夜半に現われる不気味な女

二階建ての簡素な集合住宅で夫と二人で暮らす由紀。ある夜半、由紀が目を覚ますと天井近くで揺れるものが見えた。その姿を見て由紀は気を失ってしまう。度重なる怪異に対して、由紀は会社の先輩に助言を仰ぐ。

秀逸な表現力で光景や音が目に浮かぶようで、読みながら思わず背筋がゾッとしました。不条理系のホラー、オチも好みで面白かったです。ぜひ読んでみてください。