第34話 前章までのあらすじ+茶番

前章までのあらすじ


小学生時代に乾丈(いぬいじょう)との出会いで野球を知った主人公・岸田陸雄(きしだりくお)。


乾との甲子園出場をかけて高校野球で試合をしようという約束を最後に二人はそれぞれ別の中学に進学する。


あれから数年後―――大森高校に入学した陸雄は、甲子園を目指して野球部に入部する。


しかし、入部した野球部はかつての甲子園準優勝の面影はなく、廃部寸前だった。


公式試合に出たい陸雄は同じクラスの灰田を初めとして、一年部員を集めて再始動を図る。


かつての仲間と再会し、あらたなる仲間も部員として加わり―――二年間契約した新監督・中野砂夜(なかのさや)も登場して、大森高校野球部は公式試合に向けて練習を始める。


朝練初日を終えて、高校野球のハードルの高さを味わう陸雄達。


兵庫最強の高校野球部を目指して、陸雄達の物語は続く―――!



「やぁ! 読者のみんな! 弱小野球部の名誉挽回の主人公―――岸田陸雄です!」


「初めまして、そうでない方はお久しぶりです。作者の碧木ケンジです」


「―――以上が空いた期間までのあらすじだよね。碧木ケンジ先生!」


「ああ、そうだよ―――岸田陸雄君。だいぶ掲載期間が空いたからね。話を忘れてしまった読者の為に簡単なあらすじ回を入れようと思ったのさ」


「だいぶって言っても一ヶ月チョイじゃん? 次の章もあるんでしょ? 次はいつになんの? そもそも完結できんの?」


「待ってくれたまえ。言葉の洪水をワッと降りかけるのは―――もしかしたら次の章から掲載が遅くなるかもしれないね。完結は長い時間をかけて約束するよ。だが、私も色々あるからね」


「そんくらいでヒヨるなよ。あっ、灰田が早く終われってプラカード出してる。碧木ケンジ先生、そろそろ本編行こうぜ」


「もうそんな時間かね? それじゃあ、本編の続きである第三十五話が今日の午後七時にスタートするよ」


「っていうか、碧木ケンジ先生~。遅れたのは新作家庭用ゲームに手を付けていたんじゃないの~?」


「ははっ! 陸雄君は痛いところをつくなぁ。まぁ、なんだかんだで話の続きがこうして出来たんだから―――結果オーライじゃないか? じゃあ、今あるストック分全ての予約投稿が終わったら私は休むよ。楽しみにしている読者もいるかもしれないしね」


「よっしゃ! 俺の物語はまだまだ続くぜ―――! 待ってろ、甲子園っ!」


※茶番ではなく、本編の続きである第三十五話は本日の午後七時に投稿されます。

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