ん~まぁこうなるのは必然、でしょうね( ;∀;) 真実に行きついた時、アーネはどうするのかなぁ。許せるのかなぁ、アルノ―を。許してやれよ、とは思わないのが正直なところですが。笑
ジェラールの命を奪ってまで始めてしまったことですからね。アルノ―はアーネの理解が得られないことを嘆くより、すべきことをしなくては。
こんなふうに色々考えさせられる御作は面白いですね。こんなふうに主人公を見ながら読むのは初めてかもしれません!
めちゃくちゃ中途半端なところで申し訳ないのですが、拙いレビューながら応援させていただきます。よろしければお納めください!
またお邪魔します!
作者からの返信
保紫 奏杜様、コメントありがとうございます!
必然の流れ、書かないわけにはいかない二人の思想の衝突シーンでした。
この辺りの願いのズレについて、誤魔化し誤魔化しで、ここまで来ていたのですけれど。
矢印はお互いに向かっているのに、「理想の未来」が悲しいほど食い違っているんですよね。
勇者を思い描いたアーネは、もちろん許せず激おこなのです。
アルノーもまあ、計画がこの段階に来た以上、今更引くに引けませんね。
和解の道を探すのが精々でしょうか。
その余裕すら、今のアルノーには無い状態ですけれど。
激務とメンタルと体力的に。
21話のお返事でも触れましたが、改めてレビューありがとうございました!
見てもらいたい箇所を余さず見て頂けているのが分かって、嬉しくて涙が出そうになりました。
掛け合いはギャグ調なのに全体はシリアス。
物語途中で雰囲気がガラッと変わるなど、居着いて貰いにくい作風な自覚がありましたので……。
今後も引き続き、精進してまいります!
保紫 奏杜様の素晴らしいSF作品も、引き続き楽しみにさせて頂きますね(ロボ好き)。
こんばんは。
アルノー……、アーネ、泣かせちゃったよ……。
分かりあえない。
アルノーは譲れない。
そして、孤独が胸に巣食いはじめる……。
作者からの返信
加須 千花様、コメントありがとうございます!
沢山のお星様まで頂いてしまい、誠に恐縮ですm(_ _)m
アーネは悔しかったんだと思います。
清廉潔白な英雄像を、アルノーに重ねていたところがありました。
その傍らに居られることさえ、彼女の誇りだったんです。それが裏切られることになったと言いましょうか。
もっと段階的に、腹を割って話ができていたなら、違ったのかもしれません。
合理的に言えばどっちも悪いし、心情を慮ればどっちも悪くないと言いましょうか。
とは言いつつも、厳しいことを言えばアルノーが100%悪いですね。
今までにしろ今回の対応にしろ、彼に主導権があった問題ですので。
この仲違いがもたらすものは、大きいと思います。
腐敗が進み続ければ内紛、更には他国から攻められて多くの死体が積みあがることになる。今回は処置を間違えれば死体が積みあがることになる。
どちらにしても、犠牲が出ることは決まっている以上は小を取らざるを得ないとはいえ守りたかった人に非難されるのは嫌ですね。
作者からの返信
焔コブラ様、コメントありがとうございます!
ボスを倒して一件落着、とはいかなくて、残った内患への対応で揉める二人の回でございました。
時間をかけていいなら、潰すにしても吸収するにしても、別のやり方があったかもしれませんが……。
アルノーは、自分のやりたいことが、容易に国民(特に特権階級)に受け入れられないと分かっていたので、付け入る隙を与える前に、平定を急ぎたかった内情があったりします。
ただ策謀を通じて戦いの輪を広げるやり方は、今まで仲間に見せていた、彼の姿ではなくて。義によって参戦した人間には、違和感しかなかったと思います。
あぁ、これは辛いことになりましたね。どちらも言葉も間違っていないのですが、分かりあうことのできないもどかしさを感じます。特にアルノーさんはもう後戻り出来ないですから……。
幻のジェラールさんの存在もまたアルノーさんを苦しめているのが辛いです。
作者からの返信
朝倉様、コメントありがとうございます。
起こるべくして起こった、主人公ヒロインの喧嘩回でございました。
お互い割と理想を押し付け合っていたというか、目標について話し合いもなく、幼馴染としてのフィーリングでやってこれたんですよね。
ここから二人は、目指す先や考え方の相違点についてどう向き合っていくのか、っていう感じです。
その結果が、第一章の結末に書かれる予定でございます。
我ながら、何か宣伝みたいな文章になっちゃいました。喋りのヘタクソさって、こういう所にも出ますね……。
「これが最後」
それが何度、繰り返されるんでしょうね……。
追うべき理想と、現実と。
その動機となった彼女に、こう言われちゃあ……^^;
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒様、コメントありがとうございます!
歴史上、同じ言葉を吐いて強行に及んだ権力者は、とても多いだろうなとも思います。
何人か心当たりもありますし、事実としてそれが本当に最後になったかは……。
個人的には、避けては通れない衝突だったのかなあと。
この回のタイトル通り、相入れぬ理想となっていると申しましょうか。
今回もご高覧頂き、ありがとうございましたm(_ _)m。