アルノ―、けっこう鬼畜な……と思ったのは私だけかしらん(;'∀') 少しでも気晴らしにってジェラール殺したの君でしょうに……。アディは吹っ切れたんでしょうか。もしかしたら、この笑顔の裏で暗殺者を探して殺してやろうなんて決意していたりなんかして……( ;∀;) すみません、ぶっとんだ妄想でした。何も知らないアディやアーネが可哀そうな気持ちになってしまって……。アルノ―の左遷に心底怒ってくれるイイ子なんですよねアーネ。これ、バレた時どうなっちゃうんだろうって、すごく怖いです!
宰相の演説を聞いている時のアルノ―、何か思い付いた様子でしたので、彼の中では次の手が見えていそうですね。
作者からの返信
保紫 奏杜様、コメントありがとうございます!
アルノーの発言は、責任の所在を俯瞰すれば、彼が言うべき筋合いで無いのはその通りです。
とは言っても、原因(ジェラール殺害)を作ったことはそれとして、アディまで必要以上に苦しめたい訳では無いと言いましょうか。
罪滅ぼしではありませんが、優しくしたい相手には優しくしたいという、一種のエゴかもしれません。
アディ、殺意の波動には目覚めてはいませんが、感情がささくれ立っている最中でした。
最初にアルノーに厳しめ評価してるのが、その辺り表れてます。
シンプルに腹を立ててるのがアーネですね。
アルノーも罪悪感を全く感じていない事も無いのですが、それをこの場で表すわけにもいかず、然りとて茶化す話でも無く……。
変な気遣いをするので精一杯と言ったところでしょうか。
演説で思いついた内容は、アルノーによって後々披露される予定です。
……のですが、しっかり「演説を聞いて思いついた策」と明言させてないので、文脈からはそれが読み取りづらいかもです。
恥ずかしながら、第一章内における作者反省ポイントですorz
こんばんは、濱丸様。コメント失礼致します。
アルノーとジェラール、息を呑む戦闘シーンが圧倒的で、彼等の動きをまるでアニメのように思い浮かべることができました。
一つ一つが絵になる表現、本当にぞくぞくします。
そこを経てのジェラールの最期、泣けました…!
自身の流す涙の意味を理解できないアルノーがまた、切ないです…。
そしてアルノーのしたことがアーネやアディにいつか露見してしまう日が来るのかなと思うと、想像だけで既に涙腺崩壊してしまいそうです…。
宰相ロベール、政敵とはいえどもジェラールのことを認めていたという描写が渋くて格好良いですね。
文武両道といった隙のない彼と、アルノーの駆け引きが今後どのように描かれていくのか楽しみです…!
作者からの返信
月白輪廻様、この度は拙作にコメントを頂き、誠にありがとうございます。
バトルシーン、お褒めのお言葉を頂いてしまい、大変嬉しく思います。
戦闘描写、いつもダラダラ書き過ぎてしまう悪癖がありまして……。
特に六話は最初のターニングポイントということで、気合を入れて取り掛かったため、思った以上に尺を取ってしまいました。
自分が泣いていることを理解できてないアルノーですが、ここが彼の優しさであり甘いところでもあります。
その違和感を指摘してあげる時間が無かったことは、ジェラールも無念だったのかなと思います。
暗殺という行為自体も、それはもう怒っていることでしょうが。
アルノーの行いと、それによりもたらされる人間関係の変化は、一章後半で触れることになります。
物語をシリアスに寄せた以上、誰が何とどう向き合うのか、素通りできない問題かなあと思ってます。
ジェラールの問題が片付き、いよいよ宰相ロベールとの対峙となります。
有能イケおじを書こうとして、やり過ぎて作者の手に負えなくなっていったことは秘密なのです。
アルノー追放……。
とはいえ、そのままやられてばかりじゃないですよね!
僻地である事を利用して、秘密裏に足場を固めるのか、あるいはもっと違う計画が頭の中にあるのか……。
でも、この政争と敗北は単に表面上だけ見ていてはいけない気がします。
どういった裏が隠れているのか、(隠れているなら)読み進めるのが楽しみですね!
作者からの返信
海雀様、コメントありがとうございます!
ご推察通りでございます。
アルノーも実は、追放を含む一連の流れに備えがあったりします。
両陣営がお互いに、ある一つの展開へ向けてあれこれ画策中だったり。
次回、次々回で対ロベール用の動きが描かれる予定です。
ご高覧頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
アルノーがジェラールを殺ったと知ったら、間違いなく修羅が宿りそう()
有能な叛徒は敢えて手元に置き、戦力として使うというのも有りではないかな〜と。脅威となるなら息の根止めるか、反対に懐柔して手元に置いた方が良いですものね……脅威になり得るということは、有能な証明ですから。
作者からの返信
輪廻様、コメントありがとうございます!
ジェラールとアディの関係性については、アルノーは知りませんから、事が露見したら一大事ですねえ。
色んなリスクやアクシデントを考慮しているアルノーですが、そもそもアディの性別すら気付いてませんし……。
出向の件ですが、実はこの件まだ裏があったりします。
宰相のある思惑で、こういう対処になっているのですが。
それに対してアルノーも水面下でとある動きをとっていたり、今後ちょっとずつ真意が明かされていくと思います。
今回もご高覧頂き、誠にありがとうございましたm(_ _)m。