第319話 ブラックホーク・ダウン

昔の映画だが、私は何度となく見ている映画のひとつだ。


この映画から有名になった俳優は多数いる。そして何よりも我々の一番


知ることの出来ない戦争とは、こういう物だと、しっかりと描かれている。


この映画は今でも十分に見れる。それだけ凄惨せいさんな映像も多い。


しかし、現実はもっと酷いのは、戦争を知らない私でも、それは分かる。


限りなく実戦に近づける映画のひとつだとは言える。


我々日本人は絶対に無縁と言ってはいけない映画である。


指揮官に、全員連れて帰れと命令が出る。


それは生きてという意味ではなく、死んでも持ち帰れという命令で、


あるシーンで、吹き飛ばされた腕だけしか残っていない腕を持ち帰る為に拾う


場面がある。現実はもっと厳しいと分かっていても、私の理解を越えている世界だと


そのシーンを見る度に、PTSD(心的外傷後ストレス障害)になる軍人が多いのが


理解できる。映画ではあるが、現実に近く描かれているため、子供が銃を撃つシーン


もあるが、それは今の世でも、平然と行われている事だ。


平和を訴えるのはいい。しかし、世の中から戦争も無くならないし、日本人のように


甘く見ている各国の旅行者がさらわれるのは、多いことだ。


特に若い女性は非常に狙われやすい。薬物を打たれ、死ぬまで強要させられる。


私が16歳の時、イギリスにいた時、散歩をして帰ったら、強く注意された記憶は今


でも忘れる事は出来ない。それが現実であって、私が甘く見ていたのが真実だ。


いつの時代でもたまに世界の情勢を見ると、色々な事がわかる。


今の自分に関係ないと思っていても、関係する可能性は0とは言えない。


この映画ブラックホーク・ダウンは今でも支持率が高い。


つまりは非常に現実に近しいものを描いているからだろう。


ない。男であろうと女であろうと、危険

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