220 ニッチの拡散
こんにちは。
朝までは、のどの痛みが少し残っていましたが、現在はほぼ無い状態まで落ち着きました。あとは時々出るくしゃみと咳と鼻水が無くなれば、スッキリするのですが。
他の方も言っていますが、今流行っているコロナは大体5日で大きな区切りがあるようですね。しかし、ここから加えて5日間、隔離状態ですごすことになるのですが、体力的にもぶり返さないためにもそれくらいの療養は必要な気がします。治っても本調子では無い、みたいな。
今流行っているコロナが夏風邪の症状に似ているからと、コロナというパンデミックを受け入れていない方たちが「それを昔から夏風邪と呼んでいる」と馬鹿にしているようなのですが、コロナと夏風邪とは違います。症状の重さは人それぞれなので、そこでは比べられなのですが……。
実際、夏風邪よりも今回私が経験したコロナの方がマシでした。熱はあるし喉が痛いけれど、ムカムカしたり嘔吐が無かったので。しかも鼻の皮がめくれるほどの鼻水が出たりすることも無かったし。
だけれども、それは私が運が良かっただけ。母親は2日間殆ど動けなかったし、味覚障害・聴覚障害の後遺症が出ている。
夏風邪だと言っている人の中で、こわっ、と思ったのが、本人は母親で普段から外出時はノーマスク。最近、子供と激しい夏風邪に罹り「何かを撒かれている」と言っていた事だ。どうしてそれがコロナだと受け入れられないんだろう……。そして後遺症らしき怠さが続いているらしい。うーん。色んな人がいるもんだな。
何かの陰謀論的な事を唱えているこの方は特殊ですが、日ごろから感染対策をしているような人たちでも、体調不良をコロナではなく夏風邪だと決め込んで普段の活動している方も多いようで……。確かに正真正銘の夏風邪の人もいると思うのですが。
ほんと、保健所が認識している患者の人数は氷山の一角ということでしょうね。
……最近コロナの話ばかりなので違う話をします。
同人誌をやっている友達が言うのです。最近、ツイッターの拡散能力が著しく弱くなっていて、インスタやティックトックなど違う方法を考えないといけないと。宣伝しても届かせたいところまで宣伝が届かいらしい。
以前もちらっとリツイートの表示の仕組みが変わったとかなんとか……よく読まなかったけど、何か変わったようで(?)今の仕組みでは、拡散力が無いというのだけれど。
言いたい事はよくわかるのです。
しかし。まずインスタはダメ。拡散力が無いうえに、自分にとって縁もゆかりもない素人の発信する情報を摂取したいと思っている人が少なすぎる。拡散力が無いの致命的なのだけれど、それ以前に使っている人たちの傾向がまずマーケティング外が多い。
ティックトックは使ったことが無いし、登録もしたくないから分からないけれど、ティックトックでウケるコンテンツを自分の中に開発しないといけない気がします。しかし、ウケるダンスなどをしたとしても、友達がやっているフィールドに入って来てくれるユーザーがいるのかなぁ?と。そこが疑問。
友達はぽっちゃり「男の娘」で同時にプロのカメラマン・ライターで、ぽっちゃりモデルさんや自分のちょっとエッチな写真集などを頒布しているようなのだけど。
先日も書いたように、ニッチモチーフのハンドメイド業界での話、結局のところツイッターが一番拡散能力があるという話に、雑貨屋の店主さんと結論したのだけど、それはツイッターをメインに使っている人たちのタイプが多種多様な事が強みだと思っている。そして好奇心も強い。検索やタグを辿ってみる人が多いと思う。インプレッション数を見ていてもそれを感じるし。
じつは友達には言わなかったのだけど、宣伝や告知が多すぎてミュートやブロックをかけられている可能性もあると思っている。
彼のアカウントに対しては無いと思うんだけど、小説界隈ではけっこうヤバい人がいて、私自身も何人かミュートしてしまったし、またジャンル的な問題でいうと、申し訳ないけれど、私は肌色面積の多い画像が流れて来るタイムラインがムリで、卑猥な画像を頻繁にツイートするアカウントを複数ブロックしてしまっている。だから、そういうアカウントの宣伝はいくらリツイートされても私には届かない。使い手が、摂取しても良いと思える物を事前に選別する使い方をするようになった、というのも拡散力が弱いと感じる原因の一つなのでは?と思ったり。
肌色面積の多いアカウントは、その人の人格がどうのとか、攻撃的なツイートをするからとか、そう言う事は一切関係なく、電車やリビングなど人の目があるところでものすごいのが来ると、心臓が痛いんですよ……(汗)だから申し訳ないけれど、ブロックしています。今はどうか分からないけれど、ミュートだとリスト管理したタイムラインだと出てきてしまうから。
でも、この「拡散力の弱体」の正体って私が去年書いていたような、演劇業界とかバンド業界みたいに「狭い世界は、みんな知り合いの中で回っている」=「飽和」状態に達しただけではないだろうか?と思ったり。マイナーなジャンルではどうしようもなく起こってしまう現象だから、それは仕方が無いんだよなぁ。
始めた頃は、新しいつながりがどんどんできて世界が広がるような感じるけれど、古参になればなるほど全体が見えるから外との見えない壁の分厚さに気が付いてしまう。
結局どこでやっていても、響く人には響いて響かない人には響かない。伝え方や見せ方を変えてやるしかないんでしょう。
何でも、届かないところに届けるって……本当に難題なんですよねぇ。難しい。
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