ああ、国盗りが理由でしたか、しかも、世直しのため。
これは「重い」ですね。
しかし、よく考えたら、サブタイトルにこのことを示唆するフレーズが。
……してやられました^^;
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒様、コメントありがとうございます!
アルノー、凶行の理由は、玉座のためでした。
現状の、特権階級による搾取構造を打破するためなのですが、詳しい話はおいおい語られていくことになります。
ご推察頂いた通り、サブタイトルもアルノーの在り方を意識したものです。
本当はダブルミーニングになっているのですが、そちらが回収されるのは、相当後になりそうです。
今回もご高覧頂き、ありがとうございましたm(_ _)m。
公爵を亡き者にし、宰相に罪を被せておいてからなら、ジェラールを斬っても宰相のせいにすることは容易い、ですか。
面白いですねー。
野望の騎士、目的のために手段を選ばず。その覚悟、意識になくても体から流れる涙。
体が耐え切れるのか、楽しみに読んでいきますー
作者からの返信
矢口こんた様、この度は拙作にお越し頂いたうえ、コメントまで頂いてしまい誠にありがとうございます!
目的から言えば宰相打倒がマストなのですが、順番を違えると手柄が入りませんので、まずは王太子ジェラールとなりました。
しかし中庭の会議でジェラールが挙兵を決心してくれていれば、それでも改革が進められるという目算でしたが……。
残念ながらそうはならなかっため、凶行に走ることになっています。
もちろん、感情的な部分でも、ジェラールを斬りたくは無かったのでしょうが。
流れる涙を踏み締めて、アルノーは修羅の道をいくことになります。
ご高覧、ありがとうございました。
矢口こんた様の作品にも、また改めてお邪魔させて頂きます。m(_ _)m
そっかー、新しい国の未来を求めて、王になる生贄として…。
ここから先、主人公の激動の人生がはじまるのか、それとも、また、政争がはじまるのか?
楽しみです。
作者からの返信
相ヶ瀬モネ様、コメントありがとうございます!
国を変えるため、アルノーは王になる野望がありました。
ジェラールが挙兵を決断すれば話は違ったのでしょうけれど。
その見込みは無いと、中庭の会議で悟ってしまいました。
業を煮やす程度には、急ぎ焦ってもいました。
一応、計画は練って準備していましたので、そちらに合わせて行動することになります。
物語もそれに合わせて、色々な動きを見せる流れになっていまして、ダークファンタジー感を発揮……できてるといいなあと、そういう感じでございます。
うあああ本当に殺してしまいましたか。それほどの覚悟でやっているのでしょうが。
野望の騎士、タイトル回収ですね。こうなる可能性を考えたくなかった私としてはやはりショックではありますが、ここまでして王を目指してアルノ―が理想とする国を創ることができるのか、見届けてみたいです。人の道を外れた者が、自分の正義を掲げて戦う先に明るい未来があるのか……。今はジェラールに哀悼の意を捧げたいと思います。
作者からの返信
保紫 奏杜様、コメントありがとうございます!
すみません、シリアス展開に舵を切ってしまいました。
一応合間合間で、キャラ同士の掛け合いみたいな展開は挟んでいくことになると思います。
アルノーとしては彼なりに成し遂げたいことがあって、それを為すためにはもうこれしかないという判断で、恩ある師匠殺しに手を染めました。
ある意味で、中庭の会議における挙兵の上申は、アルノーなりの最後通牒でもあったのです。
その野望の概要も、今後は多分に触れていくことになります。
今回もご高覧、誠にありがとうございましたm(_ _)m。
編集済
なるほど、確かに王子がいると王になれないし、ジェラールがアルノーの野望に気付き、万全の体制でかかって来たらアルノーに勝ち目はない。ここは越えておいて行かなければならなかったのですね。ジェラールの性格をよく理解しているからこそ、話し合いは無理だろう、どころか、不意を突くチャンスでさえ奪われると…
宰相を倒しても、王にはなれないですからね。宰相ぐらいなら、楽にやれると思ったのでしょう。
作者からの返信
海藻ネオ様、コメントありがとうございます。
中庭の会議で、ジェラールがアルノーの提案通り、挙兵に応じていればこうはならなかったと思います。
あれで暗殺の決意が固まってしまいました。
アルノーの願いへの覚悟を、ジェラールは見くびっていたのかも知れません。
お察しの通り、以降は宰相派との対決へと事態が推移しています。
こんにちは。
おーう……。
「彼の才能に魅せられるあまり、彼を異例の早さで昇進させてしまったのはジェラールだ。」
「まだ二人が出会ったときならば、彼にこれほどの野心はなかっただろう。」
良き手下となってくれるはずだったのに。こんな事になるとは……、ですね。
しかし、忘恩の剣をふるってしまったアルノー。
歩む道は修羅か。
作者からの返信
加須 千花様、コメントありがとうございます!
物語の、大きな転換点となる回でございました。
ここからは暗い展開にも、足を踏み入れていくことになっていきます。
アルノーやアーネのワイワイが気に入って下さった読者方には、申し訳ない気持ちになる第6話でございます……。
今回の凶行の理由については、話中ラストで触れられましたが、またおいおい語られていくことになります。
レビューありがとうございます🙇
編集済
ご挨拶のほうは初めてになります。拙作に毎度の応援ありがとうございます。
前話で明かされた暗殺者の正体に、「これ対立軸どうなっちゃうの!?」と困惑した矢先、今話で明かされたアルノーの目的、そしてタイトル回収……。見事にしてやられました。
濱丸さまの精緻な描写も相まって、ひりひりせずにはいられないであろう今後の展開が気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます、鷹山夜鷹様。
こちらこそ、楽しく読ませて頂いております。
ハイペースでギャグとバトルを展開させる鷹山夜鷹様の作品を見て、自分のお笑いの引き出しの少なさを、いつも痛感してます。
五話から作風がガラリと変わってしまう本作ですが、好評頂けたようで幸いです。
話が唐突過ぎないか、今でも不安になって読み返すシーンなので……。
何とかご期待に添えるよう、今後も頑張らせて頂きます。
濱丸様、コメント失礼します。
ここまで読ませていただきました。
情景や心情がしっかりと書き込まれていて、作品世界に没頭してしまいます。
ここへきてアルノーが「野望の騎士」となりましたか。
物語が大きく動き出す予感がします。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
お褒めの言葉をたくさん頂いてしまい、誠に恐縮ですm(_ _)m
テンポを重視してるとサボりがちになる悪癖があるのですが、これからも描写不足にならぬよう、改めて気合を入れ直して頑張って参ります。
ご推察通り、ここから物語の方向性が変わっていくタイミングとなります。
サブタイトルも、ここで一旦回収ですね。こちらダブルミーニングになっているのですが、回収するのはずっと後になるかと思います。
人間に限らず、命あるものは自らの置かれている環境の急激な変化を嫌いますからね……
歴代の賢王たちが抜本的な変革を行わなかったのも、恐らくは失敗することで生じる変化を恐れたとも考えられますし。
ただまぁ、暴力革命で王座に就いても民草が納得してくれるかどうかは別問題ですよね……理想と現実が乖離していってロベスピエールみたくなる場合もありますから。
作者からの返信
輪廻様、コメントありがとうございます!
既得権益を握っているお上の方々が、権力を手放さないのはある意味当然ですからね……。
それを打ち崩すには外圧が何かしら必要ですが、本作におけるリデフォール王国は侵略されることが少ない島国でして……。
その辺りの話も後々出るかもです。
ロベスピエールさんも強権で、政治家ながら小説映えする一生ですよね。
普通に描こうとすると、悪役になっちゃうのでしょうけど。
拙作にも実は、彼のエッセンスを取り入れたキャラがいます。
今回もご高覧頂き、ありがとうございましたm(_ _)m。