だなんて誰も思わないっしょ。


名無しの妖精族偵察隊さん

いやまあ、さっくり片付くのはやっぱ剣なんだよ。実際に超々名刀を使い潰す一撃の方が、ダメージデカイのを勇者本人も認識してる。だから撲殺はあくまで持久戦のサブプラン。


名無しの妖精族偵察隊さん

肉体スペックで大きく劣る人類種がどうして持久戦プランを選択するんですかねえ。


名無しの妖精族偵察隊さん

頭ノープランだから。


名無しの妖精族偵察隊さん

あーね。脳筋ってことか。


名無しの妖精族偵察隊さん

理想の初代四天王・油断しまくり。慢心しまくり。権能が通じなかったらお手上げ。


名無しの妖精族偵察隊さん

現実の初代四天王・油断もない。慢心もない。権能が通じなくなってから本番。


名無しの妖精族偵察隊さん

勇者・常識がない。良識はちょっとある。剣が折れてから本番。


名無しの妖精族偵察隊さん

な、なるほどねえ。


名無しの妖精族偵察隊さん

確かに良識がちょっとあるのは認める。


名無しの妖精族偵察隊さん

王子に薬を無理矢理飲ましたのも、国の命令ガン無視するのも、神に蹴り入れるのも常識やら良識以前の問題だよ。


名無しの妖精族偵察隊さん

こう見るとやっぱ初代ヤバかったわ……。


名無しの妖精族偵察隊さん

原点にして頂点。


名無しの妖精族偵察隊さん

今の代の四天王たちも十分ヤバいけど、一時間以上も勇者と殴り合ってたとか異常だろ。


名無しの妖精族偵察隊さん

でも多分、考えは最初から負けてる。


名無しの妖精族偵察隊さん

私もそう思う。


名無しの妖精族偵察隊さん

恐らくだけど……四天王(こいつ逃がしてゲリラ戦しかけられたら面倒なんてものじゃない。絶対殺さないと)⇒(やっべ。リソース配分間違えた。もうこれ逃げる余力ねえぞ。刺し違えて殺すしかないじゃん)。みたいな感じだったと思われる。


名無しの妖精族偵察隊さん

この発想は仕方ない。


名無しの妖精族偵察隊さん

勇者のスペックでゲリラ戦なんて、あいつらにとっちゃ悪夢でしかないからなあ。


名無しの妖精族偵察隊さん

そして賭け金ドンドン注ぎ込んだ結果、引き返せなくなってしまったとさ。


名無しの妖精族偵察隊さん

一方勇者の推測。


名無しの妖精族偵察隊さん

勇者(死ね)


名無しの妖精族偵察隊さん

間違いなく余計なこと考えてないっすわ。


名無しの妖精族偵察隊さん

ぶっちゃけ勇者から見ても、初代の連中は絶対ぶっ殺す対象だからなあ。


名無しの妖精族偵察隊さん

絶対相手をここで殺さないといけない同士の対決。


名無しの妖精族偵察隊さん

勝者はあああああああああ……!


名無しの妖精族偵察隊さん

勇者!


名無しの妖精族偵察隊さん

アインの奴に、使えるリソース全部使って初代四天王の居場所を探り当てろとか言われた時は、いったい何事だよと思ったけど、結果を見せられちゃいましたねえ。


名無しの妖精族偵察隊さん

特等席で観戦できたわ。


名無しの妖精族偵察隊さん

流石は自称、妖精族一の天才。勇者を見つけて初代四天王にぶつけるとは……読めなかった。この妖精族の目をもってしても!


名無しの妖精族偵察隊さん

ところで、あ、あの余波で湖できそうな大穴が……。


名無しの妖精族偵察隊さん

まあ……必要経費?


名無しの妖精族偵察隊さん

マジのガチで初代をぶっ殺した引き換えが大穴ならおつりがくる。


名無しの妖精族偵察隊さん

幸いもとは何もない不毛な大地で、領主どころか国も所有していない土地だからセーフ。


名無しの妖精族偵察隊さん

当時は大騒ぎだけど、勇者と一時間も殴り合えた化け物たちを考えたら、寧ろよくそれで済んだなあという感想しか出ない。


名無しの妖精族偵察隊さん

ほんとにな……。


名無しの妖精族偵察隊さん

神々が取り逃がしたり、逆に神をぶっ殺したという逸話より、あの勇者と一時間殴り合ってたという、これ以上ない恐ろしい表現。


名無しの妖精族偵察隊さん

それをきちんと殺し切るなんて、流石は勇者ですねえ。


名無しの妖精族偵察隊さん

せやな。


名無しの妖精族偵察隊さん

せやせや。


名無しの妖精族偵察隊さん

勇者!勇者!勇者!


名無しの妖精族偵察隊さん

勇者!勇者!勇者!


名無しの妖精族偵察隊さん

この妖精族掲示板は勇者を称えるスレになりました。

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