エンターテイナーの始まり
私は五歳だったか六歳だったか、幼稚園の中でも足が遅かった。
そんな自分の運動会。
嫌だな、めんどくさいなと思っていた時に、ふと思った。
(スタートと共に反対側に走ったら面白いんじゃね?)
少なくとも傍にいた友人は面白いと言ってくれた。
皆はレーンの横に座って待つ方式だった為、決行できそうだった。
そしてその時が来た
スタート共に全力で真逆に走った。
クラスみんなは笑ってくれた。
(やった!)
だが親には本気で心配された。
まぁきっと走るのが鬱で嫌でそうしたのだろうと思われたのだろう。
まぁ実際そうだなんだが。
だがそれを誰かの為に変えたのがエンターテイナーの始まり。
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