第7話 絶対に東大合格します!
「ドリームボーイプロジェクトの野口次郎です!」
ホテル一室のドア前、覗き穴の前で、手を挙げて、元気いっぱいに大きな声で叫ぶ野口次郎。
身長180センチくらいで、スポーツ刈り、体格がいいので、柔道部だろうか。
眉が太くタレ目で、柔和な感じの顔つきをしている。
「ああ、次郎くん、入りたまえ!」
「失礼します!」
野口次郎は部屋に入る。
ごく普通の狭いビジネスホテルの一室である。小さなテーブル、冷蔵庫とテレビ、ベッドがあるだけ。
「さ、次郎くんもすぐに脱いで」
ベッドに横たわっている全裸の男性。
年齢は70歳くらいだろうか、ぶよぶよの肥満体、全身が脂によりテカテカしている、シミも多く、脇、胸、腕、脚、陰部、全て毛深い、顔は、鼻がでかく目が小さい、チンポコが、20センチ以上あり、もちろん赤黒く勃起している。ひくひくと、動いている。先端から透明な粘液が溢れている。
「でも、シャワーは?」
次郎が言う
「いいんだ。雄臭い状態の君を味わいたい。さ、早く全部脱ぐんだ。君の脇、チンポコ、ケツの蒸れた雄臭い状態を確認したい」
「わかりました……」
その場で衣服を全て脱ぐ野口次郎。
全裸の二人は、ベッドの上で見つめ合う。
「次郎くん、可愛いね、乳首、舐めてもいいかい?」
「はい……」
人糞の臭いがする舌で、肥満体の男性は、次郎の分厚い胸板にある、ぷっくりしたピンク色の乳首を舐めた。
次郎は体を震わせる。
「あっ、あん!きもち!ああ!乳首!あっ、あんあん!」
「さ、四つん這いになってケツをこちらに突き出すんだ……」
野口次郎は頬を赤らめながら、ケツを突き出す。
ムチムチと肉付きの良い、毛深いケツ。
穴の周辺に糞便がこびりついている。
野口次郎の毛深いケツ穴は、70歳くらいの肥満体の男性に凝視されて、ひくひくと動いた。
「可愛いね、うんちが付いているから、全部、舐めて綺麗にしてあげようね……」
……約2時間のプレイ。
野口次郎は70歳くらいの全身毛深い肥満体の男性に、全身を隅々まで味わうように、ねっとりと舐められ、ケツ穴を20センチ以上あるチンポコでガンガン掘られ、なかに精液を注がれた。
二人は何度も「あーイグー!」と絶叫した。
濃厚な雄の臭いが、狭いビジネスホテルの一室に充満している。
「今日はありがとうございました。お代金は3万円です」
「ああ、次郎くんのためなら、払うさ。それで、大学受験はどうするんだ?」
「はい!僕は東大を受験します!」
「それは凄いな!じゃあ、1+1はわかるかね?」
肥満体の男性の問いかけに、野口次郎は困惑した。眉を八の字にし、目を潤ませる。
そうして「え?あの、それは、あの」と延々と呟いた。
「ダメだろう?東大を受験するなら、それくらいは一瞬で答えないと。仕方ない。教えてあげるよ、さ、チンポコを出しなさい」
「はい……」
履いたばかりの水色のボクサーパンツを、野口次郎は脱いだ。
「チンポコです……」
「うむ。これは、一本のチンポコだね?」
「はい……」
「では」
全身を脂でテカテカさせている70歳くらいの毛深い肥満体の男性は、バスローブを脱ぎ、自身の萎びた黒いチンポコを突き出した。
「ほら、私のチンポコだ」
男性は、自身のチンポコの先端を、野口次郎のピンク色のチンポコの先端に、くっ付ける。
「一本のチンポコに、もう一本のチンポコが加わる。さ、数えてみなさい」
「はい……チンポコが一本、チンポコが二本……そうか!正解は2ですね!」
満面の笑みを浮かべる野口次郎。
「そうだ!その通りだよ!次郎くん!」
二人は再び全裸で抱き合う。見つめ合い、また抱き合い、固い握手を交わす。
野口次郎は凛とした表情で、まっすぐに肥満体の男性を見た。
「僕、東大に絶対合格しますよ!絶対です!」
(了)
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