応援コメント

第22話 凱歌の咆哮、幻影は縋る」への応援コメント

  • アーネ、かなりの「いくさ人」ですね。
    死中に活を求めるとは……^^;
    そしてアルノー、そんな幻影を「見てしまう」なんて……かなり「来て」いますね。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信


    四谷軒様、コメントありがとうございます!

    割と大金星なアーネでした。
    第二師団長の対応遅れ(ロベールからの情報で、南側の敵は自壊すると判断)、それと傭兵(に見せかけたアルノーの増鏡)消失で友軍が散り散りになったのを支援していたら、後詰の騎士がついて来ず、突出してしまった事などが、丁度いい塩梅で噛み合った結果だったりします。
    もちろんアーネとしては、その都度ちゃんと最善と思われる判断を選択していきました。
    なので彼女の状況分析能力と緊急時判断力は、それなり以上という評価になるのですが。

    そしてアルノー、ご推察頂いた通り、かなりキテます。
    ロベール戦でそれはもう、滅茶苦茶に消耗しました。

    今回もご高覧頂き、ありがとうございましたm(_ _)m。

  • ジェラールが現れるとは…どういう事か?何かの暗示ですかね。

    アーネの活躍の話を見て、カフカの「変身」を思い出しました。

    あのストーリーでは、ほぼ一人で大家族を支えていた主人公が、虫に生まれ変わってしまい、家族の足手纏いになるのですがその時、今まで寄生虫のように主人公から搾取していた連中がいきなり働き始めるという…

    頼りになるのがいなくなったら、人間以外としっかりし始めるのかもしれないですね。

    作者からの返信

    海藻ネオ様、コメントありがとうございます!

    先に答えを言ってしまいますと、お葬式も済ませただけあって、このジェラールは幻です。
    計画が順調なのに何故こんな幻影を見てしまったのか、と言うことの方が重要かもしれません。

    そして仰る通り、アルノーがいないところでしか、ちゃんとしないアーネさんでした。

    実はアルノーがいないところだと、割としっかりしてたりします。
    道場メンバーへの対応が、それを表しているかもです。
    後はジェラールの評価も、やたら高かったり。
    但しアルノーを相手にすると、途端に甘え倒します。
    その意味でも、アルノーがいないところでの彼女の働きを見せたかったと言うのが、ここ最近のアーネパートの意図でございました。

    編集済
  • アーネ、想像を以上の能力の高さですね!
    山場を超えたアルノーとのやりとりはほっとしました。

    しかし大団円とはいかなそうな不安な終わり方ですね……。

    作者からの返信


    旧早田 弦様、コメントありがとうございます!

    アーネ、強かったのです。
    アルノーと出身と師匠が同じで、共に学んで来た仲故に、と申しましょうか。
    彼女に騎士の才があったことも、アルノーの野望の遠因ではありますね。

    そしてご想像通り、まだまだ大団円では無いのです……。
    後処理に勤しむ中で新たな、と言うより「元々あったけど、見て見ぬ振りをしていた問題」が浮上して参ります。

  • こんばんは。

    えー!!
    先生。なんで。えー?(・_・;)

    アルノーの自責の念が生み出した幻……?
    それとも、何か魔法の幻惑……?

    まさか、死んでないとか。
    いやいやいや、葬式したし、柩あったし、息の根、止めたし……。

    作者からの返信


    加須 千花様、コメントありがとうございます!

    アルノーが見てしまったものは、ぶっちゃけてしまうと幻です。
    お葬式もありましたし、死亡確認も残念ながらバッチリです。

    でもなぜ見えてしまったかは、大事な部分かもしれません。
    勝鬨で意識がトびかけるくらい、お疲れだったというのもあるかもです。