“しなやかな心は恵まれている。それは決して折れることがないのだ”

心が折れそうな時、いつも思う。苦悩と苦痛無くして満足の行く結果は出ないと。

それは哲学にしても、小説にしても、武術にしても何事でもそうだ。

それだけはハッキリと言える。

彼等は皆、私が知る限り、苦悩と苦痛を味わわずして、成功したものはいない。

この厄介な小悪魔のような邪念が、非常に厄介で追い払うのに一苦労させられる。

自分に限界を作らず、強き魂を持って闘い続けなくてはならない。

そう。永遠に続く事は分かっている。そうしなければいけないと自分と自分が

闘っている。時間がかかる事もあったが、何とか勝ってきた。

この言葉のしなやかな心とは柔軟という捉え方も出来る。

柔軟さは、一秒、一秒、毎秒消えて行く。その事を自覚して、先への道を考える。

気づかずとも、色々な事は起きている。それは自分でも、世界でも、

誰も知らない自分の世界でも起き続けている。

自分の事だから気づき難いが、信念を持ち、そして柔軟であれと言う事だ。

しかし、それをまず知らなければ駄目だ。知った上で意味を理解する門を開く。

そして理解を何度も繰り返す事によって、変化する。それはより多くの知識が

真の自分の答えへと導いてくれる。今はネットの時代だ。

調べれば色々わかる。ただこれだけは言っておこう。

皆、自分に打ち勝ち、それを繰り返すのが人生だ。故に人生とは苦悩の多い世界だ。

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