第186話 五分で読書!ラスト一話間に合った!

 五分で読書の締め切りが昨日だと思っていたら、今日だったと気づいた、本日。


「まじで? もう一作かけるじゃん!?」


 気づいたのは子供に夕飯を作っている時でした。


「うおー! 早速仕入れた修学旅行ネタを書きたしっ!」


 そして書いてしまった、五分で読書のラスト一作品。今まではハッピーエンドだったのに、最後の一作は失恋だったという。


 でも、失恋って悪い事ばっかじゃないと思うんですよね。そこから自分が何かを気づくことができたらその先に進める気がしていて。思えば私も失恋をしたことがありました。えっと、そうですね、思い出す限り、うんと、うんと、ちょっとお待ちください。指を数えてきてみます。


「あれでしょ、これでしょ、でもって、あれは失恋なのか? いや、あれは私の方からだし……」


 折り曲げた指を数えた結果、今までで、泣くような失恋はうんと、うんと、今すんごいその時の感情をリプレイしていますがね、えっと、うんと、腐れ縁の十年付き合ったダメ男が初めて浮気をした時と、自動車学校で出会って付き合った一つ上の彼氏に別れを言われた時と、あとは……? 今の旦那様が一瞬私から離れた時……? それくらいしか思い浮かばなかったです。


 出会いと別れはいっぱいあったはずなのに、四十三年間も生きていると過去を振り返った時に思い出される記憶は少ないものですね。通り過ぎていった彼氏さんたちのフルネームも今や思い出せません。


「ビッチ!!!!」


 おっと、自分のことを自分でビッチなんて言ってはいけません。その当時はそれなりに純愛だったはずなのですから。


「…………?? 本当に?」


 自信がありません。それはどれくらい自信がないかというと、小説をノートパソコンで書くために最寄りのファースト店でハンバーガーを注文し、ノートパソコンを開けた瞬間に前日にノートパソコンで視聴していたエロすぎるギャルなDVDの喘ぎ声を店内に響かせた人くらい自分の行動に自信がない気がします。


 あ、そんな人いるんかいって思いました? 今?


 いるんですよね。カクヨムに。


 それがこちらです! どどーん!


 と思ったのに!!!!小濱さんのそのエッセイが見れなくなっていた……?


「うそん? まだ読みたかった私の癒し枠だったのにっ?!」


 仕方がないので、小濱さんの素晴らしい作品を一個紹介させてください。小濱さん、紳士的だけどすぐにパンツを脱いじゃう面白い作家さんで、大好きです。



【月の花  作者: 小濱宗治 https://kakuyomu.jp/works/16817139554952975979


 こちらも五分で読書の応募作品で、私の書いたものとはレベチすぎて、本当に本格ミステリーっぽい雰囲気を味わえる作品です。子供たちにはこれくらいの世界でミステリーを体感してほしい! と、リアルなお母さんの私は思いました。


 斬殺とか、グロいシーンの描写とか、お母さん的には避けて通りたい。でも、それって結構平気な感じの子供たちだったりするんですよね。今時は。そういうのも怖いなって思います。


「おお、怖い怖い」


 エンターテイメントの中の倫理観の境目を考えてしまう今日この頃です。



 さて、そんな本日はアルコールも気持ちよくまわり、呑むなら書くな、書くなら呑むなはどこに行ったんだ?! とお声も聞こえてきそうですが、洗濯ができましたを告げるぴーという音が鳴ってしまったので、この辺で!



 本日も深夜投稿なのにお読みいただき、誠にありがとうございました。





****



なんて平和な時間なんだと、毎日感じて感謝の日々です。

平和ってなんなんだろうとも考えてしまいます。




普通に過ごす日常が平和なら、まさに今生きている時間こそが平和。




イスラエル人の彼氏がいた時に、イスラエルに行ったことがありました。

「あれは、何?」

と空に浮かぶ光を指さした私に彼は言いました。


「戦闘訓練」


日本ではそんなことないと思うことが海外のどこかの国では当たり前の日常です。


イスラエルの家の建築基準は、防空壕として使える地下倉庫がないとダメだとその時聞いて、私はびっくりしたのを覚えています。


攻め込まれて戦地と化すことが当たり前の日常。




二十代前半の私にはただただ衝撃的だったその記憶は、今まさにありありと蘇ってきています。




自分が思う当たり前は当たり前ではない。

でも、私が思う当たり前は平和な世界だと思います。



平和の民、日本人の当たり前が、世界中の当たり前になる日が来ますように。


戦争のない世界を望んでいます。
























――黙祷。





















もう、命を奪い合う世界をいい加減やめて欲しい。


それだけを祈り続けます。




 

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