212 いんすた
こんにちは。
弟は明日から通常運転に戻るそうで。疲労から来る夏風邪でしたね、多分。それはそれでホッとしたのですが、同時にお騒がせで……。ほんっっとうに今のご時世、体調管理は今まで以上に大切ですね。中には仕事や人との縁が切れたりしてしまう人もいるかもしれない。日本人はその辺り、厳しいもんなぁ……
話は変りますが、最近インスタを使用していまして。
昔からアカウントは持っていたのですが、使っていませんでした。というのも、興味本位で登録はしたものの、必要なかったという事もあるのだけど、知らない間にFブックと繋がってフォローしまくっていたのが怖くて触らなくなってしまった……。まぁ私がアカウントを作る時に選択ミスをしたのだと思うけれど、そんなにみんな繋がりたいものなのか?!と思って怖かった。そもそもインスタというプラットフォームに私の気質が合わなかったという、単純な理由が最大の理由ですが。
なのになぜ使っているかと言うと「購買意欲がある人が利用しているSNSがインスタだからネットショップをしている人は使った方が良い」というデータがあるそうで。
はぁ、そうですか、と。無料でもあるし、とりあえずやってみるかな、と新しいアカウントを作ってやり始めたのですが、これが使い方が分からない。簡単な投稿なら出来るのだけど、そのほかの事が良く分からない。
大切な投稿を間違ってアーカイブなるボタンを押してしまったばかりに消えてしまって。焦ってアーカイブが何物かを調べたら自分だけが見られる投稿のリストらしくて。なるほど、とその一覧を見に行くと、私がアーカイブにしたはずの投稿も何もないのです。空っぽ。あーーーー、もうわからん!と前から使っている方に聞いたら、その方も謎だと言っていた(笑)
その他もなんだか直感的に使う事が出来なくて、文字のコピーもできないし、リンクも貼り付けられないし。私のネットで出来る事が常識だと思っていた便利なことが色々出来ない。あと広告がめちゃくちゃ多い。そしてツイッターよりも埋もれて見つけてもらいにくい……。もう私はインターネット老人というよりも単なるBBAかもしれない。いや、きっとそうだろう。
とりあえずはもう下手なことはしないで、普通の投稿だけをしたらいいか……と。気を取り直してコツコツと投稿をしているのだけれど、今のところ私の感じている事はインスタを使っている人が購買意欲があると言うのは幻想だと思う。
特に日本においてはツイッターを使っている人の方が人数も多いし、頭が良い……というのは語弊があるのだけど、商品にしても事件や議論にしても、いろんな角度から考え検証する人が多く、それを共有するという事が出来ている。集団脳?集団知?というのだろうか。良い点も悪い点も見えて来て選択が出来る。
また、一つの物がバズって、それが商品だったとしても、個々で商品購入の色んな入り口を持っている為に、ツイッターとの関連付るのが難しいからデータとして現れないだけで、拡散力も横のつながりの速さも強固さもずば抜けている。
Fブックは……グループを維持しようとしている人たちの結束や囲い込みが強固で、他の人は疲れているという印象だろうか……。
私の周りだけかもしれないけれど、あそこは都会が舞台のドラマで描かれるような日常に憧れて、それこそが生きる価値・生活する意義だと実践しようとしている人が多い気がするの。
ホームパーティを開くような仲間内で保険の勧誘があったり、頻繁に遊びのイベントがあったりで……それはステキなキラキラ空間なんだけど、私には眩しすぎて疲れてしまった。
それの繋がりを自分で探しに行かないと繋がれないバージョンがインスタなのかな?と。とりあえずレスポンスは二の次で自己顕示欲をポンっと投げるだけでいい。「知り合いですか?」の通知は頻々にくるのだけど、それも自分からフラフラ寄って行かないと繋がらないし。
あそこの空気がキラキラしているのは、Fブックからの流れなんだろうか。カワイイもの・美しいもの・賞賛に値するものが公開の中心にある。そして“あるある映え画像”がマンネリなほどいいと言うか。スイーツ、猫、足下、サボテン、空……みたいな感じで、みんなも撮っているカテゴリ中で映えを競う。だから、この瞬間に誰かがもっているヒットしたものが売れる傾向にあるのだと思う。
SNSによって、利用者の性質が違うとよく言われるけれど、本当にそうだなぁ~と思う。同時にツイッターは懐が深い。闇を抱えた人(笑)も多いけれど、同じだけいろんな事を許容出来て称賛できる人が多い気がする。
でも何か一つでも突き詰めるほど興味があるものがあって、情報収集をしたい人や発信したい人以外はツイッターを使う意味が分からなくて、面白く感じないのだろうな。
あそこにいるの、大体が何かのオタクですからね(笑)
情報が多い分、摂取疲れになる事もあるだろうし。
今のところはインスタに苦手意識しかないのですが……仕方が無いのでしばらくは使ってみます。
なんでもっとシンプルに、直感的に作れんのだろうなぁ、あの会社は。
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