2024年 5月
僕達は眠っているんだ好きな夢の中でドリーミー君を想う
アホでいられたのは周りが平和だったから ずっとこのままでいてもいいよ
幸せな夢を見ているほうせんかが爆ぜても覚めない深い眠り
大型犬みたいな友人が駆けてくる もうすぐ一限始まっちゃうよ〜
なにもかもが崩壊するわけないでしょ あなたの頭の中にしかいない敵
火を灯す ヤンキーとオタクは似ていると言う人がいて
心理的安全性が侵されている 君はもう私には必要ない
みそっかすだとずっと思ってた 言葉ばかりが早く生まれる
大丈夫 なにもかもが大丈夫 私は君を見捨てないから
景気づけに食べた鮭を覚えてる 夜のロータリーが光っていた
結婚をした友達とはもう二度と言葉が通じないのではと思ってしまう
甘やかな夢を見ていたいとうそぶく私 本当の人生はすでにここにあり
空想家が私の天分で 何かを生み出すことができる
結婚をしたいわけではないけれど 一生の理解者はほしいと思う
なんだって飽きが来る時が来る 話さなくなる時が来てしまう
欲深いがために私は苦しんだ それでもよかった愛さえあれば
友達は別にいなくてもかまわない 有害よりも静かな無害を
もう何も見るな現実が怖いんだね 大丈夫 僕が全部やるから
全自動としての人生を楽しんであとはくずかごに捨てる運命
少年は走って母の元に向かう いつか心に入る人たち
知と力と善 それが私の全て あとは少しばかりのコーラ
怒ることは悪いことじゃないイラチでも性格の一つさ諦めろ
あいまいなものとしての人生をどう扱えばいいか分からない
きっと君は人生を上手くやるだろう しかしそれをやめてからが本番
無口ゆえの人生経験の少なさを知識でカバーしようとしてた
別に賢くなくていいよ そのままでいたらいいんだよ 春
分からないことは素直に分からないと置いておくことも大事
とんでもないことが起こる世界ではあるけれど 君が笑ってくれたらそれで
本当は彼氏なんていなくても十分幸せに生きていけます
胎盤の中みたいなトイレに籠もる 膝を抱えてじっとしている
母になった友人とうまく話せない 生きるフェーズが変わってしまった
基本的に世界を拒絶し ためすがめすしている本当に良いものかどうか
他人の心の中の地獄は彼女にしか分からず 私のそれも私しか分からない
結局は自分で気づいたことしか糧にはならないのではないか
自分自身を試している本当に価値のある存在かどうか
自由だけが束縛を超えていく 土手で寝転び空を見ている
赤ちゃんの小さなあんよを見つめてる まだ歩いたことのない足
誰と暮らすか 何をするか 本当は全て自由なのだ
したいことがありそれをする自由 嫌いなことがありそれを避ける自由
陽キャ集団に混じりたい なので陽キャになることにした
ハッピーになれ 時代はハッピー何事も裁くことなく幸せでいよう
ラッセンよりふつーにゴッホが好き パウル・クレーも好き
幸せですか? 自分に随時問いかける 答えはイエス、イエスオアノー
渚カヲルみたいな友達がほしい いつも全肯定してくれる子が
ハッピーかどうかなんてそんなに重要? と首を傾げる女の子がいる
結婚をしてもしなくても人生はあまり何も変わらないはず
好きに間違ってるも間違ってないもない ただ自由に愛でよ
こうしなさい ああしなさいはもう終わり 好きなところに駆けていきなさい
空想家だと生きていけないなんてうそ まあるく笑えそして遊べ
心が指し示す方に行こう そこでパーティーを開こうね
ダイアナが恋した世界はひび割れて 彼女の死を受け入れなかった
傷ついた心をどうにか手当して 誰といれば安心できるか
銀色の蛇口をひねるように考える 固く締まる時もある
高校の時にライバル多かった とりあえず半目する子どもだった
高校生の私は誰も好きにならなくて 硬いタワシを握りしめてた
大人が欲しがるものを諦めた だからずっと子どもでいるの
中学生の頃に幼いままでいようと心に決めた 今も有効
心ある父と母に育てられ 弱虫で善良な人間となった
邪悪で思いのままに振る舞う人が幸福そうで鬱
君は君のままでいて いや変わってもかまわないよ
図書委員として描いた絵葉書はまだきっとどこかにあるはず
ピアノの練習はしんどかったけど ピアノの存在はずっと好き
野良犬みたいだった子が結婚をした 飼い犬になれたのかな
幸福になれる子となれない子は何が違う? 抵抗の差?
ゴールデンレトリバーのような小柄な子と付き合いたい これは煩悩
邪心を消していくことによって幸せになることができるの
母を怒鳴った父のことずっと覚えている その一回きりだったけど
母に置いていかれた日のことを思い出す 弱かった私はなにもできず
友達に反論できなかった毎日を 味のなくなったガムみたいに噛んでいる
夢をバカにされたような気がする一場面を切り取ってみる
本とノートとペンさえあればどこへでも行ける気がする
夢は叶う 努力は実る 私は美しく強い そして賢い
祈りは無駄ではないという 思いついた時に祈る
人間に限界なんてないよと笑う君はいつも光っているね
私はハル 不動産事務をしているの☆ 特技は読解 よろしくね☆
ビロードの闇を切り裂き少年は 愛するために疾走っていく
私の文章が読み上げられひどく笑われた日は暗黒日記
子どもの頃のあの愛に抱かれていた感触を再現したいと思っている
物静かで臆病で恋に一途な女の子が結婚したらしい 鬱
少女だった時期は確かに繊細でガラス細工の心臓を揺らしてた
妹を愛しているけど自信なく「大好きだよ」を疑われてしまう
男雛様みたいな人を愛してた 画面の向こうのスローモーション
石チョコをまた食べてみたいと思っている いつになることだろう
石英を拾っていた時期が全盛期 石英が宝石になったらまた別
悲劇を卒業してまっとうに歩みはじめた 五感を信じる
人生はシナリオらしい 決まっているなら歩むだけだ
偶然は存在しない 偶然に見せかけた必然のみが
G線上のアリアが鳴っている 初めは心に そしてテレビに
中華料理屋でもめている 父の還暦は無事に祝えるか
少年の心は救われるのか 窓の外ばかり見ている子
バカ正直に凹んだり悲しんだりしている スルーできないどうやっても
ああそっか 素直が大事なんだ 愛の顕現なんだ 手を開く
オレンジ色の町に佇んでわたあめばかりを食んでいる春
横の溝に立ち止まって問いかける 君は鼠と会ったことある?
悲しみは空色で儚い感情で 君となら分かち合える気がする
夢の中で父と別れたその日から 私の父は変わってしまった
群青色の帳を開けて中を覗く 少年が一人縮こまっている
国産牛を頬張りうっとりする君と ブラジルまで飛んでいけたら
シュウマイを定期的に食べたくなる 石の椅子に座って箸でほおばる
無自覚な女王様気質に生まれつき それを矯正するだけの人生
私が幸福でいられるのはもしかしてあの子の祈りがあったからかも
さりげなく救われてそのことを知らないままで生きていくこと
オレンジ色の雲が流れている 少女漫画みたいな恋をしている
あざとかわいいは罪ですか? と問いかける男子高校生おり
ひとひらの夢を食んで生きるバク 環状線の車内が住処
ピンク色の家に住んでいる叔母はハーブティーを淹れる魔女で
悩めるお年頃 そう母に言われる テレビから尾崎豊が流れてき
目覚ましがイレギュラーで死にたさを引きずっていく 歩くと治る
脳が溶ける 砂糖に浸されていく かくも病気は人を馬鹿にする
作られた虚構と天然の虚構 後者は人を襲う 蒼い夕暮れ
神様が降臨するこの世界を終わらせるために 白鳩だけが助けられる
人間を辞めようと思うこれからは布団の中でパンを食べる
私は死ぬらしい、どうも それならば綿毛に包まれて死にたい
乗り越える できる私ならきっと大丈夫 勝利の女神が微笑んでいる
自然から逃げて格闘する人たちの物語ですこの世界は
卵ならいくらでも食べられる 無知のふりなんてしなくていい
無能感をぽむぽむとしてごみ箱に捨てた それから見てない
長細いかえるの枕を敷いて寝る さあさあと雨が降っている春
学生以来遠く離れた友人に 贈る言葉を探している
心優しき女の子たちが現れては消えていった 春 霧雨
鏡に乾燥した花束が映る 風船が飛んでいく
まな板に二つ並んだお豆腐が揺れている 町が華やいでいる
甘やかな絵柄のタロットを繰りながら ピンとくる時をずっと待ってる
抱きしめたE.T.のやわらかさを感じている 5歳の小さなちいさな私
おそろいの櫛を使う私達 幼なじみの絆を思う
がるがる期を迎えて妹は 私にだけがるがると云う
真っ白いふわふわでしっとりした固まりに抱きつきたい 例えばベイマックス
恋が芽生えたのは高校生まで それからは何もない なにも
あにゅあにゅとご飯を食べる 毎日食べている 蓄積している
妹をもっちゃまと呼んでいる 一字も名前に入っていないが
卒業式に歌う曲を口ずさんでみたことはない まだ卒業の時期じゃない
朴訥とした男の子と付き合って 海のそばで暮らしたい
文字だけを愛している 休み時間は本を読んでいた
友達を全員救って自分だけうっかり地獄に残った子がいる
バナナの皮で滑ってころんだ妖精がいる ミラーボールが降りてくる
幸せは無限 心は無限 愛は無限 命は有限 チーズは美味しい
おおらかに ひたすら心を大きくしていく 誰も彼もが私だった
ひらひらと舞う蝶は未来の記憶を思い出し 花に止まった
バカデカボイスは体に悪い バカデカボイスの人間はいらない
きっとなにもかもが大丈夫になるだろう それが希望
悪夢のような人生を終わらせてニュースタートしたい
動くことによってツキを動かす 動いたほうがラッキーになる
被害妄想を終わらせよう 鉄槌を下す バラバラにする
小さな神様は頷きました これで太陽系はまた生まれます
松前漬けを食べたくなる 帰りに買って帰ろうと思う
気分が悪くなっても爆買いしてはいけないよ 冷静に
中空に突き立つ錆色の鉄骨階段 あれはトマソン 僕らの希望
かったりいと言いながら部活に行った少年たちの背中を見ている
プールの後の授業はオレンジ色の繭に巻かれているみたいだ
突き出した下唇の父さんをよしよししてあげたい気持ちがした
一人暮らしするの緊張するなぁと思う わぁわぁわぁ
仕事をしていたらパニックになりそうになった 何がそんなに嫌なの?
どこかに今よりもっと楽にできる仕事があるような気がしている
なぜ苦しみながら生きなくてはならないのかがよく分からない
こんなにも人がいるけれど 本当は誰もいないような気がしている
本を持ってくるのを忘れた 八本脚の蝶を 幻の生き物を
大丈夫 この世界はまやかしで本当の世界がどこかにある
苦しいよ 私はいつまで経っても蛹の皮を脱ぐことができない
積読は生命線だ 減ったら焦る 増やしたくなる
アイみたいな完璧なアイドルさえ短命で 僕らは交差点で迷っている
いつも突然現れる墓地は からりと穏やかに寝そべっている
あのちゃんが吐くって言ったみたいに私は短歌を詠んでいる
本は無限にあるから 存在する本を全部読むという動機にすれば死なないで済む
恋人ができてもきっと大丈夫にはならない 私が私を救うしかないんだ
私の魂の奥には無口な少年がいて けだるげに現実という映像を見ている
パンツを売ったアイドルはまだ生きている 地べたを這いつくばって
トム・ホランドに似た人と満員電車で対面する 色白だった
成田凌みたいになりたいなと思う 自然体で飄々としてて
大丈夫 全ては夢だから 好きな夢を見たらいいんだよと囁く人おり
女性ばかりがいるエレベーター 呼吸音だけが響いている瞬間
エレベーター落ちるかもしれないとたまに思う 大丈夫だよ
基本的信頼感で成り立つ世界 前提が壊れれば終わり
ゆったりと歩いている てくてくと歩いている るんるんと歩いている
怪盗キッドが好きな妹に隠れて快斗受けを漁る お姉ちゃんを許して
たまに百合にハマる ウテナとアンシー 繭、纏う 好き
パンを最近食べていない パンなき生活は全然普通
デンジが幸せならそれでいいよ 周りがどんな地獄であっても構わない
本心ではみんな幸せであれと思う それが一番
勝手に救われる それを忌避する人がいる 分からなくもない
ショーケンの文庫本を買った これのジュリー版ないのかしら
大人になるって、阿頼耶識を制することだと思ってた 違うっぽい
心が安定してたらいいんだよ 全てを知ろうとしなくていい
緑と土色の町に住んでいる 余裕で鶯がよく鳴いている いいとこ
クリーム色の靴のつやつやの靴紐よくほどける
夕暮れの町に佇んでいる 子どもが「もう怒らないで」と主張している
子どもの頃はなんとなく罪悪感を感じていた 役に立たないから
私は私のままで価値があって 世界は優しく巡っている
世界は寸分の狂いなく運行しております 私達は何もすることがない
3人から迫られるなら小池徹平、瀬戸康史、板垣李光人
女の子から迫られるなら福原遥、浜辺美波、綾瀬はるか
アイドルなら宮舘涼太、堂本剛、正門良規
きらきらした人たちがたくさん出てくる ほっこりする
夢で3人の男の人から迫られるドラマそのまま見た、よかった
友達に女の子が生まれたらしい 一番に反応できた、嬉しい
産みの苦しみは長い そして唐突に訪れる 必死に言葉を絞り出す
一人暮らしをするのは少し怖くてワクワクする どんなご飯を作ろう
この世の生き残りゲームの側面 生きてなきゃ味わえない諸々
息抜き 父はゲーム母はドラマ妹はゲーム実況鑑賞 私は読書
友達より幼い そんな私を愛してくれ そしてよしよししてくれ
抽象概念の世界でずっと遊んでいる 私ってもう生まれてるらしい
リアルな苦痛とリアルな喜び その全てをこれから、やる(はず)
ねぇ、もし集合的無意識というものがあったらさ 自殺ってどういうことなの ねぇ、
切り離された生き物は生きていけない 温泉にずっと浸かっていなよ
命の水を飲んでいる なにもかもが遅くてまだだ
素直とは神託のとおりに生きるということで 黄色い風船が飛んでいく
喜びを鳴り響かせてある人は 次の扉に手を伸ばした
動くとおりに動いている 指令の向くままに歩いている 僕らはひとつ
かさぶたをめくる自傷癖のあるような子とよく友達になった
痛みもがきは主観であってくれ すでに肉体を離れていてくれ
どれだけ優しく生きても報われないような気がする それでもよかった
大事なのは結婚とか就職とかじゃない 君の、君のたましいがどれだけ澄んで温かいかなんだ
大丈夫だよ 君は絶対に大丈夫 安心して歩いたらいい
救われない魂などない そう信じて今日も生きていく、前を向いて
殉じていく 正しいと思ったことに身を委ねて 夏の入り口
友達の結婚を素直に祝福できない自分がいて 冷麺はいつも美味しい
自分より先に人を救おうとするくせを撫でる 少し毛羽立っている
大丈夫 君は誰よりも優しい そのことを誇ったっていい 君はそうしないだろうけど
全部は受け取らなくていいよ 適当にスルーしておきなさい
他人の言うことなんて話半分でいいよ 特に助言は いいやつだけ覚えとこ
白い花弁が舞う 怒りは簡単には収まらない 何度も吹き上がる
自分に優しくね 青い風が吹いている 世界はまんまるで優しい
あっとここには何もない 僕はそれを迂回して遠ざけた
きっとなにもかもが儚い 100年後にはほとんど塵 それでよかった
死のない世界に生きる子供たち 君たちはそれでいいよ
言葉が心を溶かす そんな瞬間に溢れている人生を生きる
放物線を描いて飛んでいく人生のこと 僕はほとんど分かっていない
J-POPの明るさを尊んでいる そのままこの世を持ち上げてくれ
オレンジ色の光の中で揺蕩う 温かいのは私の心臓だった
誰もが道に迷う時もある 誰かを恨んでしまう時もある それでもいい
光までの一本道 ただ歩くだけでいいんだ 心の赴くままに…
本当は なにもかもができるし理解できる 道を逆走してきただけ
行きはよいよい帰りは怖い なんでだろうね 罪悪感かな?
湯呑がほしい ほっとなるような見た目の 温かいお茶を入れる
お化けはいるにはいるが 私達とはあまり関係のない人たち
きつねと遊ぶ神様 ほこほこほっこり じゃれあう二人
出産祝いを選んでいる リーダー気質ではないけど頑張る私
ほんとうはみんな自分のことが大好きで だからずっと生きていける
高校の時にパートリーダーだった二人が結局先導している
ムードメーカーとリーダーは別 大人しい子がリーダーになることもある
良心が 良心があれば安心だよ それが紛れもない羅針盤だから
全共闘の時代を知らずに生きていけ 私も知らない それでいい
とはいえ全共闘には興味がある 大学の卒論は学生と市民の闘争
人生やる気ない期 キリスト教では大罪 怠惰がかわいそう
悲しみが溢れ出る 人の心の中にしか楽園はなくて
花吹雪が舞っている 地獄を通り抜けてきた人の微笑み
聖地を巡っている 今は亡き男の生きた跡は確かにあった
鬱々しく手を振った 君の蒼白な顔が電車で掻き消えた
縛りプレイはもうやめるの あらゆるエネルギーと踊り合うの
欠けた愛を埋めるように 薬をかき集めた 飲む勇気はない
新緑の奥に建つ別荘には ピアノを弾く青年がいる
ロマンチシズムに浸っているだけでは この世の実相は見えてこなくて
群れからはぐれた仔羊は 水を求めて彷徨っている
全てのヴァイブスと繋がっていたい どれも取りこぼしたくない
無垢の仔羊は狼に食べられそうになりました キリストに助けられました
サディズムを自分に向けたような記憶がある 錆びた鎖
デモーニッシュな踊り ウザい優等生の皮なんて脱いでしまえ
幾冊もの本が前籠で跳ねている るんるんと家路につく
全ての色彩を連れていく 次のフェーズの世界に 春
刺激を恐れて固くなった体に静かに降る雨のごとく
天井で揺れている楕円の光 うとうとしながら見ているこれは夢?
切り株を乗り越えて走り出す セカイが私に笑いかけていた日々
絵文字には収まりきらない想いをゆらゆらとくゆらせている夜
藍色とオレンジ色と白色の世界に桃色を塗って笑っている
真実は人を明るくさせる強くもさせる 光射すほうへ歩く
口ごもられた言葉たちは鋭さを持ったまま朽ちていく、さよなら
全ての人を救ってから逝こう そう決めたんだ 青空が光る
結婚した友達の背中をずっと見ている 私の手の刻印
宇宙ははじめから広かったらしい そりゃそうだよね愛だもん
back numberをよく聞いていた時期に 同性の友達にまとわりついていた
草の花の主人公の愛のことをぼんやりと考えている
藍色と桃色の魂が ぼうっとしている 猫がいたらいい
欲望ばかりの老人にはなりたくない 愛に溢れていたい
なんのために生きているか分からない 迷っている
あなたの本当の望みはなに?って女神か誰かに探してもらいたい
眠るために生まれてきた なんかそんな気がする
他人を従えたいと思っていた幼稚園生の頃 淡い記憶の流れ
隠された愛を静かに抱いている たまに鋭く痛む時がある
麗しい白馬に乗ってやってきた王子様はぺこりと頷く
草むらに寝転びながら男の子は雲を目で追っている
晴れの否にツインテールの女の子 赤い林檎をかじりながらお散歩
真っ白なマンションから降りてきた友達に大きく手を振る
ジャングルジム昨日の雨の水滴を飛ばしてくるくる回る
なにもかもが新しく なにもかもが懐かしい そういう世界に生きている私
金色の雨が降り注いで僕達は小躍りしながら家路についた
他人にとって私は世界の一部 私にとっての他人はやはり一部
銀杏並木を歩く絵本作家の腕に光る宝石と雨、秋
どちらに行っても宇宙が広がっている 好きな宇宙を選びとればいい
花束をあげたい君は美しいから 同じくらい醜くもあるから
目指すべきところがあって後は通過点というわけでもないらしいよ
ふうらい荘は今日もうねうねうごめいて でっかい星空を飲み込んでいく
真っ黒なランドセルを背負った女の子が線路脇で電話をしている
判断は世界に対して失礼で 存在してはいけないものはない
世界に対してのスタンス=生き方で ガチョウが一匹右往左往している
成り上がりたいという欲望は消失する 一筋の煙となって
名声よりも大事なことがあってそれは人を大切にすること
私達は命を大切にして生きていくのだ どんな困難があろうとも
知識欲ばかりが先行して僕達はいとも簡単に人を傷つける
人を傷つけることをしたくなくて口を閉ざした 余計なことを言いがちだから
個性よりも大切なのは他者を愛することだと知ってから青空が広がっている
人は皆99.9%は遺伝子が同じだからそんなに違いはない
平和主義であるいくら馬鹿にされても貫いていくよいつまでも、永遠に
無理矢理に考えると苦しみが生まれるから思考は起こるに任せるのがいい
恒久不変の真理が知りたかったがそれは人類に許された扉なのか
いつの間にか許されていた 生きるということ 寝るということ
栗色の髪をもさもささせた院生が座席にもたれて眠っている
悲しみの向こうには喜びがある そこまで一心に走っていく
どんな人にも説教なんてできやしない バックグラウンドも何もかも違う私達
ミルクコーヒー色の髪 鳶色の瞳 よく手を繋ぎたがる癖
お腹が空きすぎて立ち上がれない 無力なまま電車で運ばれる
サイコキラーの魂がわちゃわちゃと出てきて唆す 私はそれを華麗に無視する
ヨル・フォージャーみたいな狂気を抱いている 清純で人を殺す乙女
推していたドラマの二人が本命のようで嬉しい 願いは叶う
真っ茶色の柴犬がやってきてほしいと思ったら本当にやってきた
家の裏の森が伐採されると聞き阻止を願えば未だ動かず
人間はなんかヤバいやつの人格と常識人の人格を併せ持つという
ヤバいやつのほうは それが善と出るか悪と出るかはコントロールできない
平成のあのポップで温かくて明るい常識的な雰囲気が好きだよ
人は神になろうとしているのかもしれない 人外めいた音楽を聴き
凹んでもいいことなんか一つもない 凹んだふりのほうがいいよ
必要以上に凹んでイライラしてきて最悪 たい焼き食べようそうしよう
ヨルとか爽子みたいな人たち 善良で常識が分からない人たち
灰色を身にまとって控えめにお辞儀をしてその場を辞す
モンマルトルの意味は分からないがやたら脳内でエコーしている
ミステリは頭のいい人たちの会話を楽しむためにあるよな
きゅるきゅると可愛い男の子が好きです 少年みたいな彼らを愛する
にゃあにゃあとお腹を空かせた子猫たちが心の中で主張している
常識はある程度効力のあるカードであり それを無効化するのはヤバい人か愛を持つ人
人口の少なくとも半分は良識なんて持ってやしない
法律が私達を守ってくれる ミッキーマウスが歩いてくる
神経質な人間は不安が強い それは一つに他人を気にしているから
心の中の己の真実に従えよ そればっかりも良くはないけど
帰り道にある薄桃色の花の名前を私はまだ知らない
人生はダンスを踊るということ めいめい好きなダンスを踊ろう
精神をネットを見て調律している ポンコツは一定数いる
ストレスの溜まった夜は音楽をかけて創作ダンスを踊る
日常が壊れることはあるとして それまでは穏やかに生きていこうね
ひいひいと走らなければいけないと思っている人たちがいる
この世界は混雑したインターバルみたいなもの 納豆一つ
多様なものが多様なままで生きている 特に目的などはない
やり抜いてもやり抜かなくても人生の価値は同じだから良い
お仕事はゲームみたいなものであり 必ずしも満点を出す必要はないと思う
もし仮に0点をたたき出したとしても平気で生きていればよいのです
ただひたすら心のままに生きていく 世界は可変そして普遍
どうか覚えていて 苦痛はフィクション 愛だけがほんとう
たい焼きを二個食べました美味しかった こういう毎日がいい
善悪は実は存在しない私達は自由に遊ぶことが仕事
ほんとうは人は誰にも操作されえない 自由にどこへでも行くことができ
旅行とは主体を自分に取り戻すこと スパゲティを巻く
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