第337話 モーガンの嘆き

 アイザック達は気球とマット達を回収して帰宅した。

 屋敷でアイザック達の帰りを待っていたブラーク商会に気球の修理と追加注文を頼むなど、必要な事を済ませる。

 やる事をやったあと、アイザックは食堂で使用人を退室させてマーガレットや自分の側近に事情を説明した。


「あー、今日は疲れる一日だった。気球の実験をしただけなのに、なんで陛下の暗殺未遂疑惑騒動になっているんだか……」


 説明が終わると、アイザックは食卓に突っ伏す。

 友人達の前ではあるが、今回ばかりはだらしない姿を見せてもいいだろうと思ったからだ。


「アイザック」


 マーガレットがアイザックに話しかける。

 アイザックは「だらしないと注意されるのかな?」と思ったが、当然そのような理由で話しかけたわけではない。


「陛下の暗殺未遂疑惑をかけられて、その責任を取ろうとする姿勢は立派なものです。でもね、あなたはウェルロッド侯爵家唯一の直系の男児なのよ。もう少し自分の立場というものを考えて行動しなさい。ブリジットさんやお友達が割って入らなければどうなっていたか……。あなたはネイサンの分も生きねばならないのですよ。潔いのは評価できますが、見苦しくとももう少し生き長らえようとしないといけませんよ」


 マーガレットの言葉は、アイザックの命が自分一人のものではないという事を理解させるためのものだった。

 ネイサンを生かしたまま幽閉するという選択肢もあったのに、アイザックはあっさり殺してしまった。

 だからこそ、アイザックは生き続けねばいけない。

 ケンドラがいるとはいえ、直系の男児はアイザックのみ。

 アイザックがいなくなれば、ケンドラと結婚したローランドが跡を継ぐ事になる。

 そうなれば、アイザックがネイサンを殺してまで後継者の地位を確保した意味がなくなってしまう。

 ネイサンを殺してしまった以上、アイザックには生きる義務があるのだ。


「そ、そうですね」


 アイザックも、その事は理解していた。

 だが、ある程度は自分が助かる目途が立っていたので、アイザックの持つ危機感は小さなものだった。

 その緩みをマーガレットは見逃さなかった。


「それにしても、ブリジットさんが真っ先に行動したのには驚きました。でも、そのおかげでなんとか許しを乞う事が出来たのだと思います。ありがとうございました」


 自分が責められる流れになると感じたアイザックは、ブリジットへの感謝を述べる。

 そうする事で、ネイサンの事から話を逸らそうとしたのだった。


「い、いいわよ、別に……。エルフの私がああやって命乞いすれば、簡単に処刑にはできないでしょう。私だって計算して動こうと思えば動けるのよ」


 ブリジットは「フフン」と得意気な笑みを浮かべるが、彼女の目は泣き腫らして赤いままである。

 その目のおかげで、アイザックにも彼女なりの強がりだという事がわかった。

 とはいえ、今回ばかりは「それを言わない方が格好よかったのに」と、からかう気分にはなれなかった。


「無茶するんじゃないわよ、馬鹿。頭の良い馬鹿だとは思ってたけど、本当に馬鹿! その頭をもっと自分のために使いなさいよ!」

「その意見はごもっともです。今後の参考にさせていただきます」


(ほぼ自分のためにしか使ってないんだけど……)


 とりあえずブリジットに返事はしたものの、アイザックが自分のためになる事を考えて行動したというのは、本人がよく知っている。

「自分のために頭を使え」と言われても、これ以上使いようがないのだ。

 曖昧な笑顔で応えるしかない。

 それがよくなかった。


「もう、本当にわかってるの? リサにも言うからね! 婚約者を残して死ぬ覚悟を決めたって!」

「ちょっと、リサは今回の話に関係ないでしょう」

「あります」

「お婆様!?」


 今回ばかりはマーガレットもブリジットを注意したりせず、一緒になってアイザックを責める。

 王家への忠誠心があり、その忠誠の強さから責任をしっかり取ろうとした事は貴族としては正しい。

 だが、アイザックの行動は人として間違っていた。

 家族や婚約者を残して死ぬなど無責任だ。


「リサは婚約者になってから間もないのよ。いきなり婚約者を失えば悲しみます。それも、陛下への暗殺未遂などという不名誉な処刑でなんて受け止められないでしょう。あなたも今は婚約者がいるという事を少しは自覚なさい」

「ええ、それはそうですね……」


 リサの事まで持ち出されては「実は助かると思っていました」と暴露する事ができなくなってしまった。

 それはそれで「だからといって、やっていい事と悪い事がある」と叱られるだろう。

 反省している振りをしてやり過ごすしかない。


「リサがケンドラの世話をするためにウェルロッドに帰っているのが悪いのです。そばにリサがいないから、婚約者を持っているという自覚を持てないみたいね。来年は王都に残しておいた方がいいのかしら」


 マーガレットが溜息を吐く。

 リサは婚約者になってからもケンドラの乳母として一緒に行動している。

 彼女をアイザックのそばに置いて、自分の命を大切にするように自覚を持たせなければならないとマーガレットは悩む。

 とはいえ、アイザックは戦場においても敵の刃が届くような場所にまで進む命知らずだ。

 今更教育し直すのは難しいだろう

 卒業したあと結婚して、子供が生まれて意識が変わる事を期待するしかない。


「……あなた達、アイザックの事を頼みますよ」

「はい!」


 とりあえず、マーガレットはアイザックの友人達に任せる事にした。

 彼らはアイザックとの距離が近い。

 普段そばにいるので、彼らにサポートを任せるのが無難だと思えたからだ。


「自分一人で責任を取ろうとする。その気持ちはありがたいものでしたが、独善的だと言わざるを得ません」

「責任を取れるのは自分しかいないと言っているのと同じですしね」

「一緒にやった事なのですから、一緒に責任を取るべきでした」

「僕達に責任を押し付けて、自分だけ助かろうとするよりは格好よかったですけどね」


 友人達もアイザックを責める。

 特にカイは男爵という爵位を持っているだけに、自分にも責任を取る資格があると思っていただけに言葉が厳しい。


「悪かったよ。今度は一緒に王家への反乱を考えていましたって言ってあげるから」

「いや、それはやめてくれ。もう事故とかいう話じゃないだろ」


 それとこれとは話が違う。

 アイザックは将来の事を考えて共犯にしてやろうと考えたが、さすがにそれは彼らもお断りのようだ。

 今回は悪意のない事故だったから一緒に責任を取ろうとしただけで、能動的に反旗を翻すような真似を手伝うつもりはない。

 さすがに冗談でも、そんな話をするのはやめてほしいようだった。


「それは残念だなぁ……。でも、ブリジットさんと一緒に庇ってくれたのは嬉しかった。ありがとう、僕はいい友達を持てたみたいだ」


 アイザックは友人達を反乱に巻き込む事に失敗したが、庇ってくれた事に関しては素直に礼を言った。

 礼を言われた彼らは照れた顔を見せる。

 だが、カイはすぐに真剣な顔つきに戻った。


「正直なところ、ブリジットさんが動かなければどうだったか……。庇おうという気持ちはあっても、いざとなると動けなかったかもしれない」

「あっ、それ僕もだよ。ブリジットさんが動いてくれたから、あとに続く事ができたんだ」


 レイモンドもカイの意見に同意する。


「会議室に行くまで、とんでもない事をしでかしたと震えてたのに凄いですよ」

「土壇場でこそ人の本性がわかるというけれど、アイザックだけじゃなく、ブリジットさんも立派な方だったんですね」


 ポールとルーカスもそれに続く。

 褒められたブリジットが恥ずかしそうに笑う。


 とんでもない事をしでかしたあとではあるが、無事に済んだために弛緩した空気が流れていた。



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 だが、弛緩した空気が流れていたのは、モーガンが帰宅するまでだ。

 アイザックは祖父の部屋に呼び出される。

 そこでは、深刻な表情をしたモーガンが待っていた。

 彼はアイザックに「座れ」と言わず、自分から立ち上がってアイザックに近寄った。

 そして、アイザックの肩をがっしりと掴む。


「アイザック……。私はそんなに頼りないか?」


 そう言うモーガンの顔は苦渋に満ちたものだった。

 アイザックには、祖父にそんな顔をされる覚えがない。

「いくらなんでも、会議室に気球を突っ込ませるのはやり過ぎた」と怒られるのなら納得ができるが「頼りないか?」と聞かれるのはわけがわからない。

 祖父が自分を庇わなかった理由は理解しているし、その事で不満を漏らした事もないからだ。


「どのような理由でしょうか?」

「しらばっくれるのか……」


 肩を掴む力が一層強まる。

 痛いくらいだが、モーガンの形相にビビったアイザックは抗議する事ができなかった。


「手枷をはめて処罰してくださいと言ったのは、それが一番謝罪の意思を表せると思ったからです。お爺様に仲裁してもらおうとしなかったのは、身内に庇ってもらっても逆効果だと考えたからです。お爺様を軽んじたわけではありません」


 祖母にも叱られたので、その事を言われているのだとアイザックは考えた。

 モーガンに「誤解だから助けてくれ」と頼むのが普通の流れだ。

 そこで頼まなかったのが、祖父のプライドを傷つけたのだと。

 だが、それは間違いだった。


「違う、気球の事だ!」

「気球の?」


(……あんな面白そうなもの、なんで黙っていたとかか?)


 アイザックはそう考えるが、それだと「頼りないか?」と聞かれる意味がわからない。

 そもそも、エリアスが言うならともかく、祖父がそんな子供じみた不満を漏らすとも思えない。

 アイザックには、理由がさっぱりわからなかった。


 そんなアイザックの態度を、モーガンはしらばっくれているとしか思えなかった。

 あくまでも知らぬ振りをする孫の態度に、彼は悔し涙まで流し始める。


「ワシは外務大臣だぞ。三種族の友好の象徴を作るのなら、一言あってもよかったではないか……。そんなに、そんなにワシは頼りないか……。何もかも自分の手でやらなければ気が済まんか?」


 アイザックの肩を掴んでいた手から力が抜け、モーガンは膝から床に泣き崩れる。

 彼は外務大臣という立場でありながら、三種族の友好の象徴である気球の事を知らされていなかった事が悔しかったのだ。

 正確には知っていた。

 しかし、それはマーガレットから「またアイザックが変わった事をしている」と、紙で作った気球の事を聞いていただけ。

 人間とエルフ、ドワーフの友好の象徴とは聞いていなかった。

 他人であればともかく、自分の孫にそこまで重要な情報を聞かされていなかった事がモーガンにはショックだった。


 アイザックは床に膝をつき、崩れ落ちたモーガンを抱き起こす。

 モーガンはすすり泣きながら、アイザックに心中を打ち明ける。


「三本の矢の話は見事だった。卒業後はお前が外務大臣になれるよう陛下に働きかける。あとは好きにしなさい」

「お爺様!?」

「いいんだ。お前は自由に行動できる立場でいた方がいい。力のある者が上にいるべきだろう」


 アイザックの話が素晴らしかったというだけではなく、何も知らされていないという事もあり、モーガンの心は今回の一件で完全に折れてしまったようだ。

 すでに引退する事を視野に入れてしまっている。

 これにはアイザックも困惑する。

 しかし、黙っているわけにもいかない状況だとは理解している。

 正直に打ち明ける事にした。


「あの、お爺様……。その……。色々と覚悟を決めているところ申し訳ないのですが、あの話はその場のノリで作ったものなのです」

「はぁ?」


 打ちひしがれて涙を流していたモーガンの顔が驚愕に変わる。


「いくらなんでもそれは嘘だろう? ワシを慰めるためにそんな事を――」

「嘘ではありません。あの場を切り抜けようとして吐いた嘘です」


 ここまで話した以上、もう止められない。

 アイザックはちゃんと説明する事を決めた。


「気球を友好のために作ろうとしたというのは事実です。でも、それは三種族のためではありません。ジークハルトのためです」

「ジークハルトというと……。王都にも来ていたルドルフ殿の孫だな」

「そうです。おそらく、今年も王都に来そうな気がします。実は去年、紙飛行機を見せていたのですが、今年は決闘騒ぎやジュディスさんの一件で飛行機の開発どころではありませんでした」


 アイザックの言葉にモーガンはうなずく。

 今年のアイザックは、いつになく忙しかった。

 学生の身では、他の事をする余裕などなかったはずだ。

 だが、それはそれで疑問ができる。


「気球は作ったではないか」

「会議室で説明したように、飛行機と気球では作成難易度が違うんです。ジークハルトが王都にやってきたら、飛行機ではなく気球でお茶を濁そうかと思っていました」

「だが、あんなものを作るなど簡単な事ではない。以前から考えていた事なんだろう?」

「いえ、先週思いついたばかりです。そもそも、昼食のチーズリゾットを食べている最中に思いついた事ですよ。三種族の友好の象徴なんて立派な理由なんてあるわけないじゃないですか」

「……どういう事だ。いや、待て。少し落ち着こう」


 モーガンは涙を拭い、椅子に座る。

 そして、アイザックにも座るように促す。


「ええ、実は――」


 アイザックは先週の事を話しだした。

 チーズリゾットの話から米糊の話になり、そこから紙の気球を思いつき、そこからジークハルトのために大きな気球を作ろうと考えた。

 アイザックが考えていたのはそこまで。

 会議室に気球が飛び込んだあとの事はすべてアドリブだと説明する。


「あのすべてがアドリブだと? 手枷をはめていたのもか?」

「ええ、そうです。他国の使節団がいるので、内々には済ませられないでしょう。騒動を起こした責任者として、反省している姿を見せる必要がありましたので」

「では、三本の矢の話は? よくできていたが」

「あれはクロードさんに弓を教わっていた時に思いついていたものです。見た目の割に結構固いなぁと思いまして。三本束ねれば簡単には折れないだろうなと思っていたのを、あの場でそれっぽい話に仕立て上げました。その場しのぎで考えた話だから、肝心のドワーフの力を見誤って折られていたではありませんか」

「あぁ、そういえば……」


 モーガンは、ヴィリーが三本の矢をへし折った時の事を思い出す。

 ドワーフの力を考慮していれば、彼らにだけ鉄製の矢を渡すくらいはしていてもおかしくはない。

 アイザックのその場しのぎの話という主張に信憑性を感じられる。


「……本当にその場しのぎで、あれだけの話を作り上げたのか?」

「あの場で完全にというわけではありません。いくつかは『こんな風に話せば良い感じに聞こえるんじゃないか』と考えていたものを組み合わせたものです。お爺様の立場を軽んじたわけではありません。僕も助かるために必死だったんですよ。お爺様もさすがに孫が陛下の暗殺疑惑で処刑だなんて嫌でしょう?」

「それは嫌だが……。よくもまぁ、あの状況でよく頭が回ったものだな……」


 モーガンは感心を通り越して、アイザックの度胸と頭脳に呆れる。


「確かにあのような事を言われれば、陛下も厳しい処分を下す事はできん。むしろ、推奨する事しかできんだろう。ジークハルトと仲良くするためだから、ドワーフとの友好というのもまったくの嘘というわけでもない。なので、陛下を騙しているというわけでもないか」

「多少、話を誇張して説明するという事は珍しい事ではありませんしね」


 アイザックの言う事は間違いではなかった。

 上司に良い印象を持ってもらおうと、自分の成果を多少誇張して説明するのは珍しい事ではない。

 アイザックが言った事もエリアスを騙すというほどの嘘ではなく、ちょっと聞こえをよくしただけの範疇である。

 今後、その言葉を本当にしていけば誇張ですらない。

 保身という点では、これ以上ない言い訳だった。


「最初から三種族の友好の象徴として考えていれば、お爺様に一言くらい言ってますよ。友達との夏休みの思い出作りくらいにしか考えていなかったので、お爺様に言っていなかっただけです。お爺様を軽んじて自分だけで解決しようなどと考えていません」


 アイザックはキッパリと言い切った。

 こればっかりは本当に考えていなかった事なので、その言葉には一片の嘘偽りもない。

 偽りがない言葉だという事はモーガンに伝わった。


「そうか、疑ってすまなかった。お前達が帰ったあと、皆がお前の事を褒めていた。ワシも『気球の事を知っていたのか?』と尋ねられて『もちろんです』と面子のために答えねばならぬのが辛くてな……」

「あの時は必死で、そこまで考えが思い至りませんでした。申し訳ありません」


 アイザックは助かるのに必死で、モーガンの立場まで考慮していなかった事を反省する。

 外務大臣という立場を考えれば、三種族の友好に関する事を知らなかったでは済まされない。

 エリアスから詳しく尋ねられていれば、きっと返答に困っていただろう。


 ――モーガンのような国家の重鎮が知ったかぶりをしなければならない。


 そんな事態に陥った時点でプライドも大きく傷ついたはずだ。

 アイザックは心底申し訳なく思う。


「ひょっとして、今までにもアドリブで誤魔化してきた事はあるのか?」


 モーガンの何気ない質問。

 しかし、それはアイザックにとって答え辛いものであった。

 だが「今回だけです」と答えれば、気を使っていただけに思われてしまう。

 正直に二つだけ答えようとアイザックは考えた。


「エルフとドワーフとの交流再開の時です。両方とも予測できるものではありませんでしたので」

「あぁ、あの時の事か。確かにアドリブで対応しなくてはならない状況だったな」


 モーガンは昔を思い出すと、小さくフフフと笑った。


 ――アイザックとブリジットとの出会いに、ドワーフの襲撃事件。


 どちらも予測できなかった事だ。

 にもかかわらず、アイザックは上手く対応した。

 なかなかのアドリブ力だと認めざるを得ない。

 そして、モーガンは寂しそうな顔をする。


「本当はお前が無事でよかったと最初に言うべきだったんだろうがな……。お前に蔑ろにされていると思うとつい……。すまなかった」

「気にしないでください。僕も気球の事をもっと詳しく話していればよかったのですから」

「アイザック……」


 二人は仲直りの証として、立ち上がって抱きしめ合う。

 アイザックがわざとではなく、意図せずしてやった事だと理解し合えたからだ。

 ネイサン殺害前であれば、こうして話し合う事なく誤解されたままだったかもしれない。


「陛下に嘘を言ったと思われないよう、お爺様も協力してくださいね」

「任せておけ」


 少しずつではあるが、モーガンは家族とコミュニケーションを取ろうと努力していた。

 だからこそ、こうしてアイザックに問い詰める事ができた。

 詰め寄る事のできる関係だったからこそ、誤解も解けたのだ。


 しかし、モーガンはまだアイザックの最も肝心なところに気付くほど、コミュニケーションを取れてはいなかった。

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