175 子供の頃の記憶
こんにちは。
今日も暑かった。ヤバいくらい暑かった……そしてカンカン照り。梅雨とは。
仕方が無いので、予告通りクーラーの掃除。そしてまだ冬物のお布団で寝ていたので(寒がりだから一年中出していてもたまに使うのだけど)夏仕様に衣替え。それに伴ってシーツやら色々洗濯物が。普通はもっと早くにやる事なんだろうけど、筋金入りの寒がりなもので……真夏が安定してやって来ないと冬仕様を手放せないのです。
クーラーも一応、窓を開けたまま設定温度を最低にして10分稼働させて。あとは作業部屋のカーペットをゴザに替えると完成なんだけど、肌寒い夜が怖くて、そこまでは手が出せませんでした。と、今現在近くで雨でも降っているのか冷たい風が明け放した窓からビョービョー入って来る。カーペットは替えなくて正解でした。
ところでここ数日、ミロ活を再開しました。冬場にちょっとやっていたのだけど、春になって温かいドスンと重い飲み物を飲むのが気が向かなくなって、かといってアイスにして飲むには寒いし。でも気温も高くなって冷たいミロを飲んでも大丈夫になったので再開です。まぁ夏バテ予防です。
子供の頃はあんなに寝ぼけた味だと思っていたミロも大人になると、こんなもんか。と思って飲んでいます。
子供の頃の話を昨日書きましたが……コメントでよく覚えていると言っていただきまして。
どうなんだろうなぁ。私はただ覚えている事を書いているだけで、覚えていない事の方が多い気がします。
というのも、私は保育園の頃友達がいなかったのです。今でも友達が記憶が無いのだけど、親によると女の子三人組だったのだとか。一人は保育園近くケーキ屋さんの女の子らしい。
そう言われたら、そんな事もあったのかなぁ?と思う程度で全く実感無し。ひとっつも思い出が無く、ずっと孤独で疎外感を感じていて自分は嫌われていて……それは自分が不細工で劣等生だからだと思っていた。仲が友達がいないから保育園が嫌いだった。
でも小学校の……三年生ごろだろうか?その友達二人が私に声をかけてきたのです。「○○ちゃんでしょ?」って。一緒にいた母親もその子の事を覚えていて、懐かしがっていたのだけど、私はそれでも思い出せない。そして今でも思い出せない。二人は同じ小学校へ進んだので(私は学区が違った)まだ仲がいいらしかった。
そう言われれば、女子三人いると邪魔くさい事が色々あるなぁと思っていたような気もするのだけど、それは私の記憶では無いかもしれないし……やっぱり覚えていないですね。
今でもけっこうそういう「節」があるのだけど、私は他人に対して興味が薄い。基本的にどうでもいい人と大切にすると決めた人の線引きがあるようで、大切にすると決めた人に関してはどんな迷惑を被っても縁は切らないだろう。それ以外の人は顔すら靄がかかったように覚えられない。きっと保育園時代の友達も私にとって大切な場所では無く、嫌々やり過ごす場所だったのでしょうね……
あの頃の思い出は大体が「初めて知った事」「気が付いた事」「感じていた事」「どのように考えていたか」という自分の内側の事ばかり。外の事に興味が無いから逆に……と言うと無矛盾して聞こえると思いますが、人が出来て自分が出来ない事や、人との違いを見つけて比べてばかりで。自分はどういう人間かと言う解像度を意味も無く追及していた気がします。
他の子が疑問も無くお遊戯したりお昼寝したり言われるままに素直な行動を取れることが「どうして出来るんだろう?どうやって折り合いをつけているんだろう?どうして私にはできないんだろう?」とモヤモヤばかりつのって。そりゃ劣等感の塊にもなります。あの頃、大人は「自分よりもたくさんの事が出来て当たり前」の存在だったので、大人と関わる方がずっと良くて、先生やら家の商売で回って来る営業の方とか、適度に距離がある大人と一緒にいる方が楽だったなぁ。親戚とか近所のオバチャンとかは距離を詰められるので苦手だったかも。恥ずかしかったんでしょうね。知っている人の前で本当の自分を出してしまいそうで。
知り合いばっかりが見ているステージには立ちたくないけど、知らないお客さんの前では良い演技ができる……みたいなやつです。
あーーー、今日は窓からいい風が入って来る。
今日は眠れそうだなぁ~ 昼間どれだけ暑くても夜は涼しかったら、なんとか過ごせますね。今年の夏は熱帯夜が少なかったらいいなぁ。
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