第214話普通 ? の人々 ②
【アルテside 】
鎌倉 信太郎くん
江ノ島 薫くん
意外と良いかも !
最初は シアの為に レイさん以外の男の人に興味を持ってくれればと思っていたんだけど なかなかの優良物件だわ。
カラオケ屋さんでのギター演奏で、暑くなったのか上着を脱いだ時に カッターシャツに成ったんだけど『汗』で うっすらと見えた二人の胸板は、エロ…………男の色気が出ていたわ。
後、数年もすれば かなりの美男子に成ると思う !
兄さん達と違って スレていないし お買い得だわ。
「 アルテ、 私 もしかしたら薫くんのことを好きに成ったかも………」
シアが不安げに相談してきた。
「 大丈夫よ、シア。 私は、信太郎くんの方が気に入っているから 」
『ホッ』としているシアを見て、可愛いいなぁ~ と思う。
双子だけど私は お姉ちゃんなんだから、シアを守ってあげないと !
「 ねえ ねえ シア ! 今度、薫くん や 信太郎くんを誘って『 ボーリング』に行こうよ ! 」
「 えっ、 アルテ? この辺に『 ボーリング場』なんてあるの 」
「 うん、シア クラスの娘に聞いたんだけど バスで一時間程の所にあるらしいよ 」
「 でも、アルテ ボーリングだけだと飽きないかなぁ~ 」
「 『 ラウンド 10 』と云う大手チェーン店だから、ゲームセンターからお食事所までありから大丈夫だよ ! 」
シアとの話が まとまり さっそく信太郎くん と 薫くんにメールをした。
まもなく返事のメールが来て、今度の連休に遊びに行く事が決まった。
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