編集済
こんにちは。
「計画が失敗したときは間違いなく重罪になる上、たとえ成功しても、罪なき人間を手にかける苦悩を味わわせる羽目になってしまうのだ。」
だから、アーネやデュオを今まで巻き込んでこなかったのかな、と思いました。
「選ばれなかった者達に選択肢を。
恵みなきこの大地に、潤いと癒しを。
そのためならばこの命、惜しくはない。」
アルノーが行き着くところは、どこだろうなあ……。
作者からの返信
加須 千花様、コメントありがとうございます!
ご推察の通りの理由で、アルノーはアーネや門下生達を巻き込めませんでした。
高い能力故に、一人でもやれると踏んで、その通り実行している訳です。
この辺りの擦れ違いについては、後々回収することになっていきます。
ラストの言い回し、我ながら気取りすぎですね……。
ただの悪役にしたくなくって、敢えて大仰な書き方をしてたりします。
こういうのはたまにやるから響くのに、つい連打しちゃう悪癖があるのです……。
コメント失礼致します。
アディさんの王家への忠誠心……ジェラールさんと2人きりで過ごしていたシーンが頭に浮かび、切なくなります。ジェラールさんのいた王家を、何とか護ろうと必死なのかな……。
作者からの返信
紫波すい様、コメントありがとうございます!
アディとジェラールについては幕間1で見られた通りの関係がありまして、アルノーはそれを知らないが故に、アディの反対的な意見が忠誠心からくるものと誤解しています。
アーネだけは二人の秘密の関係を察していたので、今回は仲裁的な立ち位置を取っていました。例え当事者であるジェラールが亡くなっているとはいえ、公に知られればタダでは済まないが故の気遣いですね。
とここまで書きましたが、実は1章後半のとある展開への、長い前振りの一環でもあったりします。
もしも機会がございましたら、その辺を含めて続きをご高覧頂けると、誠に幸いでございます。
ここでアクションを起こしてくるとは思っていても備えが間に合いそうもないから宰相に付け入る隙は今ぐらいしかなさそうですからやむなしですね。司馬懿の如き速さは見事です。
しかし、アディが気がかりです…。
作者からの返信
焔コブラ様、コメントありがとうございます!
実は裏で、反撃の準備を練っていたアルノーでした。
ちなみに本文中でアルノーが喋っていた理由で、第一騎士団としての決起が決まったのですが、アルノーとしては他にも、この時期に行動を起こしたかった理由があります。
その辺も、今後お話が出てくる予定です。
アディはアルノー達の理解者ではあるのですが……。
ここからまた、彼女にしかできない役回りをして貰うことになっていきます。
こんにちは。まだ読み途中で申し訳ないですが、一旦ここでコメント失礼します(*'▽'*)
丁寧な情景描写に惹かれて読み進めてましたが、まさかまさかの展開に驚いております。
デュオを始めとする門下生達の、手際の良さが凄まじいですね…。
アルノーが巻き込むつもりでいる程度に実力はあるのでしょうが、まるでこうなる事を予見してたかのようなしたたかさを感じました。
しかしこうなるとアディが心配ですね…どう考えても悲しい展開がイメージ出来てしまいます(`;ω;´)
続けて読ませていただきます。
執筆頑張って下さいm(_ _)m
作者からの返信
那由羅様、コメントありがとうございます!
この度は拙作をお読み頂き、恐縮の至りです。
描写は何回も読み返し書き直したりしたので、お褒め頂きホッとしています。何回も直してると、くどいのか足りないのか、自分でも訳分からなくなる時があるので……。
デュオは今は脇役なのですが、後々更に出番が増えてきます。
元々、良いとこの生まれで基礎的な教養が備わってる分、アルノーの指導を受ける上での素地が出来ていた感じです。
でも当面は、アディの方が重要な役回りになりますね。
那由羅様の作品にも、引き続きお邪魔させて頂ければと思います。
アルノーは新天地で地力を固めて反旗を翻すのだと思っていたら、まさかこんなスピーディーな展開が来るとは思いませんでした⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
いやでもアディの言ってることも分かりすぎて胸が痛い(´;Д;`)
作者からの返信
大入 圭様、コメントありがとうございます!
実はこの辺り、アルノーが第一騎士団内で根回しをするシーンがあったのですが、カットしました。
理由は、騎士団の重鎮(ほぼモブ)達とのやり取りを面白く書けなかったからです(泣)
故にちょいとシーンを圧縮して身内パートで反転攻勢の件を済ませることと相成りました。アディのセリフも、その名残りがあるかもです。
実はアルノーの裏工作、密談シーンて結構多くて。上手に書き分けられるテクが欲しいです……。
アルノーの決意が固いことが見て取れます。目的を貫徹するためには、時には失うものもあることを覚悟しなければならないのか・・・涙
作者からの返信
綾森れん様、コメントありがとうございます!
アルノー視点でお話が進んでいきますので、アルノーの心理描写は割と多めになっております。
覚悟を決めた彼に、今後も山のような試練が降ってくる予定ですので、都度都度の心情の変化等を注目して頂けたらなと思います。
濱丸さま、コメント失礼します。
ここまで読ませて頂き、大きな山場からはじまる構成が新鮮でした。
登場人物もかなり練り込まれて、学習能力が高めのアーネは素敵です。
引き続き楽しませて頂きます。ありがとうございました。
作者からの返信
雨京 寿美様、この度は拙作をお読み頂いたうえ、コメントまで頂いてしまいまして、誠にありがとうございます!
更には沢山のお星様まで頂いてしまい、嬉しさで目が眩む思いです!
流行りの傾向とは程遠い作風に加えて、取っ付きづらい出だしかなとも考えていたので、お褒めのお言葉を沢山頂いてしまい、感無量です。
キャラ達も、二転三転した設定の者もいますので、あれこれ考えた甲斐があったと苦労が報われた気持ちになりました。
アーネは本作のヒロインで、この後も色々と出番が待ち構えています。賑やかし系でありながら学習能力が高いという設定も、今後存分に活かされる予定です。
雨京 寿美様のお目汚しとならぬよう、今後も精進させて頂きますm(_ _)m。