応援コメント

第59話 ディオクレティアの夜、小さな決起会」への応援コメント

  • こんにちは、濱丸様。コメント失礼致します。

    前話での親しげなやり取りの中にも緊張感を孕んだ会議の雰囲気から一転、華やかな女子会が素敵です。
    リデフォールにいた時よりも、ベルサさんに少しの幼さが垣間見えますね。彼女が安心して飲食したり冗談を言ったりと、彼女にとってここが本当の『ホーム』なのだろうなと感じさせてくれる場面でした。
    そこに違和感なく交ざっているレヴィーさん、アルノー君の面影があるなと思いました。
    道場組に巻き込まれ、わちゃわちゃしていた時の苦労人ながらも楽しげにしていた彼を思い出します。
    いずれ道場組の面子と顔を合わせるだろうことを思うと苦しいものもありますが…レヴィーさんはレヴィーさんとしての人間関係、思い出を築き上げていって欲しいなと感じる一幕でした。

    そんな楽しげな食事会の会話で登場しておりましたリデフォール、現状どうなっているのか…濱丸様は政治のお話を和気藹々とした雰囲気の中に織り混ぜるのが本当に巧みです…!
    会議のシーンでは一癖も二癖もある人物達の書き分け、それぞれのキャラ立ちも魅力的で、大変魅せられました。
    美魔女博士、お子さんを度々気に掛けている姿が仕事と子育てを両立して頑張る女性といった感じで、とても格好かったです!

    作者からの返信

    月白輪廻様、コメントありがとうございます!

    前半部分は、設定周りの肩の凝る話だったので、後半まったり展開にさせたかったのですが、華やかな女子会と言って頂いて安心致しました。

    ベルサは実家では緩みまくるタイプですね。
    素はこちらの方の性格でして、リデフォール在住時は終始仕事モードで対応してました。
    リデフォールで諜報していた時の護衛兼師匠が、エリシャとなってます。
    でも、昔からの仲良しさん同士なのです。

    日常シーンにおけるレヴィーは、まだまだ発展途上ですね。
    今になって、道場の光景の尊さや、今回のような決起会の意味を学んでいる最中です。
    個人的には、もう少しはっちゃけさせたいところではあるので、徐々に周囲の輪に馴染ませていきたいと思います。

    道場組の話は、また近いうちに出てくる予定です。
    今回出てきた不穏な話も、一部道場組ががっつり絡んでいますので……。

    そして、色々とお褒めの言葉を頂いてしまい、誠に恐縮です。
    新キャラが多めに出てきてましたので、立ち回りやセリフ周りは気になっていたのですが、問題無いようでホッとしています。
    特に博士《ドクター》は、属性てんこ盛りで一際クセが強いので……。
    でも母性強めの、根は気遣いのできる優しい性格でデザインしていたので、その辺りがちゃんと表現できてたらいいなって思っています。

    今回も拙作をご高覧頂き、誠にありがとうございましたm(_ _)m。

    編集済

  • 編集済

    コメント失礼します。
    みんなでお酒を飲もう会が発動。
    すっかり我が家に戻ってきたノリのベルサさんとエリシャさんが可愛いです。
    ベへモスで作られたワイングラス、なんて贅沢。でも戦争以外で活用できるならやりたいですよね。
    なんやかんや言ってますがみんな楽しそうで何よりです。

    レヴィーさんが実験材料……こほん。定期的に健康診断を受けていたんですね。ドクターからしてみれば研究したくなる素材なので致し方なし。でも検査の理由ははぐらかされてたり。

    産地から魔石の量がウナギ登りなのは喜ばしいことですが、地中深く流れているレイライン本流に変化がでていると考えると少々怖いですね。予期せぬ災いの前ぶれでないといいのですが。
    レヴィーさんしか感じ取れないものがあるので適役でしょうが、戦争をしながらの調査……やること沢山抱えてしまい大丈夫かなと心配になります。

    リデフォール王国が壊滅したその後の情報はあまり流れてないんですね。
    意図的に情報シャットアウトしているのはある研究団体のせいかな。国外に出ていている方もいたし狙いが何か気になります。
    願わくばレヴィーさんたちと対立しませんように。
    次回も楽しみにしています!

    作者からの返信

    森羅秋様、コメントありがとうございます!

    長きに渡る疎開を経て、ベルサはかなり気を緩めてます。
    側仕えのエリシャは、諜報員としての実質的な指導員の立場で、公私に渡りベルサを支え続けていました。
    なのでベルサは、とても懐いています。

    ワイングラス作成をはじめ、魔石の技術は日常にも根付いている設定で、他にも色々と多種産業に渡り技術活用されてます。
    だからこそ技術革新を齎したリデフォール王国(の皮を被った某団体)が特筆されています。
    具体的に言うと、擬似的な遠隔操作的な技術が、試験的に各国に流されています。
    この辺は、随時物語に出していく予定です。

    レヴィーも存在がそもそもスーパーレアで、あまりに大事すぎて国を上げて丁重に扱われているような状況です。
    故に踏み込んだ実験には、実はまだまだ全然及べてません。
    その他にも、今の厚遇には理由がありまして、こっちもいずれ作中にてお披露目されると思います。

    レイラインの異変については、更に長い伏線になります。
    物語全体を通じて追っていくことになる謎でして、それをようやく今回、その一端を書くことができました。

    リデフォール王国のとある団体「無銘の学舎」については、3章内にて明確に立場と現状が出てきます。
    最近出てきていませんが、アーネはまごう事なく本作のヒロイン兼W主人公の一角ですので、出番が出てきたらドカっと出てくる予定です。

    今回もご高覧頂き、誠にありがとうございましたm(_ _)m。

    編集済
  • あの島が今、どうなっているのか……。
    魔石爆買いって……イヤな予感しかしない。
    気がついたら、一気に盤面を覆してきそうな、そういう予感が^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒様、コメントありがとうございます!

    リデフォール王国の政情不安は、当然他国も把握していました。
    ですが、離島の交易国家であり軍事力が低いとの認識から、戦役前はそれほど強力にはマークされてませんでした。

    それを分かって、意図的な情報封鎖をしつつ、妙な動きをとる勢力がおりまして……。
    行く行く(と言っても3章の内に)は、盤面を好き勝手に荒れ回すことになっていくと思います。

    今回もご高覧頂き、誠にありがとうございましたm(_ _)m。