普段はそれなりの仲の生徒を死んだふりでからかったら、二度と死ねないように拘束されて生きる希望(不老不死化)を植え付けられて彼女のぐちゅぐちゅした感情を流し込まされた

ん? あっ、先生~


どしたの~?


んー? なんでもない?


ふふっ、先生、そんなに暇なわけ?


用事もないのに私のとこに来たって意味ないでしょ


えぇ? 私の様子も確認したかった?


えぇ~? 別になんでもないし、なにかがあるわけでもないけどなー


先生さぁ~、私たちに構いすぎじゃない?


大丈夫? 自分の時間確保してる?


あっ、もしかしてさ……私に会いたくて来てる訳じゃないよね?


それってさー、ちょぉっと危ないんじゃないの?


いや、私たちに囲まれてるから気づいてないのかもしれないけどさ


ほら……年齢差もあるし、周りの目もあるから……ね?


先生としてお仕事するのはいいかもだけど、あんまり近寄りすぎるのもねぇ?


勘違いされちゃうのも困りものでしょ?


……え? あぁ、別に謝らなくっていいってばー


今度から気を付ければいいんじゃない?


まぁでもちょうどよかったよー


先生に教えて欲しいところがあってさ


え? また今度?


あ~、そう


まぁ、こっちもそんなに急ぎじゃないからいいけどー……


じゃあ、またね、先生


//場面転換、先生の部屋


……先生ー


全然顔出しに来ないから、こっちから来たよー


先生ー?


あれ、どこかなー?


あっ、ここかなぁ?


せんせー、もしかしてイヤらしいことでもしてるの~?


開けちゃうぞぉ~


//ドア開け

せんせぇーっ♪


せんせ……


//愕然とする

ぇ?


……え、先生


え、な……え?


先生……なんで……首、吊ってるの……?


//ビクビク震えて笑いながら

え、先生? 冗談でしょ? なんで? そんな……


ぁ……そっか……


ジサツ……しちゃったんだ……


でも、どうして……


……もしかして……私?


前に、からかったから?


忙しいのに、あんなに優しかった先生を、からかって、いじめちゃったから?


ねぇ、先生……教えてよ……


//泣き声に変わりながら

先生、先生、先生……!


うぅ……


//泣きじゃくり

ごめんなさい……ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさーいー!


私が悪かった!


ごめんなさい! ごめんなさい!


先生! お願いだから死なないでよぉ!


先生……お願い……ごめんなさい……せんせ……


……ごめんね、先生……


私も、逝くね……


//先生が息を吹き返す


……え?


せん、せい……?


え、なん、で……?


生きてる……え、どっきり?


どっきり、って……


……よかった……


よかったよぉぉぉぉぉ……!


ぐす……よかった、よかったぁ……!


……なんでこんなことしたのよぉぉ……


……え?


私の反応……?


……なんで


なんで、そんなことしたの……?


する必要なかったよね……?


//怒鳴り

普通に接してくれればいいし、直接聞けばよかったじゃん!


なんでそんな意地悪するの……?


……ごめん?


ごめんじゃわかんないよ……


先生、そういうところあるよね……


私を弄んでさ……


いつもいつもいつもいつも気があるって見せかけては離れていくよね


他の子にも優しくしてるよね?


……はぁ


……わかったよ


……先生は、私の愛を確かめたくてしたんだよね……


なら、とびっきりの愛、あげる


先生には、私の大事なものをあげる


全部、あげる


……ごめんね? 今までのじゃ全然足りないんだよね、物足りないもんね?


んふふ……なに後ずさりしてるの?


大丈夫だよぉ……一生、こんな真似しなくても、いっぱい愛を感じられるようにするだけだから


んふふ、ふふふふ♡


//囁き

私の部屋に閉じ込めて、四六時中愛してあげる……


えへへっ、今さらごめんなんて言ったって聞かないよぉ♡


//低音

おとなしく眠っててね


//打撃音


//場面転換、ヒロインの部屋


んふふーん♪


んふふーん♪


あっ、起きた?


おはよっ、せんせ♡


あ、ごめんね


もう喋れないんだった


先生が、もう二度と死ねないように、体中ぜーんぶ縛ったから!


あ、あとそれにね、お口もね、舌を噛みきって死ねないようにしたの!


これで、絶対に死ねないね!


あ、大丈夫だよ! 先生の身の回りのお世話はぜーんぶ私がしてあげる!


ご飯も作って食べさせてあげるし、体もきれいにしてあげる


トイレとかも……ちゃんと処理するからね


ん? なんかイヤそうな顔してる?


あっそっか! ご飯食べれないって思ってるでしょ!


大丈夫だよ!


食べるときは、私がちゃんと噛んでぐちゃぐちゃにして、口移ししてあげる!


ふふ……嬉しいよね


先生が溶かしてどろどろにした私の気持ちと一緒に、お口に流し込んであげる……


ふふふ……先生が望んだことだよ?


いっぱい愛されたいんだよね


先生が教えてくれたから、私、こういうことができるの


//低音囁き

甘く見てたでしょ、私のこと


ふふ……まぁいっか


先生は、もう一人じゃ死ねないもんねー♪


あ、そうそう!


一応、先生に生きる希望も植え付け……あげようと思って、今研究してるんだぁ!


不老不死の実験! いいでしょ!


これで死ねないってわかったら、もうそんな選択肢を選ぶこともないもんね!


大丈夫、私も一緒に不老不死になるから


これからは、永遠に一緒にいようね……


ふふ、んふふふふっ


いいよね……先生、死のうとしてたんだもんね


私が先生のこと、もらっちゃってもいいよね……


ふふ……んふふふ


大好き、先生

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