第3話 宿泊学習の準備


 倉庫の納品物を見て、あたしは顔をしかめた。


(はあー。今日も納品多いなー……)

「お疲れ様でーす。俺出勤しまーす!」

(あ、なんか新商品入ってる。うわ、えげつねえ形のディルド! ……あ、セクシー下着の種類も増えてる)

「お疲れ。ルーチェちゃん!」

「あ、先輩。お、お疲れ様です」

「はあー、腰いてー!」

「今日も取材、い、行ってたんですか?」

「深夜1時から車かっ飛ばして行ってきたよ。荷物が多いと飛行魔法も使えねえからさ!」

「あー……」

「すげえ遠かったよ! アウデ・アイル!」


 一瞬、台車にダンボールを置く手が止まり、再び動き出す。


「アウデ・アイルまで行ってきたんですか?」

「疲れたよ。まじで。あそこ高速使っても遠くてさ。時計台行って写真撮ってきた。見る?」


 気前の良い先輩があたしにスマートフォンを向けた。画面にはピースする先輩の姿が写っていた。


「楽しそう」

「良いところだけど仕事だからな。飲食店一軒ずつ回って写真撮っての繰り返しで……焼き魚50人分は食ったね!」

「え? 50人分?」

「いや、写真撮ってじゃあ失礼しますは流石に礼儀に反するじゃん? チームで一食ずつ食べて、また次のとこでも同じようにやるんだよ」

「うわ」

「まじで吐きそう……」

「大丈夫ですか?」

「大丈夫大丈夫。その代わりルーチェちゃん。レジ混んできたら頼める?」

「あ、それは、はい」

「あ、それと……ちょっと待ってて」


 先輩が更衣室に走っていき、また倉庫に戻ってきた。手にDVDを持っている。


「はい! あげる!」

「なんですか? これ」

「魔法ダンスコンテストの映像」

「あっ。(魔法ダンスコンテストのDVDか)え?(なんで魔法ダンスコンテストのDVDがあるの?) あ!(そっか。先輩撮ってたから) え!?(DVD作ったの!? すごい!)」

「大丈夫。ちゃんと動画用に編集してあるから」

「あ、編集したんですか? すごい」

「そりゃあプロだからな。だけど、一つだけ。ここがテレビのオンエア用と動画用の違い。猫の凶暴化が起きてからのルーチェちゃん達の活躍が……全部入ってる」


 あたしは改めてDVDを見つめ、気前の良い先輩を見た。


「家でゆっくり見な。すげえ良い感じに撮れてるから」

「わざわざ編集してくれたんですか?」

「あー、暇つぶし暇つぶし! プチ副業で動画編集もやってるからさ、その練習がてら!」

「わー。すげえ。ありがとうございます!」

「へへっ! どういたしまして!」

(やっぱり先輩は気前が良いなあ)


 これは屋敷に帰ってからセーレムと見よう。さあ、楽しみが出来たところで働かなければ!


「いらっしゃいませー」

「それでさー」

「きゃはははは!」

「まじうけるー」


 あ、女の子の集団が店に入ってきた。あ、売り物の珈琲缶の上に腕を置いてる。買わないならそれやめて。その行動見た人がその缶だけ避けて買うことになるじゃん! やめてよ! 仕事増やさないで!


「いらっしゃいませー」

「メピウス8ミリ」

「……えっと、種類があるんですけど、どのメピウスですか?」

「オプション」

「(わかんねえ……)……えっとー、何番ですか?」

「あー、ごめん。今コンタクトつけてなくてわかんねーんだわ」

「(まず赤の他人と話す時は敬語使えよ。というか見えないならメガネ持ってこいよ。タバコは吸ってる人しか種類わからないことくらい周知してるだろうが。番号わかんないならこの箱のやつですって見せるなりして何なりしてアピールしやがれ畜生が。買う時も吸う時も礼儀正しくしてる喫煙者を見習えよ。クソ底辺喫煙者)これですねー。550ワドルですー」

「……」

「レシートどうしますかー?」

「……」

「(いや首振るんじゃなくてYESかNOか訊いてるんだから口で答えろよ。お前も妖怪無言お化けか)お釣りだけ失礼しますー。ありがとうございまーす」


 ああ。礼儀正しい喫煙者も多いんだけどな。ちゃんと指差して優しくそれです。ありがとうございます。って言ってくれる人も沢山いるんだけどな。クソが1割いるせいで9割の喫煙者まで悪いイメージで見られてしまう。本当に店員に容赦なく失礼なことする奴、事故って入院すればいいのに。


「いらっしゃいませー」

「ふう」

「お預かりしますねー。……合計で469ワドルですー」

「えっと……69ワドル? えーと、あったはずなんだけど……」

「あ、ゆっくりでいいですよー。なら、並んでないので」

「ああ、ありがとう。じゃあこれでね」

「はーい。ちょうどちょーだいしまーす。こちらがレシートのお返しでーす。荷物重たいのであっち運んでおきますねー」

「ありがとう。お姉さん優しいわね」

「……(あ、やば。びっくりして思考が止まった。返事)……あ、いえいえ、仕事ですので!」

「仕事にしたって嬉しかったわ。ありがとね」

「いえいえー」


 ほら、ご年配の人だってこうやって言ってくれる親切な人もいるんだから。失礼な態度取る奴まじで消えてほしい。


「いらっしゃいませー」

「ふん」

「お預かりしま……」

「2ワドルの袋」

「あ、Sサイズですね。かしこま……」

「38番」

「あ、おタバコで……」

「ハスモ」

(待て待て待て待て早い早い早い早い。そっちは良いかもしれないけどこっちは袋取ってタバコ取ってお前が籠に入れてきたその大量の品を通さなきゃいけないんだよ。言えばいいってもんじゃねえんだよ。こちとらADHD持ってんだぞ。ふざけんじゃねえぞ。おい。ハスモ構えてる時だけ顔俯きやがってふざけんなクソジジイ。てめえがバーコード通しやがれ!)

「早くして」

「(お前どうせこの後暇な時間しかねえだろ! ちょっとくらい待てよ!)はーい。すみませーん。お待たせしましたー」


 バイト終了。今日もお疲れ様でした。


(ああ……疲れた……)

「ルーチェちゃん、なんか買ってく?」

「あー……パスタ……と……玉子……と……うーん……」

「弁当買うなら安くするけど」

「あー、……買おうかな……」

「しゃーねーな。250ワドルでいいよ」

「えっ、まじですか? ……か、か、カフェオレとシュークリームか、かー、っていきます」

「おん!」


 歩きながら飲むカフェオレの甘さで全身の疲れが癒えていく。そうか。あたしは糖分を欲していたんだ。そうだったんだ。


(はあ。元気出てきた)


 屋敷に帰ってすぐにデッキにディスクを入れる。セーレムがあたしの足元でうろうろしている。


「ルーチェ、映画でも見るの?」

 バイト先の先輩が魔法ダンスコンテストのDVD作ってくれたんだ。一緒に見よう。

「あー。あの音楽がうるさいやつな。魔法がすごかったけど、音響をどうにかした方が良い。猫には合わないよ」


 あたしはお弁当を前のテーブルに置き、ソファーに座り、再生ボタンを押した。映像が始まる。これも先輩が編集したのかな? オープニング付きだ。


(あ、すごい。最初のチームから全部入ってる)


 お弁当を食べながら眺める。どれもすごい発表だが――やっぱりどうしても、あたし達が良い賞を取ったから――心の内では、あたし達よりも劣ってるな! と調子に乗ってる自分がいる。


(良くないな)


 盗めるものを探さないと。この映像は情報の宝だ。今映ってる人の魔法は真似できるか? 同じように出来るか? それ以上に出来るか? いいや。無理だ。出来るはずない。あたしは運が良かった。運なんて信じてないけど、本当にあるのだとすれば――クレイジー君がいたから、あの賞は取れた。結果が生まれた。このままではいけない。魔法は強調と同調。だけど、他人に頼るだけではいけない。自分の力もないと。


 お弁当が空になった。より集中するためにスマートフォンの電源を切った。鞄からノートを抜いてメモをしていく。火魔法。水魔法。緑魔法。風魔法。光魔法。闇魔法。あ、これなんだろう。うわ、すごい。電気魔法使ってる人がいた。痛くないのかな?


(みんなこんな風に踊ってたんだ。あの時はそれどころじゃなかったもんな)


 幼なじみで、クレイジーの兄であるセインが命の峠を迎えていて――クレイジーの事情を聞いて、本当にそれどころじゃなかった。


(あ)


 あたし達が出た。わあ。こんな感じだったんだ。思ったより……。


(……下手くそだな……)


 クレイジー君はまだ誤魔化してるけど、


(あたし……思ってたよりも……下手くそだな……)


 動き硬いし、なんか笑顔引きつってるし、……よく賞取れたな……。


(あ)


 トラブルが起きてカメラが揺れる。混乱状態になったところまで映像が残っている。あたしは早送りした。しばらくカメラが揺れ続ける。そして、――あたしとクレイジーの本当のパフォーマンスが始まった。


(わ)


 楽しそうに踊るあたし。楽しそうに走るクレイジー。顔のない猫が追いかけてくる。吸血鬼が避ける。あたしが避ける。魔法を使う。猫が飛んでいく。追いかける。階段を登っていく。武器を持ったあたしと吸血鬼が争う。魔法が輝く。魔法が弾け飛ぶ。魔法が激しく光る。魔法が発動される。魔法が動く。魔法が使われる。魔法が現れる。


 闇魔法が輝く。


「……ルーチェ?」


 闇魔法が蠢く。


「ルーチェ」


 闇魔法が画面を覆う。


「ねえ。ルーチェってば」


 黒猫を見た。


「ルーチェ?」


 ――振り返ると研究室から出てきたミランダ様がリビングを覗いていた。


「何見てるんだい?」

「……ああ、ぼうっとしてました。ふわぁ……。……巻き戻し……」

「ルーチェ、俺このままお前の膝で寝ても良い?」

「ん? いいよ。でもちょくちょく動くかも」

「えー、動くなよ。俺、動く枕駄目なんだ。そういうの敏感だからすぐに起きちゃうんだ。ふう。すやぁ。ぐぴー」

「ミランダ様、まほ、まほう、魔法ダンスコンテストの映像なんです。バイト先の先輩が編集して、見やすくしてくれました」


 リモコンを巻き戻しながらミランダ様に伝えると、ミランダ様がソファーに寄ってきた。再生。もう一度。


(……うん。やっぱりこっちの方が楽しそう)

「……2学期にこういうイベントはないのかい?」

「た、体育祭とか球技大会はありますけど、じ、じーゅぎょーの一環なので」

「ああ、だったら魔法書の魔法を試す機会はあるんだね。良かったよ」

「……朝起きて、びっくりしましたよ。あんな分厚いの」

「お前用だよ」


 ミランダ様が手首をくねくね動かすと、ティーセットがふわふわ浮かび、順序良く紅茶を作っていく。砂糖とミルクを入れて、テーブルの上に乗り、ミランダ様が隣のソファーに座った。


「2学期も始まったばかりで課題がないだろう? とりあえず、基本の5ページから16ページまで出来るようにしな」

 まじで言ってます?

「あんなの本気出せば一ヶ月程度で出来るよ。全ページ分ね」

 ミランダ様、あの魔法書細かすぎませんか?

「あの魔法書は基本中の基本だよ。あれが出来て初めて防御魔法が出来るようになる」

(幻覚魔法ですら苦労したのに……)

「テストはいつにするかね?」

 あ、でしたらミランダ様、宿泊学習が終わってからでも良いですか?

「ん? 宿泊学習?」

 ……あ。そうなんですよ。あたし、二日間ほど留守にします。三泊四日なので。

「いつだい?」

 来月頭辺りです。

「来月頭? ……あ」

 え?

「いや……そうかい。ふむ。いいよ。じゃあ……そうだね。16ページまでを10月15日に見せてもらって、その続きをハロウィンに見せてもらおうかね」

 あ、なるほど。2週間刻みくらいでってことですね?

「日付を間違えるんじゃないよ。間違えないようにメモしておきな」

 はい! すぐメモします!


 あたしはスマートフォンのタスクメモに入力した。


 ばっちりです。

「……そんだけ時間があれば16ページはぬるいね。30ページにするかい?」

 いえ! 中間テストの準備もあるので、16ページでお願いします!

「ああ、そうかい。じゃあそれでいいよ。その程度のやる気しかお前にはないんだもんね。魔法書に目を輝かせて一時間に一つは習得してやろう。どうやって遊んでやろうか、なんて気持ちはお前は持ってないんだもんね。悪いね。忘れてたよ。はあ」

(うるせえ。ガイジババア。16ページ分やるっつってんだろ。その言い方どうにか出来ねーのかよ。疲れてるんだから黙ってろ)

「どこに行くんだい?」

 ……はい?

「宿泊学習」

 ……あー。……えーと。

「お前まさか場所を忘れたなんて言わないだろうね?」

 あはは。まさか。

「どこに行くのさ?」

「……ミランダ様」


 答えはわかりきってる。


「休んだら、じ、自分、自分の為に、なら、なー……らない、ですよね」


 ミランダ様がきょとんとした。


「……金が無いのかい?」

 いいえ。お金は、学校代の中に含まれてますから。行ける条件は満たしてます。

「そうかい。なら、お金が勿体ないんじゃないかい?」

 ……。

「お前が休みたきゃ休めばいいけど、それで防御魔法を練習するならその魔法書は没収するよ」

 ……。

「嫌なことでもあったかい?」

 ……場所が、ちょっと。

「どこなんだい?」

 ……。

「ルーチェ。……黙ってたらわからないよ」

 ……戦地だった場所です。

「……歴史の勉強に良いじゃないかい」

 ミラー魔術学校がある街です。


 ティーカップを取ろうとしたミランダ様の手が止まり、またゆっくりと動き出し、ティーカップを掴んだ。


「アウデ・アイル」


 魔女の街。


「……最近行ってないね」


 ミランダ様が紅茶を飲んだ。


「湖の綺麗な街で、戦争の歴史が残ってる。お前には行く価値があると思うよ。最近の魔法使いになる奴は必ずあそこに行ってるらしいからね」

「死ぬほど見たからいいかなって」


 ミランダ様が黙った。テレビからダンスコンテストの音が流れ続ける。セーレムが規則正しい呼吸を繰り返す。ミランダ様は一瞬のうちで考えた。魔女の街。ミラー魔術学校。元生徒。あたしという存在。あたしの態度の意味。


「地元かい」

 ……湖も、街の風景も、歴史も耳が痛くなるほど聞いて見て回りました。ただ、戦争ってワード、怖いじゃないですか。ミランダ様のご活躍はサラッとだけ聞いてますが……怖いので、あまり情報を入れたことはありません。

「自分のお師匠様の活躍をサラッとだけ聞いて知った気になるんじゃないよ」

 もちろん、今なら行きたいですよ。地元でなければ。あたしは貴女のことをもっと知りたいです。貴女の過去を自分の進路の参考には出来ないけれど、貴女という目標がいてこそ今のあたしがいます。でも、地元には……アウデ・アイルには、……思い出したくない思いをしすぎました。あたしに帰る場所はありません。

「……んー」

 ミランダ様だって、アウデ・アイルに良い思い出がありますか?

「ないね。あそこに行くといつだって戦時中のことを思い出す」

 行きたいと思いますか?

「そこが仕事場であれば行くよ」

 ……。

「……だけどね、ルーチェ、逆に言えば……お前が魔法使いを目指したきっかけになったのも、アウデ・アイルだろう?」


 別のティーカップがあたしの前にやってきた。


「初心に帰る機会じゃないかい?」

 ……初心に帰ることよりも、あたしは先に進みたいです。

「初心に帰るから先に進めるんだよ」

 ……。

「意外とね、自分の過去を見直してみると成長に繋がったりするもんだよ。自由時間でお墓参りに行けばいいじゃないかい。結局お前、行ってないんだろう?」

 それは……そうですけど……。

「場所以外で嫌なことはあるのかい?」

 ……いいえ。気がかりなのは……場所で……ああ……いや、もう一つ、気がかりというか……。


 少し、手の力が緩んだ。


 なんか、今回二人一組になって何か課題を貰うらしいのですが……クラスであまり話したことがない子と組むことになりまして。……その子のことを考えると、少し……休みにくいなぁって。

「その子が気に入らないって話ではないのかい」

 ええ。すごく優しい子で……クラスのマドンナなんですよ。ミランダ様。

「クラスのマドンナ?」

 ヤミー魔術学校ミスコン三年連続一位の女の子がいて、組んだことないから組もうって……すげー明るい笑顔で言われて……。

「……なるほど。今のヤミー魔術学校には、ミスコンなんてものがあるのかい。はーん。時代だねえ」

 去年もあたしと同じクラスだったのですが、話す機会っていうものがなくて。

「プロになってからもそうだけどね。現場で会う人が初めて会う人だったりするから、気を遣ってコミュニケーションを取らなきゃいけない。ルーチェ、場所だけが問題なのであれば……まあ……私なら、行けと言うね。自分のためにも。……最終的にはお前が決めることさ」

 ……。

「その子とは仲良く出来そうなのかい?」

 ……まだ、わかりませんけど、でも、まあ、……顔は知ってるので……。

「育ちも生まれも全く違う他人がどんな人生を過ごしてきたのか話を聞くのも、なかなか楽しいよ」

 ……そう、ですよね。

「その子はどんな魔法を使うんだい?」

 あの子は……。


 あたしは眉をひそめた。


「知りません」

「……」

「他人の専攻なんか興味ありません」

「……話せる話題が多そうだね」

「……ですね」

「月末だって?」

「ええ」

「……。……そうかい」


 ミランダ様が瞼を閉じた。


「ま、別にお前の同級生に会ったところで、誰なのかもわからないよ。たったの数日程度、一緒に組む相方のことを考えて行けばいいんじゃないかい?」

「……そう……ですね」

「……」

「……そう、します……」


 ミランダ様に微笑む。


「ありがとうございます。ミランダ様。そうしてみます」

「……行ってみると案外楽しいものさ。お菓子の準備しておくんだよ」

「はい」


 あたしは紅茶を飲んだ。秋は刻一刻と近付く。イベントの多い秋。芸術の秋。食べ物の秋。あたしはどうして気付かなかったんだろう。調べなかったんだろう。メモをしておかなかったのだろう。



 10月初旬には、ミランダ様の誕生日があったのに。


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