第39話 【時系列まとめ】
木下真理視点での、ここまでの時系列をまとめたものです。
不要であれば、読まずに次へお進みください。
木下真理:第二部主人公
桜田優太:幼馴染
一橋達也:間男
荒木真子:真理の親友
☆まずは真理1周目からです(第二部一章)
・真理がおばあちゃんに指輪を貰う。
・中学三年の時に、優太に告白される。OKする。
・高校1年の6月に、ロッジで真理がNTRされる。
・速攻で優太に動画が送られてきて、優太ストレスMAX。でも誰にも相談できなくて苦しむ。
・真理が快楽に溺れはじめる。
・一橋達也が真理に理解ある行動をする。真理は、優太が自分をわかってくれないと感じる。
・真理と優太のすれ違いが起きる。優太は一人で抱え込み真理に意地悪をしたり、媚びるような態度をとる。
真理は優太が自分を理解してくれないと感じ、一橋達也との快楽にふけるようになる。
・真理は、夕立あさひの気持ちを利用して、夕立あさひと優太を突き合わせることに成功する。これでお互い幸せになれると思い、優太から距離を置く。
・優太自殺。優太は動画の事を最初から知っていた。苦しんでいた。わかってくれなかったのは優太じゃなくて、自分の方だった。
・優太の苦しみを知って、真理も人生から退場。
真理2周目(第二部第二章)
・生きていた。場所は中学校の校舎裏。
・中学生の卒業式の日(3月23日)。
・時間が巻き戻った。
・消失する指輪。
☆☆いまココです☆☆
主人公チェンジ。
ここからは、第一部。桜田優太編のふりかえり。
【時期:高校2年9月(暫定)】
★第一部第一章「あなたの彼女が浮気しています」(真理2周目)
桜田優太:第一部主人公
木下真理:幼馴染彼女
一橋達也:親友
天満梨花:プリント届けてくれた人。
【1】
『彼女が浮気しています』
謎の手紙で呼び出された主人公は、ロッカーに隠れていると、明るい髪の女の子(天満梨花)がやってきて同じロッカーに隠れる。
【2】
幼馴染彼女(真理)と親友(一橋)がやってきて、何やら親しげに話し出す。優太と別れる話をする。よく見えないので体を動かすと、紙の明るい女の子(天満)がキスしてくる。
【3】
まさかの彼女の浮気に放心していると、天満にバンジージャンプに連れていかれる。酷い自分の写真と、天満梨花の完璧な写真を交換してもらう。ここでIMのアドレスを交換する。金、土、日と天満と遊び歩く。
その時(金曜日)に幼馴染(真理)にお別れメールを送る。
月曜日に学校に行くと親友(一橋)がなぜか別れたことを知っている。でもまだ別れていないと伝える。
【4】
家で、一緒に遊んだ天満梨花の写真を眺めていると、幼馴染の真理が家に来た。
「お別れメールに納得がいっていないから別れない」
毎日来る。もううんざり。
「もう家を出るから」と親に伝えるが、速攻で失敗する。
仕方がないので決意を固め、真理と向き合う決意を固める。
「二人きりで話したい事がある」と伝えるが、返事なし。
【5】
学校につくと雰囲気がおかしい。机に落書き。
『浮気野郎』『人間のクズ』『彼女を泣かせるなんて最低』『死んで詫びろ』
相談する相手が一人しかいない優太は、天満梨花に相談。
「真理にちゃんとフラれたい」とネガティブな発言をする優太に、
「ギッタギタにしてやりましょうよ。数日ください」と天満梨花は返事をして、メッセージを終了する。
【6】
天満梨花が言うには、一橋達也公認の証拠動画があるという。その動画を使って真理を呼び出して欲しいと言われ、優太は真理を呼び出す。
【7】
天満と待ち合わせして、真理を呼び出した喫茶店に向かう途中、天満に「実は私アイドルなんです」とカミングアウトされる。
真理だけを読んだのに、一橋が当然のように一緒にやってくる。
今までは苗字で呼び合っていたはずの二人が「真理」「達也」と名前を呼び捨てにしているのを聞いて優太はショックを受ける。
真理から「どうして浮気をしたのか」を聞き出そうとするが、一橋が邪魔をして聞き出せない。それどころか真理と一橋がしている動画があると、動画の再生を始めようとするが、天満梨花がノミとハンマーでスマホを粉砕する。
【8】
真理が観念したかのように、浮気の詳細を喋る。1年の時のロッジでNTRされて、それからハマってしまった。
一橋が「もう彼氏面するな。10年も何してたんだよお前」と追い打ちをかける。
怒った天満梨花が、優太を連れて外に出る。
【9】
優太が落ち着くように優しい言葉をかける天満梨花。
優太は自分の思い通りにならなかったことが苦しいと吐露し、それから天満梨花とお別れしたいと言い出す。
驚く天満梨花に、このままだと自分は駄目になるからお別れすると天満に伝え、最後に「天満さん。うちの学校の生徒じゃ無いだろ」と謎の言葉を残してシーンが終了する。
【10】
その日のうちに、優太は真理の家を訪ねる。
真理を助けられなかった事を謝罪して、真理にお別れする。
天満梨花のバンジージャンプの写真を壁に貼って『彼女に相応しい人間になる』と決意を固めて1章が終了。
★第二章「BSS(僕が先に好きだったのに)」(真理2周目)
【時期:高校2年10月(暫定)】
一橋真央:バイト先の同僚。同じ高校の2年1組の生徒
如月弥生:同僚の幼なじみ
一橋 葵:同僚の姉。生徒会長。3年生
一橋王馬:大学生。真央と葵の兄。
正治 :葵一筋でBSSとNTRに詳しい。
【1】
アルバイトを始めた優太。髪の短いズボンの制服を着た同僚(真央)と出会う。
真央が幼馴染の如月弥生と仲が良さそうなのを見て、自分を重ねて「彼には幸せになって欲しい」と感じて、応援する。
【2】
天満梨花の写真集があると聞いて真央の家へ。だれかが部屋で誰かを襲っている声が聞こえる。真央の兄と、真央の幼なじみだと思った優太は、絶望と緊張のあまり動けなくなる。だが、「真央に聞こえていいのか?」という声が聞こえ、カッとなって中に乱入。そしたら葵と正治だった。
【3】
優太の不安は的中した。真央の兄と幼馴染のキスに遭遇。途中、生徒会に入れて貰ってお昼を生徒会室で食べるようになる。悩みを葵に相談して、再び真央の家を訪ねると「なんで弥生とお兄ちゃんが付き合っているのっ!?」と真央が家を飛び出していく
【4】
真央を追いかけて、滑り台の下の小さな空間に真央を見つける。
二人で並んで座り、苦しい気持ちがわかると優太は「一緒にいるよ。僕にはそれしかできないけれど」と、第一章で天満梨花にしてもらったことを、ここで真央に返そうとする。
【5】
真央が女の子だった。真央を不幸にしたら葵さんに殺すと言われた。
★第三章「NTR(ネトラレ)」(真理2周目)
【時期:高校2年11月(暫定)】
真下木乃理:前髪とマスクで顔の見えないメイド服の女の子。会話はスケッチブック。
正治 :おじさん
一橋 真央:2年1組
槍川芽衣子:2年1組
熱海 一平:2年1組
夕立あさひ:2年2組
天満 梨花:アイドル
【1】
天満梨花に呼び出される。
『転生しなくても天満梨花と暮らせた件について』という企画を潰すために彼氏になって欲しいと言われ「もちろん」と即答する。
天満梨花のSNS開設を手伝う。優太のSNSフォロワーが増えだす。
結局、企画は消えずに続行。
【2】
槍川芽衣子との出会い。自分には彼氏がいて、その彼氏に「優太に寝取られて来いと命令を受けている」と説明する。
熱海一平との出会い。自分と勝負しろ。いじめられてるのか? 机をきれいにしてやるよ。実は俺、槍川芽衣子が好きなんだといいだす。
【3】
真央が家に来ると思っていたら槍川さんが家に来た。
「とにかく寝取って欲しい」
真央に悪影響なので辞めて欲しい。
学校でも「NTR」「NTR」。
「そんなこと言っても槍川さんの為にならないよ。真央と絶縁したいの?」と伝えると、こんどは「好きになった」と言い出す。
これ以上関係がこじれる前に、優太が熱海と話そうとすると「やっぱり真央を好きになった」と熱海がいいだす。真央と仲良くする熱海に、優太はモヤモヤする。
【4】
前列に真央と熱海。後列に優太と槍川の並びがデフォ。「彼氏と別れる」「彼氏より優太の方がいい」「キスしましょうよ」と熱海のすぐ後ろで喋り続ける槍川。
【5】
葵と真央と熱海と槍川と優太の5人で動物園に行くことになる。
槍川と二人で行動する事になり、いくつか回った後カフェで真央に合流すると、そこには真央をナンパする男たちの姿が。機転を利かせて追い払った優太。
どうして真央が一人なのか気になっていると、そこに一橋達也と夕立あさひがやってくる。
一橋達也が優太にマウントを撮り続けていたが、話の流れで「真央と付き合っている」と伝える優太。そこに葵が乱入してきて一橋達也逃走。
熱海が掴みかかってきて「真央と付き合っているってどういうことだよ」
優太は話の流れで言った事、一橋達也との関係をその場の4人に話す。
その話の流れで熱海一平の表情に違和感を感じた優太は、あることを実行しようと考える。帰り道、槍川を待たせて「ラブホテルに行こう」と言い出す。
【6】
回想で正治に「NTRは人に大切なものを屈辱的に奪われるのが苦しくて至上の喜びなんだ」と教えられる。
槍川芽衣子の彼氏が熱海一平だと思った優太は、熱海一平がクローゼットに隠れている部屋で、寝取った演技をする。槍川が「怒ってないの?」という質問に対して「真央を巻き込んだことに怒っている、でも槍川さんの希望は叶えたい」と伝える優太。
そんな態度の優太に、槍川は「本当の事を教える。熱海一平はネトラレではなくて、寝取りが好きなのだと。狙いは、真央だと教えられる。
走る優太。
★第四章「転生しなくても 序章」(優太)(真理2周目)
【時期:12月初旬】
天満梨花と一橋達也が一緒に住むらしい。なんとかしないと。
真下木乃理が木下真理だった。
・そして一橋達也との対決へ
☆おまけ☆
木下真理は、メッセージを送るときに「☆」をつける癖があります。
第一部第一章で、優太とある人物とのやりとりにご注目頂くと、面白いものが見つかるかもしれません。
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