第193話 朝起きたら妄想日記が書かれていた件
朝起きたらカクヨムの通知で妄想日記に「応援」がついていることを知った、そんな本日。
「え? 昨日の記憶は関川君を更新したとこで終わってる気がするのに?」
妄想日記192話が書き終わっていた事を朝起きて知りました。あれです。一気に書きたいだけ関川君を書いて、その後洗濯を干すまでの隙間時間に至福のビールを飲み、夕飯を食べてなかったせいか、一瞬でどこか別の世界線にぶっ飛んだ私が書いていたと理解しました。
「あれほど、呑んだら書くなと言っていたのに……」
お目汚しをしてしまって、すいませんでした。
でも、それも昨日の自分だと恥ずかしいけれどちょこっと修正してそのまんま載せておくことにします。
「妄想日記1000話までは書くって決めてるからね!」
自分で自分を励ました、そんな本日も、朝から自分が書いたお話を読み返し、現在系なのか、過去形なのかで悩んでいます。なんでしょうか。直して、また時間をおいて読み返すと、「あれ? これだとやっぱり過去形的なモノローグで今を生きてないんじゃない?」となってしまうループ。
「ああ、もうわかんないっ! 正解がわかんない!」
何度もそう言いながらまたパソコンに向かい、また悩む。これは先生が必要だと、本棚に向かい好きな小説家さんの小説を手に取って読んでみる。
「あれ、これだと私の書き方もありかと思うんだけど。でも、やっぱり違う気がするし?」
悩む。悩む。悩む。
過去と現在を織り交ぜて書いているお話だからか、ものすごく悩んでしまう。いや、そう思って読み返せば、伝書猫だって同じ悩みに突入してしまうと思います。
本当に文章を書くって、物語を紡いでいくって難しいです。でも書きたい欲求がいっぱいだからまた書いてしまうのです。
「そうか、カクヨムで小説を書き始めてはや七ヶ月。今までは書きたいだけばーっと書いて楽しいだけだったのが、「これはどうなんだろう?」と自分が書いた文章に悩むようにステップアップしたのかな? 」
なんて思えばいいのでしょうか?
「がー! 正解が見えないっ!」
小説を書く講座に申し込みをしようかななんて本気で思ったり、思わなかったり。もっと悩んでしまいそうな自分が想像できてしまい、その一歩が踏み出せません。
そんな本日は月曜日。なんと、三者懇談ウィークらしく、中学生が給食を食べて帰ってくるそうです。お母さんの至福の時間は午後二時まで。家事より物語を書く方を優先したいと思い、早々に妄想日記にやってきました。日記、と言ってるくせに、朝九時に書いたら日記にならない気がするけど、うん、いいでしょう。
この日記、私のありのままの日記だな、と思います。仲の良い数少ない友達も知らないような、それこそ愛する夫でさえも知らないような私が溢れている気がしてしまいます。ええ。えろっぽい妄想を夫に読ませるなんてできませんもの。そんなのが知られたら、カクヨムを速攻やめなさいと言われちゃいそうです。
「だから、ここで読んだことは、絶対誰にも内緒にしてくださいね」
「書く」という行為は、自分の心と向き合う行為なのだと思います。「内なる声を聞く」行為です。「書く」ことで自分の心の声が文字となって客観的に読める。読めることで、また自分の心の声を聞く。私はそんな行為が好きなんだと思います。思い返せば中学校の演劇部時代、「演劇ノート」なるもので毎日自分の心の声を書き続けてきました。それが今に至ると思っています。
でも、その当時の信頼していた顧問の先生に、二十歳の頃襲われた過去があります。襲われたというよりは、痴漢にあったくらいのことなんですが、その痛みはなかなか消え去ることができない自分がいました。そんな過去をこれまた【よろず屋うろん堂 聖職者】で先生の目線から書いて昇華しました。あの先生はその当時もご高齢だったので、今頃この世にいないと思いますが、言ってやりたい一言が。
「先生、それ、犯罪ですから」
同意なしに身体を触る行為は犯罪です。私の場合、家族よりも彼氏よりも信頼していた先生に痴漢をされて、ものすごく病みました。それを二十年以上も経って物語に書くことでやっと向き合うことができた気がします。こうやって妄想日記にも書けるようになったのは、物語の中で先生を書いたからだと思います。先生側として、私は贖罪する心を体感した気がします。
「え、でもまって。もうこの世にいないだろうけど先生は罪の意識を持たずに生きていたとしたら?!」
ごほん。そこは、罪の意識を持って生きていたという妄想で落とし込みましょう。そうそう、それが良いです。そういうことにした方が過去の私も浮かばれます。
なんてこった、パンナコッタ。
今日の妄想日記はなんでこんな話になったんだ!? きっとあれです。こないだ書いた「占いの館」で「内なる声」というカードが出たからです。毎日一枚カードを引いて、描かれている絵を文章で紹介し、瞑想をして創造の源からダウンロードしたメッセージを書いているのですが、数日前に出たカードがまさに、「内なる声」だったのです。あまりにもカオスな絵で、文章で表現できていない気がして、カードの写真を近況ノートに貼り付けました。
今日はそのカードの紹介を載せて、この妄想つらつら書いてるだけ日記を終了したいと思います。
本日もお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
***
本日の一枚をご紹介いたします。もしもこのカードのメッセージが、必要なときに、必要な方のところへ届くことができれば幸いです。
『 INNER VOICE:内なる声 』
【カードの絵】
頭に薄い月のような物をつけた一人の女性がカードの真ん中に描かれています。薄い月の様な物の弧の部分はちょうど女性のおでこの部分に当たり、天に向かってオーラの様な物を湧き上がらせています。
女性の表情はとても穏やかで微笑んでいて、彼女の周りを白い二匹のイルカがまるで優しく守る様に円を描いて泳いでいます。彼女の体にはもう一つの大きな顔があり、その目は真っ直ぐにこちらを見つめています。
この女性と、白い二匹のイルカは彼女のおでこについている薄い月の様なものと同じ形をした大きな薄い月の様なものの中にすっぽりと包まれ、世界の中心に浮いているかの様な、とても不思議な表現がされた絵です。
(※今回のカードの説明は私の描写能力では大変難しく、近況ノートに貼り付けておきますので、ご興味のある方は、是非ご覧くださいませ。https://kakuyomu.jp/users/kazuchiai/news/16817139556284305673)
《本日のメッセージ》
本日のカードの絵を全体的に見ると、カードの意味、「INNER VOICE:内なる声 」をまさに表現している様に思えます。
内なる声を聞く。
自分の内なる声を聞くことで、本当に自分がどこへ向かっていきたいのかが明確になってくるかもしれません。
また、今悩んでいることがあるとすれば、解決できる糸口を自分の内なる声から見つけれるかもしれません。
自分の内なる声は、自分にしか聞けません。
内なる声は、自分の純粋な魂の声なのです。
自分にしか聞けない内なる声に、ぜひ、耳をすませてみてください。それがいま、あなたの魂が欲しているものが何かを教えてくれます。
もしも、内なる声の聞き方がわからないという方は、光回復魔法(下記参照)を試してみてください。そして光回復魔法が終わってから、自分の胸に手を当てて、意識を自分に向けてみてください。
そうすると、きっと内なる声が聞こえてくるはずです。
あなたは誰でもない、唯一無二の存在です。
あなたの内なる声は、あなたにしか聞こえないのです。
ぜひ、心の耳を傾けてみてください。
本日のカードからのメッセージでした。
お読みいただき、誠にありがとうございました。今日もいい日になりますように。
かしこ。
※もしも、不安に襲われたり、心が穏やかでない時、鬱々と闇に吸い込まれてしまいそうな時、自分自身でその黒いもやを晴らす、光回復魔法があります。誰でもできる、とても簡単な魔法です。ここはカクヨーム王国なので、ちょっとファンタジー風に言ってみました。下記にリンクを貼っておきますので、ご興味のある方は、ぜひお試しくださいませ。物語を書くことができる、物語を読むのが大好きな、カクヨーム王国の方なら、きっと効果があるかもしれません。
誰でも!簡単!心が疲れた時の光回復魔法⭐︎☆
https://kakuyomu.jp/works/16816927860952380928
***
今戦争をしている人たちは、内なる声に従って戦争をしているのでしょうか。その内なる声は「奪い取れ」「服従させろ」と言っているのでしょうか。
私にはそんな内なる声を想像することしかできませんが、「幸せ」「愛してる」という声が聞こえたら、人を殺すなんてことはできないような気がしました。
でも、私の思う「これが良い」は、私の思う「これが良い」であって、この世界の全てではないことはわかっています。みんなそれぞれ、その人の中に正解や不正解があって、その人の中の正義があるのだと思うから。
そうであるならば、私は「正義」も「悪」もいらない。
それは、どちらかが良くて、どちらかが悪いという、相反する意見のぶつかり合いでしかない気がします。その延長線上に「正義」を振りかざす「戦争」がある。
そう思ってしまいます。
争いのない世の中になるのは難しいと思うけれど、「戦争」のない世の中にはいつかなって欲しいです。
そんな世界に、いつかなりますように。
――黙祷。
平和な心で生きていきたいです。
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