第327話 素材の高騰化

 最近、日本国内での物の値段が上がっている。


つまりは国外でも値上がりしていると言う訳であり、


需要と供給のバランスが、崩れ出してきている事がわかる。


日本は輸入大国だ、輸入できなければ何も出来なくなる。


アメリカは自国でのみ生存可能な国である。


物事はサッと目を通したくらいで、理解できる人は数少ない。


それは何故か? 一見して分かったと思うだけであるからだ。


物価が値上がりするのか。程度しか頭を過る事は無い。


物事は連動している。これは総合知識的に70%ほどの知識があれば


一見しただけで、最終地点まで一瞬で見える。


そこには幾つかの問題を経て、そして表に出ない外交上やオリンピックも


そのひとつだが、うちの父親とたまに御飯を食べていた。


父は知識の幅は狭い、恐ろしく狭い、だが政治経済や宇宙、囲碁などはよく


知っていた。見栄を張る意味の無さも、小学生の頃にはもう理解していた。


ある時、オリンピックがテレビでやっていた時、「オリンピックが公平だと思ってい


る人間は多すぎる。何故気づかないのかが非常に不思議だと、テレビのアナウンサー


もすぐに支持している党もわかるし、新聞ひとつでも書き手が、支持政党かも同じよ


うに分かる」


アメリカの軍事施設が、仮に日本から去ったら、最弱の獣のように怯える人は一気に


増えるだろう。海外移住する人も同様に増える。しかし現実にアメリカがいるから


色々な波紋を呼ぶが、生きているのが現実だ。実戦の無い我々は、死というものに


触れてなさすぎる。子供が平気で銃を撃てる事は無い。しかし、それらの国の子供た


ちは強制的に子供の頃から、殺す為の練習をする。この世界の隔たりが消える事は決


してないだろう。我々は平和であるが故に、現実を知らなすぎる。しかし人間には時


間はあまりない。その少ない時間を使って、幸せならそれに没頭するのが良いと思


う。自分の時間が多少ある人は、人生を愉しむ為にお酒を飲みながらテレビや映画を


見て過ごすのが幸せを生む人も少なくはないだろう。


しかし、我々日本人の立場から戦争の事に口を出していいのは、アントニオ猪木さん


ぐらいだ。彼は北朝鮮で英雄としてずっと前から称えられていた。日本の弱腰政治家


と違って、直接北朝鮮に乗り込んで、拉致問題も言葉を濁さず発言した。彼のような


人には発言する権利があると思う。そして私もそれに近い経験をしたから分かるが


真の孤独に助け船は来ない。それが現実だ。しかし、彼の行動は拉致被害者の関係者


にとっては、政治家もしっかり言えない言葉をハッキリと伝えた。私は素晴らしい人


だと思う。

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