134 悪意

 こんにちは。


 わぁ。初めて誤字報告という物を受け取りました(なろうにて)。ありがとうございます。これは寝る前に書きなぐっているので、誤字は多いでしょう……申し訳ないとは思っているのですが……(汗)

 報告して頂いてとても助かります。今日はこれを書くことでいっぱいいっぱいなので、明日にでも処理をしよう。やり方とかよくわかってないし……



 ところで、SNSで自分の身に起こったヒヤッとした話というか、一歩間違えば犯罪に巻き込まれた系の話を見る事がありますが。昨日もホテルで知らない男性に後をつけられて、部屋に押し入られそうになった話を目にしました。あーゆーのを見るたびに、バズる事で犯人にとってはアカウントの特定になりそうで、大丈夫なのかな?思ったりしてしまう。友達が街で見つけた変な物を速攻ツイートしている時もそう思ったりする。

 昨日の犯罪を回避できたお話は、イベントの遠征先のホテルでの話。なのでそのツイートがバズった後、一晩ホテルで過ごすのだから、朝から見張られていたとしたら後をつけることも簡単だし怖いなぁと思ったり。

 先日、身近なところでネットからのカトーカーの話を聞いたところなので、特にそう思ってしまうのかも。


 実は私、小学生の頃、誘拐されそうになったことが二回あるのです。

 一回はきっと嫌がらせ。いつもの様に小学校へ行っている間に私を誘拐したという電話が自宅にあり、授業中に教頭先生だったかな?が呼びに来てくれて、迎えに来た親が運転する自家用車に乗り、前後パトカーに挟まれて帰宅したのです。

 その後、自宅に逆探知機が付いたり、刑事さんが張り込んだりとしましたが、その電話一本で終わりイタズラだろうという事で幕引きだったのですが……今思えば、イタズラでも捕まえてよ、と思います。

 あの時の私は、早く家に帰れてラッキー♪くらいに思っていたのですが、親からしたら心臓が飛び出ますよね……「娘を誘拐した」なんて電話で言われたら。

 それが小学二年生の時だと思う。


 で、四年生になった頃だろうか?

 隣駅の学習塾に通うようになり、乗り慣れない電車にやっと少し慣れた頃でした。

 塾の帰り、駅のホームでおじさんが私の事を「可愛い可愛い」と言いながら抱きしめて来るのです。幼いころから劣等感の塊なので「はぁ?コイツ信用できない……」と思っていたけれど、子供がそれを振り払うのはかなりの事なんです。どうすればいいのか考えがまとまらない。あまりの事で。この世に私の事を可愛いと思っている人がするはずないのに、なんでこいつはかわいいというのか?という事が整理できないのだ。

 今思えば、その時点で抱きしめてくる事自体が犯罪なりだけど、この先家を知られたり、連れ去られるという事をどうにかしないといけないと思って、電車にも乗り込んで来たおじさんを振り切るのに、着いた駅でドアが閉まるギリギリまで、まだ下車しないフリをして飛び出しました。

 その時は上手く行き、ドアは私だけを外に出して閉りました。振り返って、一瞬おじさんの悔しそうな顔を見た気がしますが、とにかくその場から離れたくて駅の改札へ走った気がします。

 あの時、本当はそこで駅員さんに言うべきだったんでしょうね。今発車した電車にヘンタイが乗っていますと。でも、気が動転している子供なので……そのまま、帰りましたが。


 私なんかでも二回もこんな体験が二回もあるのですから、カジュアルに犯罪者はチャンスをうかがっているのだろうな……と。

 痴漢系だと、数えきれないくらいある。露出はほんとカジュアルすぎるくらいあった。小学校に上がる前もいたし、中学に入ってからは女子校だったから学校の周りはヘンタイばっかり。それは大学まで続いた。

 友達と寄り道をして繁華街の地下道(駅と駅を結ぶ普通の道)から地上に上がったら待ち構えていたとかザラ。

 まぁ何とも思わないというか……ヘンタイは見慣れているので。会社にも家庭にもばれて全てを失った上で、何にも興奮できない体になればいいのになーと思う程度で。


 二十歳ごろ、しつこく真夜中にイタズラ電話をしてくる人もいましたが、耐え兼ねて、私の不幸話(その時事故の影響で体調を崩して寝てましたからね)をして、お前に不幸を移して何をやっても上手く行かない人生にしてやる、とお経を唱え始めたら電話が切れてそれ以降電話はかかって来なくなりました。


 ……改めて思い返せば、私けっこう色々あるな。

 

 悪意のある人や頭のおかしい人は、そこら中にいるのだから、気を付けないといけないなぁと思うし、本当に怖い。こういう人たちは常識では考えられない思考回路をしているから、話が通じないし都合がいいようにし考えていない。言葉が通じない人種。というか、自分がしたいように誘導したいので、聞こえていても話を聞いていない。

 人ってなかなか一線は越えないように出来ていると思うのだけれど、その一線を越える事の出来る人というのは、もう外道なのです……。私もネットで一緒に音楽をやる人たちを探したり、今から思えば危ない橋を渡っていたと思う事もありますが、みんな良い人ばっかりだった。人の気持ちや自分人生やリスクを越えて、身勝手な事態を引き起こす……ってなかなかですよ、ほんと。

 

 ヘンタイは、鳥やハムスターのおちりを見てホクホクしているくらいで良いのになぁ。私はそっち系のおヘンタイです。


 

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