8月24日(土)

〈ハルト視点〉








セイ「誕生日来週だな?笑」





ハルト「そうだなやっと21だよ…」





セイ「やっと?笑」





ハルト「・・・・あぁ…やっと!笑」






成泉は「はぁ?笑」と言い

意味が分かってないようだった





早くヒナの彼氏だって周りに言ってほしくて

俺は大学を卒業する年に…早くなりたかった





今のままじゃヒナが会社の人や友達に

俺の事を話せないのはちゃんと分かってるし

俺も大学を卒業したらヒナを

じーちゃんや兄ちゃん達にちゃんと紹介したかったから







セイ「なんだか分かんねーけど

  来週の土曜日に仕事終わった後

  皆んなで盛大に祝ってやるからな?笑」





ハルト「え?いいよ!笑」






セイ「いや、お前のを祝って来月の俺のも祝ってもらう!笑」





ハルト「そっち?笑

  待って確認するから!」





セイ「確認?じーちゃん達にか??」






俺はトイレに行きヒナに電話をして

9月1日の事を連絡してみた






「うん、いいよ!

  じゃー日曜日のお昼にお祝いしようか?笑」






ハルト「ケーキはヒナの手作りがいいな?笑」






「ハイハイ!笑

 仕事中でしょ?サボってないで早く戻りなさい!」





ハルト「また明日のお昼電話するから出てね!」





「ハイハイ…笑」







俺はトイレから出て成泉達に

大丈夫だと伝えて「盛大にしてよ?笑」と

ふざけ合っていた…








  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る