9話:聖都騎士団

聖都騎士団に盗賊を引き渡す。


そこに、女性の姿がある。


白いローブに、細身剣の姿。


職業ヒーリング?、ファイター?


普通は、職に合わせて武具を選ぶ。そうしないと効率が下がるからである。


その様子を見てると、こちらに気が付く。


 エマ「あなたがアーク?」


 アーク「そうだが」


 エマ「私はエマ、聖都騎士団の団長を務めてるものです。あなたの不思議な武器で、村を救ってくれてありがとう」


 アーク「ここでしばらく暮らす予定だったので、自分自身の為に協力しただけだ」


 エマ「そうなの? でも、助けてくれた事は感謝するわ。私はすぐに出発になるの。盗賊のアジトの残党を倒しに行きます」


エマはすぐに、盗賊のアジトに向かった。


不思議な娘だ。なんか俺に似て不思議な魔力を感じた。


村人が、その様子を見てて、話をしてきた。


 村人「エマ様は、聖女様の側近で、力を授かり、あの若さで、騎士団長を務めてるのさ。 しかも本職はヒーリングでありながら、ウィザードとファイターのスキルも使える。まさに神の使いとして人族の代表者なんだよ。


アークは驚く、職業は1つしか覚えない、3つもある職は見た事が無い

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る