「皆に幸せになってもらいたい!」 行動を始めた、午前4時。(全8話)
※ この小説には読む人によっては一部不快な表現を含みます。自己責任でお願いいたします。
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「私はみんなの願いを叶えてあげたいのっ!」
幼馴染のその子は日も登りきらぬうちに家にやってきて、大声で言い放った。
何をどうするかは決めていないようだが、どうやら何かやらないと気が済まないらしい。
少しずれてるけど、一生懸命なこの子らしい。
わかったよ。一緒に考える。
どうしたら、みんなを幸せにしてあげられるかな。
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