第518話 真実を見極める目を持つには

理想家からの派生で頭に浮かんだので書きます。


昔、中国では竹に文字を書いて保存していました。


だから後世にも伝わったものも多くあります。


最近、ネットで諸葛孔明は実際はそうでも無かったと


また根拠も無いことが書かれていました。


日本でも一時期、信長は実は生きていたや、秀吉に


殺されたとかどこから出て来たのかと思うような


考えるのもくだらない事を書いている人は年々


僅かづつですが、増えているように思えます。


歴史とは何か? それを考えた事がある人は


非常に少ないでしょう。


そして我々に伝わってきている歴史は

100%正しくは無いと言い切れます。


それは皆さんもご存じのはずなのに、


現実を忘れ、本当か嘘かも解らない事に答えを


見つけようとします。


もう何度も書きましたが、エドワード・スノーデンを


知らないのか、それとも理解していないのか、


私はそのような、明確なものも無い噂話を書く人に対して


非常に責任感も無く、愚か者だと思っています。


今、現代においても真実を隠す為、多くの死体の上に


スノーデンは立てただけであって、どこがか一つでも


違えば、彼は死体となっていたでしょう。


アメリカのような大国である以上、国家を維持する為には


必要枠にある事もある事は、スノーデンでも理解はしていた


はずです。しかし、彼が知ったのは世界中を巻き込む問題で


あった為、彼はそれを世界に示そうとしました。


それは日本においても言えることです。


特に日本の天皇の世界においては、少し考えるだけでも


もう本当の事が分からなくなるほど、問題を消してきたと


言えるでしょう。


日本は世界で一番の歴史を持つ一族が天皇です。


それはもう嘘か誠かの世界の話にまでさかのぼります。


肩の力を抜いて考えて見てください。


対象は何でもいいです。家族でも彼氏、彼女、友人等、


身近な存在にすら嘘をついた事はあるはずです。


規模に関係なく人は嘘をつきます。


規模が大きければ、死者が出るかどうかの違いだけであって、


根本的には、無数の人達は嘘を誤魔化しの道具として使います。


私の一族は財閥であった為、私は歴史の裏を通常の人よりは


多く見てきました。広島にいた頃、友人に話した事もありますが、


誰もが映画やドラマの世界だと言いました。


現実とは思えない世界で、私はこれまで生きてきました。


自分に自信を持って生きる事は、私が思う以上に難しいものだと


最近知りました。


私はほんの幼子からその世界にいた為、90%以上自信が持てる事は


自信を持って言います。

しかし、質問された場合はより深く調べます。


自分の知識程度なら良くても、嘘の知識を広げるのは良く無い事だと認識しているからです。


自分という人間を確立させると、自ずと自信はついてきます。


それが成されれば、今より意味のある人生が見えて来るはずです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る