縁台に腰かけて打つ将棋 そんな姿を見かけなくなったのは、いつぐらいからだろう? 昔は、そんな姿があちこちに見られた。 岡目八目 横から見ていると、つい、口を出したくなる。 そんなギャラリーに囲まれながら、二人は真剣な勝負を続ける。 勝負師っていうのは、誰もが負けず嫌いだ。「待った!」 そんな、ルールが許されるのも、縁台将棋の醍醐味だったりする。